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ココロ図書館  #2 今の私にできること

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ココロ図書館
ココロ図書館 (配信数13話)

奇蹟を呼ぶのは、あなたのこころ。 
山奥にある小さなココロ図書館で、司書として図書館をきりもりする三姉妹。ホンワカしている長女のいいな、行動的でしっかり者の次女のあると、そして司書になったばかりの三女のこころ。今は亡きお父さんが遺してくれた図書館を盛り立てていこうと張りきる中で、こころは色々な人と触れ合い、少しずつ成長していく。

仕事に疲れ、帰宅して観る深夜アニメには「癒し系」と分類できる一連の作品がある。その典型と言える本作は、『R.O.D.』『かみちゅ!』の升成孝二(ますなりこうじ)監督がそんな作風を究めた記念碑的作品だ。主人公こそメイド服の司書という萌え系のルックをしているものの、作風は叙情的で実にハートフル。事件未満の日常のささやかな出来事に揺れ動く主人公こころの行動と心理を、柔らかい音楽や美しい風景とともに追っていくうちに、画面から目がはなせなくなっていく。斎藤千和の鈴を転がしたような声質も優しいテイストと親和性が高い。これはどんな嫌なことがあっても、すべて洗い流してくれる心の栄養剤なのだ
【アニメ評論家 氷川竜介】

■キャスト
こころ:斎藤千和
あると:市原由美
いいな:沢城みゆき
上沢 純:三木眞一郎
岡嶋朱葉:金田朋子


原作:高木信孝

■スタッフ
脚本:黒田洋介(スタジオオルフェ)
キャラクターデザイン:橘 秀樹
プロップデザイン:常木志伸
美術監督:鹿野良行
音響監督:菊田浩巳
音楽ディレクター:井上裕香子
音楽:保刈久明
監督:舛成孝二
アニメーション制作:スタジオディーン
製作:フライングドッグ

(C)2001 髙木信孝・メディアワークス/フライングドッグ

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  • #1 司書になります
    #1 司書になります

    こころの初仕事の日。姉たちに囲まれてやる気まんまんのこころだが、ココロ図書館にはいっこうに利用者がやってこない。がっかりするこころだが、スクーターでやって来たかえでと仲良くなり、かえでが読みたがっていた本を貸し出しできて大満足する。数日後、本の返却日にかえでがやってくるのを待つこころだが…。

  • #2 今の私にできること
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    #8 お母さんに逢いたい

    ココロ図書館に実地研修として、井上ひかりという司書の女の子がやってきた。新しい仲間が加わり、先輩として張りきるこころだが、ひかりはココロ図書館のメンバーにちっとも心を開いてくれない。実は、ひかりのお母さんが病気で入院しているということがわかって…。

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