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夢幻の桃花~三生三世枕上書~  第3話 初めての会話

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夢幻の桃花~三生三世枕上書~
夢幻の桃花~三生三世枕上書~ (配信数37話)

九尾狐族の姫・白鳳九は、妖怪に襲われた時、ずっと憧れていた天族の中でも最高位の東華帝君に命を救われた。そして白鳳九は、その恩返しのために彼のそばに居ようとしている。一方、東華帝君は、魔尊を封印するため修為を使い切ってしまったため、回復するために人間界で劫を受けることになった。それを聞いた白鳳九は、彼と共に人間界に行き、そこで記憶を失い太子となった東華帝君と出会い、恋に落ちる。二人は劫を渡って天界に戻ったら結婚しようとしたが、東華帝君は結婚式に欠席することになってしまう。

■キャスト
ディリラバ
ガオ・ウェイグァン
リウ・ユエフェイ
リウ・ルイリン
バロン・チェン(特別出演)
ディラン・クォ(特別出演)


■スタッフ
プロデューサー:ガオ・チェン
        チャオ・ジェ
演出:ヤン・シュアン
脚本:リャン・ジェンファ ※監修
原作:唐七公子 「三生三世枕上書」

©2020 Tencent Penguin Pictures(Shanghai) Co.,Ltd

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  • 第1話 青丘の姫
    第1話 青丘の姫

    数十万年も続く神と魔の戦いで天地の主である東華帝君(とうかていくん)は魔尊・緲落(びょうらく)を鎮魂玉で封じて天下に平和をもたらした。それから3万年後、魔族の禁足地に迷い込んだ青丘の姫・白鳳九(はくほうきゅう)は妖獣に襲われ、東華帝君に救われる。その恩返しをしたいと考えた白鳳九は司命(しめい)に頼み込んで、身分を隠して東華帝君の住む太晨宮の侍女になるが…。

  • 第2話 太晨宮の侍女
    第2話 太晨宮の侍女

    司命(しめい)は連宋(れんそう)に誘われ、料理に凝っている東華帝君(とうかていくん)が宴に出す料理を味見することに。そして、東華帝君の作った糖酢魚を口にするが、あまりの不味さに気絶してしまう。それを見てほくそ笑んだ東華帝君を見かけた白鳳九(はくほうきゅう)は心をときめかせるが、東華帝君に近づく女性を警戒する義理の妹・知鶴(ちかく)からあの手この手の嫌がらせを受けて…。

  • 第3話 初めての会話
    第3話 初めての会話

    白鳳九(はくほうきゅう)がこっそり仙力を使って作ったお菓子を東華帝君(とうかていくん)が気に入る。そこで自分が作ったふりをした知鶴(ちかく)は白鳳九に作り方を聞き出そうとするが、正体がばれてはいけない白鳳九は本当のことを言えずにごまかす。そのせいで知鶴にいじめられ、またこき使われることになるが、厨房で奮闘していると初めて東華帝君に話しかけられて…。

  • 第4話 やんちゃな狐
    第4話 やんちゃな狐

    魔族の燕魔君・燕池悟(えんちご)は赤魔君・煦暘(くよう)が妹の姫蘅(きこう)を東華帝君(とうかていくん)に嫁がせると言うのに反対、東華帝君に決闘を申し込むが相手にされない。そこで玄魔君・聶初寅(じょうしょいん)の知恵を借りると鎖魂玉を盗み出し東華帝君を誘きだす。これを知って現場に駆けつけた白鳳九(はくほうきゅう)は聶初寅とある取引をして修為を分けてもらい、狐の姿で東華帝君に加勢するが…。

  • 第5話 幸せな日々
    第5話 幸せな日々

    閩酥(びんそ)を救い出そうと白水山に来た姫蘅(きこう)は助けに現れた孟昊(もうこう)が実の父親と知る。だが、深手を負った孟昊は息を引き取り、それを一緒に看取った東華帝君(とうかていくん)が彼に代わって姫蘅を助けることになる。一方、聶初寅(じょうしょいん)に騙された白鳳九(はくほうきゅう)は言葉の話せない狐の姿のままで太晨宮へ。それでも東華帝君と過ごせる幸せな日々に満足していたが…。

