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来世は他人がいい  第7話 無関心ならいっそ嫌われたほうがいい 後編

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来世は他人がいい
来世は他人がいい (配信数11話)

染井吉乃は祖父である、関西最大の暴力団「桐ヶ谷組」直系「染井組」組長・染井蓮二が決めた縁談相手、深山霧島の住む、関東最大の暴力団「砥草会」直系「深山一家」のもとで暮らすことになる。
吉乃を優しく迎え入れる霧島は、爽やかで人当たりのよい、ヤクザの家系を思わせない好青年。慣れない土地に不安を抱えていた吉乃は胸をなでおろす。
……しかし!!ある事件をきっかけに、吉乃は霧島の本当の姿を目の当たりにすることになる。

■キャスト
染井吉乃:上田瞳
深山霧島:石田彰
鳥葦翔真:遊佐浩二
染井蓮二:上田燿司
深山萼:中井和哉
橘葵:竹内良太
稲森颯太:下崎紘史
布袋竹人:小西克幸
明石潟椿:上田麗奈
周防薊:神谷浩史


■スタッフ

原作:小西明日翔(講談社「アフタヌーン」)
監督:川瀬敏文
シリーズ構成・脚本:たかすぎ梨香
キャラクターデザイン:竹田逸子
美術監督/美術設定:荒井和浩
背景:スタジオじゃっく
色彩設計:桂木今里
プロップデザイン:いのうえりか
音楽:堤博明、鈴木真人
音楽制作:ポニーキャニオン
音響監督:平光琢也
音響制作:ハーフ エイチ・ピー スタジオ
アニメーション制作:スタジオディーン

©小西明日翔・講談社/来世は他人がいい製作委員会

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  • 第1話 負け犬に出る幕はない
    第1話 負け犬に出る幕はない

    女子高生の染井吉乃は、祖父である関西最大の暴力団「桐ヶ谷組」直系「染井組」の組長、染井蓮二がいつの間にか決めていた縁談相手の深山霧島の存在を知り、生活を共にするため大阪から東京へ引っ越すことになる。関東最大の暴力団「砥草会」直系「深山一家」の家系でありながら、人当たりがよく優しい性格の霧島に迎え入れられ、安堵する吉乃だった。しかしある日、吉乃はとある事件をきっかけに霧島の本当の姿を目の当たりにしてしまう。

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    霧島から向けられる偏った愛に、吉乃は窮屈さと得も言われぬ不気味さを抱えたまま東京での学生生活を送っていた。そんな中、吉乃と霧島は、砥草会の三次団体・赤座興業会長の娘である赤座しおりが突如行方不明になったと、深山一家の構成員である橘葵から知らされる。家出か、それとも人さらいか。自分の知らない世界で何かがうごめいている予感を感じた吉乃はある日、夜の街へと消える赤座しおりの姿を見つける。

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    「正直このままアンタと一緒に大阪帰りたいわ」。何気なく吉乃が口にした言葉を聞き、複雑な心境の翔真の前に吉乃を迎えに来た霧島が現れる。吉乃と家族同然の関係である翔真と、吉乃に惚れた縁談相手の霧島は、早くも一触即発の雰囲気に…。吉乃をめぐり、霧島と翔真が静かに睨み合う。そしてこの出会いをきっかけに、霧島の様子に変化が・・・。

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    期末テストが終わり、吉乃と霧島は京都から引っ越して来た吉乃の従姉妹、明石潟椿と会うため横浜に向かう。久しぶりに再会した椿と吉乃、付いてきた霧島の3人で横浜の街を回る。懐かしい話や他愛もない話に花を咲かせながら楽しんでいた3人だが、吉乃は学校から呼び出され、一人横浜を後にする。霧島は「少しデートをしませんか」と椿を誘い、二人きりになった霧島と椿は夜の観覧車の中へ。二人きりの空間で霧島は椿にある質問を切り出す。

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    染井家の墓参りを終え、霧島は染井組に招かれ和やかな時間を過ごす。皆でバーベキューを囲み、霧島とそっくりな若かりし頃の萼の話題に花を咲かせる。萼の数少ない友人である蓮二は懐かしい話を吉乃と霧島に話す。そんな中、仕事を終えた布袋が帰って来ると空気が張り詰める。蓮二から地下室に呼び出された霧島と翔真は、吉乃を巻き込み関西の地で行われた半グレ達との騒動について尋ねられる。

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