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戦神の剣~霊域~  第四話

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戦神の剣~霊域~
戦神の剣~霊域~ (配信数8話)

手に手に松明を持ち、闇夜の雪原を進む一団。彼らが見つけたのは、雪に埋もれるようにして眠る男の亡骸だった。不意に突風が吹き、松明の火が消える。彼らの前に姿を現したのは、人間の3倍はあろうかという霊獣・銀焔蜘蛛(ぎんえんぐも)である。男――揺揺(ようよう)の父を殺したのも、この化け物に違いない。仲間たちが蜘蛛の糸で動きを封じられるなか、一団を率いる秦烈(しん・れつ)は両手から“雷力”を放ち、巨大な蜘蛛の怪物と単身渡り合うのだった。しかし、やがて雷力も尽きてしまい…。

■キャスト
ファン・チョンチョン(范丞丞)
チェン・シャオ(程瀟/ソンソ)
リウ・イートン(劉一曈)
ニエ・ズーハオ(聶子皓)
マー・ユエ(馬月)
ジョン・イービン(鄭芸彬)
ワン・イーミン(王一鳴)
ゴー・シンイー(葛鑫怡)
ディン・ヨンダイ(丁勇岱)
リウ・グワンシアン(劉冠翔)


■スタッフ
監督:リョン・クォックグン(梁国冠)
   マー・ワーゴン(馬華幹)
共同監督:リー・ヨンフイ(李永輝)
     シュエ・ウェンホァ(薛文華)
     ジャン・ドージェン(張淂溱)
原作:逆蒼天
総脚本:クォック・ボーイン(郭宝賢)
撮影監督:ファン・チンユエ(范欽悅)
     ホァン・ボーシエン(黄博賢)
編集:ワン・クン(王坤)
   ジョン・ユーヤン(鄭雨洋)
アクション監督:チェン・ウェイタオ(陳偉滔)
美術監督:チェン・シン(陳鑫)
スタイリスト:シャーリー・チャン(陳顧方)
衣装監督:ファン・ズージョー(方思哲)

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  • 第一話
    第一話

    手に手に松明を持ち、闇夜の雪原を進む一団。彼らが見つけたのは、雪に埋もれるようにして息絶えている瑶瑶(ようよう)の父親だった。不意に突風が吹き、松明の火が消える。霊獣の気配を察知した秦烈(しん・れつ)が、皆に用心するよう忠告した次の瞬間、目の前に巨大な銀焔蜘蛛(ぎんえんぐも)が姿を現した。瑶瑶の父親を殺したのもこの化け物に違いない。仲間たちが蜘蛛の糸で動きを封じられるなか、秦烈は雷力を使って応戦するが…。

  • 第二話
    第二話

    星雲閣の杜(と)家と夜(や)家から33の村の民を殺した疑いをかけられた秦烈(しん・れつ)は、薪小屋に監禁された。そこへ食事を運んできた凌語詩(りょう・ぎょし)によると、杜家の少主・少揚(しょうよう)は秦烈の監視を夜家に任せきりなうえ、少揚を見張っていた夜家の者たちが忽然と姿を消したのだという。恐らくは杜家のやつらに殺されたのだろう。秦烈が、自分を監視していた夜家の執事・卓茜(たく・せん)に逃げるよう促した、その時…。

  • 第三話
    第三話

    「星雲閣へ行くわ」―—凌語詩(りょう・ぎょし)は、父の承業(しょうぎょう)に、そう告げた。夜(や)家の者が凌家鎮で殺されたことにより、罪に問われている凌家を救うためには、杜少揚(と・しょうよう)の提案に従って、彼に嫁ぐよりほかない。語詩が秦烈(しん・れつ)に想いを寄せていることは周知の事実。秦烈が死んで捨て鉢になっているのでは? と承業に問われた語詩は、図星を突かれて思わず目を逸らすも、その決意が揺らぐことはなかった…。

  • 第四話
    第四話

    杜少揚(と・しょうよう)と凌語詩(りょう・ぎょし)の婚儀が執り行われている最中、夜(や)家の家主・夜陽秋(や・ようしゅう)が祝いの酒を持って現れた。夜家と杜家は、星雲閣の閣主の座を争っている間柄。招かれざる客の来訪に気まずい空気が流れるなか、陽秋は夜家の卓茜(たく・せん)を殺したのが凌家鎮の者だと話し始めるのだった。一方、凌家鎮のために語詩が少揚に嫁いだことを、華羽心(か・うしん)から聞かされた秦烈(しん・れつ)は…。

  • 第五話
    第五話

    星雲閣が夜襲を受けた。一夜にして四大家族が狙われ使用人まで殺されるという大惨事を目の当たりにした凌語詩(りょう・ぎょし)は、凌家鎮にも害が及ぶことを危惧し、様子を見るため秦烈(しん・れつ)・高宇(こう・う)と共に帰郷するのだった。その頃、凌家鎮では家を出てから行方知れずになった凌萱萱(りょう・けんけん)の捜索が行われていた。心配で仕方ない華羽心(か・うしん)だが、当の萱萱は極北の領外にある七煞谷に来ており…。

  • 第六話
    第六話

    凌語詩(りょう・ぎょし)に成りすました噬霊獣(せいれいじゅう)との婚儀に臨む秦烈(しん・れつ)。すべては奴を殺すための策だった。秦烈は機を見て、玄天盟の聖女・宋婷玉(そう・ていぎょく)から渡された玄天印を、仕掛けてある陣に向けて放つ。作戦は成功――のはずだったが、事は予想外の展開を見せる。噬霊獣は語詩に化けて芝居したあと、婷玉に扮して秦烈をけしかけていたのだ。罠にはまったのは自分だと気づくも、時すでに遅く…。

  • 第七話
    第七話

    昔から凌語詩(りょう・ぎょし)が好きだった高宇(こう・う)。姉が星雲閣の杜海天(と・かいてん)に嫁いで姻戚となって以来、凌家鎮の者から陰口もたたかれた。誰にも言えないつらい気持ちを察してくれた語詩は、高宇にとって唯一気の休まる相手なのだ。だが高宇のひたむきな恋心も、秦烈(しん・れつ)を想う語詩には届かないのだった。その頃、宋婷玉(そう・ていぎょく)に陥れられて、屈辱を味わった杜少揚(と・しょうよう)は…。

  • 第八話
    第八話

    雪が舞う極寒地を訪れた天剣山の李牧(り・ぼく)は、現れた2頭の雪狼に極寒主への取り次ぎを願い出た。だが、雪狼は応じるどころか殺気を漲らせている。やむを得ず2頭を倒す李牧。すると、岩の上にたたずんでいたひと際威厳のある3頭目の雪狼が吠えた。「私の護衛を殺したわね」。彼女――極寒主・不離(ふ・り)の怒りは凄まじく、氷の礫が容赦なく李牧を襲う。実はこの2人、李牧が極寒山脈で修練していた頃に心を通わせ合った仲で…。

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