  • 第6話 帝君の婚約者
    第6話 帝君の婚約者

    白鳳九(はくほうきゅう)は東華帝君(とうかていくん)が姫蘅(きこう)と婚約したと知って大ショック。思わず姫蘅をひっかき反抗的な態度を取ったせいで東華帝君にお仕置きされる。また、姫蘅の騎獣・雪獅にいたぶられ池に落とされるという散々な目にも遭うはめに。そんな彼女を助けて看病してくれた司命(しめい)から、東華帝君と姫蘅の婚儀は2日後だと聞かされた白鳳九は…。

  • 第7話 消えた花嫁
    第7話 消えた花嫁

    折顔(せつがん)、成玉(せいぎょく)、司命(しめい)が聶初寅(じょうしょいん)から毛皮を取り返してくれて、元の姿に戻れた白鳳九(はくほうきゅう)。彼女はひとまず桃林で心身を癒すことになる。その頃、太晨宮では東華帝君(とうかていくん)の婚儀が始まろうとしていた。だが、そこに突然、燕池悟(えんちご)が現れ輿から降りてきた花嫁を奪おうとする。しかも、花嫁が姫蘅(きこう)ではなく知鶴(ちかく)だったことから天宮は騒然となり…。

  • 第8話 不吉な異変
    第8話 不吉な異変

    青丘に帰った白鳳九(はくほうきゅう)は祖父の狐帝・白止(はくし)にお灸を据えられる。一方、梵音谷に向かった姫蘅(きこう)と閩酥(びんそ)は煦暘(くよう)に捕まり、閩酥はある告白をして自害、姫蘅はその遺体を抱え崖から飛び降りる。その頃、妙義淵に異変を感じた東華帝君(とうかていくん)は緲落への封印を強める。だが、弱っていた体への負担は大きく、太晨宮に戻ると深い眠りに落ちてしまい…。

  • 第9話 人間界への転生
    第9話 人間界への転生

    東華帝君(とうかていくん)が往生の術で分身を梵音谷に送ったと白鳳九(はくほうきゅう)が知った頃、目覚めた東華帝君は劫を経て修為を回復するため予定より300年早く人間界で修練することに。そして、承虞国王の息子・宋玄仁(そうげんじん)として生まれると立派な太子に成長する。一方、せめて東華帝君への恩返しは果たしたいと願う白鳳九は宋玄仁のことが心配になり…。

  • 第10話 めぐる因果
    第10話 めぐる因果

    兵士に扮した白鳳九(はくほうきゅう)は崇安国と戦う宋玄仁(そうげんじん)を戦場で助け、小九(しょうきゅう)と名乗って姿を消す。一方、記憶を失くした姫蘅(きこう)を騙し恩人のふりをする聶初寅(じょうしょいん)は、人間界に落ちて承虞国の国宝・霊璧石とされている鎖魂玉を手に入れるため暗躍。崇安国の国王に姫蘅を公主として承虞国の国王となった宋玄仁に嫁がせれば霊璧石を奪えると進言し…。

  • 第11話 運命の転機
    第11話 運命の転機

    自分のせいで宋玄仁(そうげんじん)の運命が変わってしまい、彼が恋に落ちるはずだった宮女・周夢溪(しゅうむけい)と出会えなかったと聞かされた白鳳九(はくほうきゅう)。彼女は司命(しめい)から二人を出会いまで導くようにと言い渡され、再び人間界へ戻る。すると、宋玄仁から彼の命を救った青年ということで歓待され、禁衛軍を率いる宋玄仁の親友・葉青緹(ようせいてい)の部下に抜擢されて…。

  • 第12話 忘れ得ぬ美女
    第12話 忘れ得ぬ美女

    宋玄仁(そうげんじん)は自分と一緒に池に落ちた謎の美女に心を奪われ、彼女が忘れられなくなる。それが自分だと言えない白鳳九(はくほうきゅう)は葉青緹(ようせいてい)とともに美女探しを命じられて困ってしまう。一方、成玉(せいぎょく)は姫蘅(きこう)が宋玄仁の妃・宛婕妤(えんしょうよ)として人間界にいると知ると、彼女が本当に記憶を失くしているのかどうか確かめるため、連宋(れんそう)からあるものを手に入れ…。

