ゴーストが出る事で有名なシンビアパート!ここに引っ越してきたハリとドゥリは建物にいる怪しい“シンビ”が持つ飴を食べたことから恐ろしいゴーストが見えるようになる。実はシンビはシンビアパートが100年経ち生まれたトッケビだった!トッケビのシンビはハリとドゥリにゴーストを退治するために、ゴーストと戦えるゴーストボールを作ってくれる。ゴーストボールでいつでもシンビと他のゴーストを呼び出せるようになったハリとドゥリ。しかし彼らの前にはさらに恐ろしくて強いゴーストたちが!ハリとドゥリは無事にゴーストたちを退治する事が出来るのか!?
■キャスト
日本語吹替CAST
シンビ:井澤詩織
ハリ:大坪由佳
ドゥリ:鷹村彩花
ガンリム:小笠原 仁
ガウン:東城日沙子
ヒョヌ:酒井広大
■スタッフ
演出家:キム・ビョンガプ
脚本:イ・シウン/パク・ジヨン
エグゼクティブプロデューサー:ソク・ジョンソ
ハリとドゥリはシンビアパートの444号室に住む仲良し姉弟。 新学期が始まる直前、シンビアパートに水兄弟という双子のゴーストが現れ、マンション全体がのっとられてしまう。水兄弟は生前、多忙な両親にかまってもらえず、寂しい気持ちを抱えたまま給水タンクの事故で亡くなった双子の兄弟だった。寂しさゆえにマンションの住人たちに憑依し、自分たちのもとへ集めようとしていた。ハリたちは水兄弟を退治する事ができるのか…
休み時間、ハリは同じクラスのガウンがひとりでいることに気づく。彼女には「幽霊が憑りついているから、近づくと怖い目に遭う」という噂があった。その夜、ガウンをいじめたクラスメイトが、ゴーストに襲われる。翌日、エリとテヨンがガウンを呼び出すと、髪に憑りついたクロカミーが現れた。不慮の事故で亡くなったガウンの姉が、妹を守るために憑りついてゴースト化したものだった。
クラスメイトのセアは、「影のゴーストに願えば望みの姿になれる」という噂を知り、ゴーストを呼び出し「目を大きくしてほしい、叶えば大事なものを渡す」という契約を結ぶ。一方、太っていることをからかわれて落ち込んでいたドゥリも、影のゴーストに「痩せさせてほしい」と頼み、願いが叶って喜ぶ。 だが、影のゴーストことファントムトルソーは願いを叶えた代償として、セアの愛犬・ミンキーと、ドゥリの姉・ハリをさらってします。シンビたちはハリたちを助ける事ができるのか。
ある日、シンビアパートで子供がいなくなった。数年前に息子を助けようとして母親がベランダから転落死した事件以降、毎年この時期に子供がいなくなっていた。 翌日、今度はヒョヌのいとこがいなくなった。ゴーストの仕業だと考えたヒョヌたちは、シンビと共にシンビアパート内を探し、クモの糸で捕らわれた子供たちを見つける。犯人は、ハハグモ鬼というゴーストだった。例の転落死した母親の霊が、息子のペットのクモと合体して生まれたゴーストで、自分の息子を探すために子供をさらっていたのだった。
学校帰り、道端でスマホを拾ったハリは憑りつかれたように謎の女セミとメッセージのやりとりをするが、ドゥリはそんな姉を心配していた。夜中、突然家を出たハリ。ドゥリはハリを追いかけるが、制止も聞かず山奥の霊廟へ。そこに突然現れたイドゥラというゴーストに井戸に落とされそうになるが、ドゥリとシンビが間一髪で救う。正気に戻ったハリはスマホを井戸に捨てて帰るが家のベッドには捨てたはずのスマホが! そして今度は山奥の崖へと導かれていく。再び後を追ったドゥリだが、イドゥラに邪魔をされハリを見失ってしまう。
母親の様子が変だと悩んでいたヒョヌが翌日、学校に来なかった。心配してヒョヌの家を訪ねたハリたちは真っ暗な室内には誰もおらず鏡が割られていることに気づくが、ひとまず様子を見ることに。 夜更かしを楽しんでいたハリとドゥリは夜勤だったはずのママが突然帰ってきて驚く。翌朝、突然鏡を割り始めたママに恐怖を感じた2人は家の外に。ママは人間の体に乗り移るゴースト ノッペラーに憑りつかれていたのだ。
