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機動警察パトレイバー NEW OVA  第9話 VS(バーサス)

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機動警察パトレイバー NEW OVA
機動警察パトレイバー NEW OVA (配信数16話)
TV版のビデオ化にあたり製作されたOVA。TV版に登場したグリフォンと再び戦う全4話構成の「グリフォン編」を始め、13話(TV版38話の続編)や15話(TV版44話の続編)など、本作はストーリー的にTV版の続編にあたる作品。 ※「グリフォン編」を連続配信するため、DVDの収録話数順になっています。
監督:吉永尚之。TVシリーズに続いて制作された新たなOVA。初出時にはTV版と同じパッケージに収録されていたため、「ダンジョン再び」など続編も多い。特にグリフォン編4部作はメカデザイナーの出渕裕が絵コンテを担当するなど、漫画版とはまた別の決着が描かれて実に盛り上がる。押井守が脚本を書いた整備班や銭湯や記憶喪失の話、円谷プロ公認のウルトラシリーズのパロディ話、問題作「2人の軽井沢」など、TV版で確立した各キャラの個性を活かしつつ、深く掘りさげたエピソードが多い。悪ノリのハイテンションな回が多いが、最終回はしっとりと遊馬の話で締めくくっている。パトレイバーの可能性を多方面に拡張したシリーズなのだ【アニメ評論家 氷川竜介】

■キャスト
泉 野明: 冨永みーな
篠原遊馬: 古川登志夫
太田 功: 池水通洋
進士幹泰: 二又一成
後藤喜一: 大林隆介
南雲しのぶ: 榊原良子
山崎ひろみ: 郷里大輔
香貫花クランシー: 井上 瑤
熊耳武緒: 横沢啓子
シバシゲオ: 千葉 繁
榊 清太郎: 阪 脩
バド: 合野琢真
内海: 鈴置洋孝
黒崎: 土師孝也

■スタッフ
原作:ヘッドギア
   :伊藤和典、出渕 裕、高田明美
   :ゆうきまさみ、押井 守
シリーズ構成:伊藤和典
キャラクターデザイン:高田明美
メカニックデザイン:出渕 裕
ゲストメカ・デザイン:佐山善則
美術:渋谷幸弘
音楽:川井憲次
監督:吉永尚之
制作:サンライズ
製作:バンダイ、東北新社
(C)HEADGEAR / BANDAI VISUAL / TOHOKUSHINSHA

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  • 第1話 グリフォン復活
    第1話 グリフォン復活

    世界各地から続々と大物レイバー関係者が結集したある晩、東京湾に正体不明の黒いレイバーが出現した。まさか…!? 迎え撃つべく出動した第1小隊と最新鋭機AV-0 ピースメーカーの前に現れたのは、かつてイングラムと死闘の末バビロンの城門に沈んだはずのタイプJ9 グリフォンだったのだ!!

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    第2話 逆襲のシャフト!

    グリフォンの圧倒的な力の前に第1小隊は撤退を余儀なくされた。重苦しい惨敗ムード漂よう中、第2小隊だけは妙に落ち着かない高揚感とも言うべきものに包まれていた。それぞれの胸によぎる確信的な対決の予感―。そして12月31日。雪降り積もる夜の東京湾舞浜に、グリフォンの漆黒の機体がついにその姿を現した!

  • 第3話 史上最大の決戦
    第3話 史上最大の決戦

    東京湾から上陸したグリフォンは首都高速湾岸線上を移動し始めた。しかも進行方向は舞浜方面。その先には大晦日の終夜営業でにぎわう東京最大の遊園地がある。舞浜への被害を防ぐため、その手前、旧江戸川にかかる舞浜大橋上でグリフォンを待ち受ける野明たち1号機と2号機。状況は特車二課の有利かに見えたのだが…。

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    1号機のバッテリーが切れて絶体絶命かと思われた時、香貫花の3号機が割って入る。香貫花が時間を稼いでいる間に、バッテリーを交換し、戦闘に復帰する野明の1号機。だがその直後、グリフォンの外部スピーカーから、あの少年の声が聞こえてくる―。そして戦いの裏で狭まる事件への捜査の環。事件の決着はいかに!?

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    いかに元気一杯の野明とはいえ、コンディションの悪いことも―。この日、野明はあまりの歯痛で眠れずに朝を迎え、食事も取れずに苦しんでいた。氷も薬も遊馬の気遣いも空しく歯痛は悪化するばかりで、野明の頬はもうパンパン。そんな時、盗難レイバーの暴走事件が発生、急拠出動した特車二課だったが…。

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    近頃、頻発する爆弾テロ。その被害は東京湾開発事業・バビロンプロジェクトの関連企業に集中していた。そんな折、特車二課でもドラム缶風呂のガス漏れによる爆発騒ぎが…。唯一の風呂を失い、銭湯へと行くはめになった第2小隊の面々。途中、刑事を助けた彼らは、その先の銭湯に連続爆破犯人が逃げ込んだことを知り…。

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