  • 第13話 美貌の九美人
    第13話 美貌の九美人

    亡くなった周夢溪(しゅうむけい)に代わって東華帝君(とうかていくん)に愛の苦を与える情劫となる決心をした白鳳九(はくほうきゅう)は、宋玄仁(そうげんじん)に彼が探していた女性は自分だと明かす。それに驚きつつも大喜びした宋玄仁は彼女をすぐに妃・九(きゅう)美人に封じる。一方、霊璧石を探すも在りかがわからない宛婕妤(えんしょうよ)は、宋玄仁と親しくなるために亡き母の話で彼の同情を引くことに…。

  • 第14話 宮廷の陰謀
    第14話 宮廷の陰謀

    白鳳九(はくほうきゅう)を喜ばせようと自ら焼き芋を焼き、二人きりで狩りに出かけ、香を調合するなど、寵愛を深めていく宋玄仁(そうげんじん)。そんな彼のために白鳳九も東華帝君(とうかていくん)が喜んで食べてくれた想い出のお菓子・無憂糕を作る。だが、王宮で乞巧節の宴が開かれ、白鳳九が再び無憂糕を作ると、それを毒味した大内官が毒死。下手人だと疑われた白鳳九は…。

  • 第15話 無実の証明
    第15話 無実の証明

    白鳳九(はくほうきゅう)は自分の素性を正直に打ち明けるわけにもいかず、これで自分が無実の罪で処刑されれば東華帝君(とうかていくん)の情劫は成功すると考え、運命を受け入れるつもりでいた。だが、宋玄仁(そうげんじん)から7日以内に白鳳九の無実を証明するように命じられた葉青緹(ようせいてい)は、あきらめないようにと彼女を説得。彼女から事件の重要な手がかりを聞き出すと…。

  • 第16話 地下宮殿の秘密
    第16話 地下宮殿の秘密

    九夫人に昇格した白鳳九(はくほうきゅう)は宋玄仁(そうげんじん)に連れられ王陵へ。そこで秘密の地下宮殿に案内され霊璧石を見せられる。その霊璧石は宋玄仁だけでなく白鳳九が触れても光り、天意だと喜んだ宋玄仁はこれを守るための新たな仕掛け作りを手伝ってほしいと言う。また、成玉(せいぎょく)から彼の情劫となる極意は虜にして突き放すことだと教えられた白鳳九は…。

  • 第17話 策略の香り
    第17話 策略の香り

    白鳳九(はくほうきゅう)と宋玄仁(そうげんじん)がいつも連れ立って王宮の外に出かけていくのが気になった宛婕妤は、白鳳九に特別な匂いがつく香袋を贈る。その作戦が功を奏し、白鳳九を尾行した宛婕妤(えんしょうよ)の侍女・凌香(りょうこう)は彼女の行き先が王陵の地下宮殿であることを突き止める。そこで、ずっと探してきた霊璧石はその地下宮殿に隠されていると確信した宛婕妤は…。

  • 第18話 密会の疑惑
    第18話 密会の疑惑

    宋玄仁(そうげんじん)の兄・宋玄応(そうげんおう)は宛婕妤(えんしょうよ)を口封じしようとするが、獄中の宛婕妤の姿が忽然と消えてしまう。それは燕池悟(えんちご)が彼女の居場所を突き止め青玄殿に連れ帰ったからだった。一方、崇安国の国師の身分で宋玄応を訪ねた聶初寅(じょうしょいん)は王位簒奪に協力する代わりに霊璧石を渡すようにと迫る。また、白鳳九(はくほうきゅう)は葉青緹(ようせいてい)と郊外で二人きりで過ごし…。

  • 第19話 選ばれし王后
    第19話 選ばれし王后

    太后から九(きゅう)夫人だけを寵愛するのはやめて別に身分が確かな王后を立てるようにと諭された宋玄仁(そうげんじん)。彼はそれでも白鳳九(はくほうきゅう)を王后にすると決め朝臣たちの反対をも押し切る。その頃、聶初寅(じょうしょいん)と宋玄応(そうげんおう)は立后の儀の日に決起する計画を立てる。また、白鳳九は司命(しめい)に言われた通り宋玄仁に愛の傷を与えるため王宮から逃げる決心をして…。