ハリのクラスメイトが、ある日を境に様子がおかしくなってしまう。心配したハリたちは後を追うと、向かう先は地下の理科室だった。そこで誰もいないはずの理科室からオルゴール音が流れるという怪談を知る。しかもその理科室は15年前までバレエを熱心に行うダンス部の練習室として使われていたのだという。 シンビを呼び出し、理科室に入るとその中には呪いをかけられたクラスメイト7人とマリオネット・クイーンというゴーストがいた。
ある日、塾行きのバスに乗り遅れたドゥリが次に来たバスに乗ろうとするとそれは「4444番バス」だった。4時44分44秒に来るバスで、乗客はすべてゴースト。乗ろうとした客を引きずり込んで仲間にしてしまうのだという。 危うく難を逃れたかに見えたドゥリだったが、翌日、転んだせいで腕時計が壊れてしまい、4444番バスだと気づかずに乗ってしまう。 帰ってこないドゥリを心配したハリは、明け方に来る4444番バスに乗り込むとゴーストとなった乗客たちを乗せたバスが「メイソーバス」というゴーストになっていたのだ。
ヒョヌは塾の帰り、路地裏で奇妙なクレーンゲーム機を見つけ、プレイしているとゲーム機が光り、中に吸い込まれてしまう。 一方、ドゥリはパパにロボットのおもちゃを買ってもらう約束をしていたが、買ってもらえず怒って出て行ったところで、クレーンゲーム機を見つける。景品のロボットを取ろうとしていると、ゲーム機が光り、中に吸い込まれ、助けとうとしたガウンまでも吸い込まれてしまう。 ハリはシンビを呼び出し、ゲーム機の正体が「ベアードール」というゴーストだと知る。
ガウンはある日、謎めいた少年・イアンが倒れているのを見つけ、家に招いて介抱する。イアンの正体はバンパイアだが、心優しく、人間の生き血を飲まない。だが、彼の兄のシオンは邪悪なバンパイアで、人間を次々に襲っていたため、町では急に貧血になる謎の伝染病が流行り出したと話題になっていた。 その後、イアンの正体に気づいたガウンだが、シオンにさらわれてしまう。イアンが助けに駆けつけ、イアンとシオンは戦うことになったが…
シンビアパート内で古い宝の地図を見つけたハリとドゥリ。それは戦争時に隠された本物の財宝の地図ではとヒョヌに言われ、皆でシンビアパート内を探索することに。 エレベーターに乗り込み、地図にあった「4と2分の1階」に到着するが、誰も住んでいないそのフロアにはなんと本当に財宝が隠されていた。喜ぶ一行だったがそこへキクラスという魔物が現れ、3つの問いを解決しなければ永遠に魂を奪うと脅し、勝負を持ちかける。
ハリのクラスメイト ドンジンは、勉強はできるが友達がいない。ある時、古書店で見つけた魔術の本で知った錬金術を使い、泥人形に命を与え小さな怪物ホムンクルスを作り上げる。話もできる人形はホドンと名付けられ、ドンジンと友情を育んでいく。 発明品コンテストに向け心霊カメラを作ることしたヒョヌやハリたちは、勉強のできるドンジンをチームに招き入れることに。しかしハリたちと親しくなっていくドンジンに嫉妬したホドンが本性をあらわし次々と仲間をさらっていく。
ある日、シンビアパートの花壇に、管理人が花を植えた。それはジーニアという花で人間の魂がよみがえったものだという言い伝えがあった。 ある夜、シンビアパートが地震のようにひどく揺れ、不思議に思う住民たちだったが、それはジーニアの仕業だった。インナムやヒョヌの家族など、住民たちが次々とその花に囚われてしまう。 だが実は、ジーニアはあることを皆に知らせようとしていたのだ…
夏の林間学校にやってきたハリとガウンとヒョヌ。昼間はクイズなどの出し物で楽しく過ごし、夜は肝試し。ハリたちは最後に出発するグループとして目的地まで向かった。どの生徒たちも先生の扮装に怖がる中、ハリとガウンは動じない。そうこうしているうちに目的地に到着したが、突然辺りに深い霧が立ち込める。それはセメタリ―というゴーストの仕業だった。
ある山奥の小さな村で、トラックやパトカーが巨大な怪物に食われるという謎の事件が起きる。それは「プルガサリ」という鉄を食べるゴーストの仕業だった。プルガサリを封じるために村へ来たガンリムは、溺れかけていた男の子ヨンファンを助けると、自宅に招かれ、少しの間滞在することになる。ヨンファンと妹のヨンジはガンリムと仲良くなるがヨンジがプルガサリにさらわれてしまう。