  • 第20話 王宮の混乱
    第20話 王宮の混乱

    白鳳九(はくほうきゅう)と葉青緹(ようせいてい)の駆け落ちを知って怒り悲しむ宋玄仁(そうげんじん)。彼は追っ手を出して二人を連れ戻すと投獄する。そんな中、王宮に聶初寅(じょうしょいん)の兵が攻め入り、宋玄応(そうげんおう)は王陵の地下宮殿へ。それを察知した白鳳九の助言を聞いた宋玄仁は王宮の秘密の抜道を通り彼女と一緒に地下宮殿へと向かう。そこで霊璧石を奪おうとする宋玄応と対峙すると…。  

  • 第21話 情劫の結末
    第21話 情劫の結末

    白鳳九(はくほうきゅう)は宋玄応(そうげんおう)の妖刀で斬られて怪我を負う。すると、そこに駆けつけた葉青緹(ようせいてい)が宋玄応を阻むと白鳳九と宋玄仁(そうげんじん)を地下宮殿から逃す。そして、葉青緹と宋玄応の死によって承虞国は平和を取り戻したのだった。だが、自分のせいで葉青緹が命を落としたことを悔やんだ白鳳九。彼女は宋玄仁の制止を振り切ると崖から身を投げて…。

  • 第22話 帝君の帰還
    第22話 帝君の帰還

    人間界での記憶を失くした東華帝君(とうかていくん)は太晨宮で目覚める。その頃、人間界で鎖魂玉を手に入れた聶初寅(じょうしょいん)は魔界に戻り、それを緲落(びょうらく)に献上する。一方、いつか葉青緹(ようせいてい)を神仙として生き返らせたい白鳳九(はくほうきゅう)は遺体を幽冥司の冥主・謝孤栦(しゃこしゅう)に預けると青丘へ戻る。そして、天族の皇太子・夜華(やか)との婚礼の支度に追われる叔母の白浅(はくせん)と会って…。

  • 第23話 申し分ない縁談
    第23話 申し分ない縁談

    成玉(せいぎょく)とお酒を飲んだ白鳳九(はくほうきゅう)は父・白奕(はくえき)から滄夷(そうい)神君との縁談について打診される。そこで辛い恋を忘れる機会かもしれないと同意した彼女は約定書に爪印まで押してしまうが、酔いから醒めると後悔して縁談を取り消そうとする。ところが、白奕は叔父・白真(はくしん)の説得にも応じない。そこで、仕方なく滄夷神君に直談判しにいくと…。

  • 第24話 青丘の吉事
    第24話 青丘の吉事

    白鳳九(はくほうきゅう)は滄夷(そうい)神君との縁談を白紙に戻すが、彼は彼女の心が変わるのをいつまでも待つと言い残す。その後、迎えた白浅(はくせん)と夜華(やか)の婚礼の日。青丘に花嫁を迎えにくる役目を引き受けた東華帝君(とうかていくん)が司命(しめい)、連宋(れんそう)とともにやってきて、白鳳九は青丘の姫の身分で東華帝君と対面する。そして、彼女は東華帝君とは初めて会ったふりをするが…。

  • 第25話 湯あみの美女
    第25話 湯あみの美女

    辛い恋を忘れるはずが、東華帝君(とうかていくん)が自分に興味を持っている様子で、行く先々に現れることに戸惑う白鳳九(はくほうきゅう)。その頃、天宮では千花盛典が開かれ、成玉(せいぎょく)が60年に一度だけ育つ花の精を披露するが、失態を犯して連宋(れんそう)に助けられる。一方、お見合いから逃げ出して温泉で湯浴みを始めた白鳳九は、またしても東華帝君に出くわして…。

  • 第26話 帝君の醜聞
    第26話 帝君の醜聞

    白鳳九(はくほうきゅう)は温泉に忘れてしまった腕輪とかんざしを取り返すため、東華帝君(とうかていくん)が一人になるのを見計らって会いに行くが、新米の神仙たちの前で恥をかいてしまう。さらに、天君(てんくん)の開いた宴で酔っ払ってしまい、東華帝君に介抱されることに。そこで意地を張ってしまった白鳳九は次に東華帝君が現れると、手巾に姿を変えて隠れるが…。

  • 第27話 因縁の決闘
    第27話 因縁の決闘

    白鳳九(はくほうきゅう)が化けた手巾を東華帝君(とうかていくん)が持ち去ったことに焦った従弟の阿離(あり)。彼は折顔(せつがん)に頼んで東華帝君から手巾を取り返してもらおうとするが、体よく追い返される。その後、白鳳九は東華帝君に燕池悟(えんちご)との決闘の場へ連れて行かれる。そこで彼女は東華帝君の天罡罩に守ってもらうが、思いがけず燕池悟と梵音谷の隙間に飛ばされてしまい…。