最近ネットで「ゴーストとのかくれんぼ」が話題になっている。夜中にゴーストを呼び出してかくれんぼをし、ゴーストに一時間見つからなければ、どんな願いでもかなえてもらえるという噂だ。 ヒョヌはハリを誘い、ドゥリとガウンも含めた四人で、夜の学校で「ラバナブ」というゴーストを呼び出す。だが、ドゥリがラバナブに見つかり、連れ去られてしまう。ドゥリを救うには、隠れている四人のラバナブを全員見つけなければならないが…
インナムがフリーマーケットでロボット掃除機と絵画を買ってきた。絵を気味悪がるハリやドゥリをよそにインナムはルンルンで家事にいそしむ。 ある夜、家中の家電が勝手に動き出し、ドゥリは絵にゴーストが憑りついているのではと疑う。しかし実際にゴーストが憑りついていたのは絵ではなく掃除機のほうでジョンミンという病弱な少年の魂だった。
ジミが逮捕しょうと追っていた強盗がノットリーというゴーストに憑りつかれてしまう。執拗に自分を追ってくるジミをノットリーは殺そうと画策する。 ある晩、ジミの悲鳴を聞いて夜中に起こされたハリが、ジミの後ろの霊を目撃する。ハリたちはシンビを呼んでその霊を退治しようとするが、金縛りに遭って身動きがとれなくなってしまう。さらにそこへノットリーが登場し、シンビとドゥリがつかまってしまう。動けないハリをよそに霊はノットリーを追って部屋を後にした。霊の正体はこの世を去ったジミの母ママと麻姑(まこ)バーバだった。
ある日の帰り道、ガウンがバンパイアに襲われ、シンビとハリに助け、ガウンはイアンというバンパイアと出会ったことを話し、イアンの心配をする。 翌日、ハリたちの通う小学校に、新しい校長先生が赴任するが、それはバンパイアのバーロウが人間に化けた姿だった。ある夜、ハリとガウンは夜の学校に来るよう脅される。何かの罠だとは知りつつ、イアンの身を案じて学校に向かう。バンパイアたちの狙いは、イアンがガウンにくれた指輪だった。
『ワラがっぱ』というゴーストが現れると知ったガンリムは、自分の手で封印するため島へ向かったが、戦いのさなか取り逃がしてしまう。一方、まんまと逃げおおせたワラがっぱは、ガンリムの大切な人、ハリに襲いかかる。ワラがっぱは、雨のなか一人で歩く人間をさらうゴーストだった。 再戦のチャンスで、ガンリムはわらがっぱを封印しようとするが、ハリを人質にとられ、またしても逃がしてしまう…
以前、ガンリムの母親は地下国大賊と戦い、倒す代わりに自身の体の中に地下国大賊を封じた。ガンリムは地下国大賊を消滅させて母を救うため、強力な8体のゴーストを探していたのだ。 8体目となるワラがっぱの封印に成功したガンリムは、8体のゴーストの力で、地下国大賊を消滅させようとするが、復活した地下国大賊には勝てなかった。母は「もっと強い力が必要で手がかりは祭壇の下の棚にある」と言い残し、地下国大賊に吸収されてしまう。そして棚を見たガンリムは、ある文書を見つけ愕然とする…
シンビの誕生日。ハリたちはサプライズパーティーを計画していたが、学校の帰り道、濃い霧が立ち込め、助けを呼ぶ少年の声が聞こえ行ってみると、サナギのようなものに捕らわれた少年と、大量の巨大イモムシのゴーストがいた。ピンチのハリたちを助けにガンリムが駆けつけるが、巨大な蛾のゴースト・リムシャイコスに捕まり、連れ去られてしまう。
元々は人間を守護する大天使だった地下国大賊は、堕落した人間を滅亡させようと計画していたことが神にばれて天界を追放されてしまう。そうして闇の世界に染まり、人間と神への復讐を果たそうとしていたのだ。 シンビを連れ去ったガンリムはシンビアパートの屋上で儀式を執り行い、順調に地下国大賊の力を削いでいくが…
地下国大賊を倒すためシンビの力を利用し儀式をしていたガンリム。シンビを救出するため儀式を中断させたハリとドゥリだったが、そこへ地下国大賊が姿を現す。 ハリやガンリムたちはゴーストボールなどで必死に戦うが、どうしても倒せない。だが最後にはシンビが登場し、特殊なエネルギーを用いて地下国大賊の戦いに挑む。