  • 第28話 比翼鳥族の地
    第28話 比翼鳥族の地

    60年に1度しか開かない比翼鳥族が住む梵音谷に落ちた白鳳九(はくほうきゅう)と燕池悟(えんちご)。第二王子・相里萌(しょうりほう)に助けられた二人は梵音谷から出られないとわかると、正体を隠し夜梟族の公主と王子のふりをして学府に通い始める。そんな中、学徒が参加する競技大会の賞品が葉青緹(ようせいてい)を神仙に生まれ変わらせることができる頻婆果だと知った白鳳九は…。

  • 第29話 茶道の先生
    第29話 茶道の先生

    茶道の講義に憧れの先生ではなく代理の先生が来ると聞いた相里萌(しょうりほう)の妹・潔緑(けつりょく)は白鳳九(はくほうきゅう)の手を借りて嫌がらせで教室に罠を仕掛ける。実は彼女の憧れの先生とは療養のため楽師として梵音谷に滞在する姫蘅(きこう)を、10年に1度見舞う東華帝君(とうかていくん)だった。結局、東華帝君本人が現れ再会を果たした白鳳九だったが、彼の前では素直になれず…。

  • 第30話 妖女の正体
    第30話 妖女の正体

    白鳳九(はくほうきゅう)は講義の間も姫蘅(きこう)がつきっきりで東華帝君(とうかていくん)の世話をするのが面白くない。しかも姫蘅と“闘茶”で負けて悔しい思いをする。また、何としても頻婆果を手に入れたいと考えた白鳳九は満月の夜、燕池悟(えんちご)が作った抜け道を辿って頻婆果を盗みにいく。すると、なぜか東華帝君が一人の妖女と体を絡ませているところに迷いこみ…。

  • 第31話 帝君のやきもち
    第31話 帝君のやきもち

    鎖魂玉で化身を作った緲落(びょうらく)の邪悪な気を浴びて寝こんだ白鳳九(はくほうきゅう)。東華帝君(とうかていくん)の寝床で目覚めた彼女は姫蘅(きこう)に見られて誤解されるのではないかと慌てる。そんな中、東華帝君は勝手に燕池悟(えんちご)と居所を交換して白鳳九と一緒に暮らし始める。その強引さに戸惑いつつも、頻婆果を盗もうとしたことがばれた白鳳九は仕方なく彼の言うことを聞いて…。

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    第32話 二人きりの特訓

    競技大会の決勝に出られることになった白鳳九(はくほうきゅう)が宴を開くと、東華帝君(とうかていくん)に丹薬を届けにきた連宋(れんそう)も阿離(あり)を連れてやってくる。その後、燕池悟(えんちご)は姫蘅(きこう)のために頻婆果を手に入れようと競技大会に向けて練習を始め、白鳳九も東華帝君の下で猛特訓に励む。一方、相里萌(しょうりほう)はかつて片想いの相手にもらったコオロギが死んだことに大騒ぎし…。

  • 第33話 決勝の熱戦
    第33話 決勝の熱戦

    結界を破って出かけたことで東華帝君(とうかていくん)から叱られた白鳳九(はくほうきゅう)。彼女はさらなる東華帝君のしごきを受けて擦り傷を作るが、彼は優しく木芙蓉花膏を塗ってくれる。そして、競技大会の決勝日。姫蘅(きこう)の弾く琴に合わせて笛を吹く予選を突破した白鳳九は、生き残り戦で剣の腕を競う決勝に臨む。だが、そこで燕池悟(えんちご)の様子が急変して…。

  • 第34話 命懸けの願い
    第34話 命懸けの願い

    姫蘅(きこう)は東華帝君(とうかていくん)に邪気を取り除いてもらうが秋水の毒が再発。そこで毒を抜くために頻婆果が欲しいと東華帝君に懇願する。一方、白鳳九(はくほうきゅう)は優勝の賞品として頻婆果を受け取るはずが、蟠桃が届いたことに落胆。東華帝君が姫蘅に頻婆果を渡すと決めたと知ると、その前に危険を冒してでも自分の手で頻婆果を手に入れようとして…。

  • 第35話 阿蘭若の夢
    第35話 阿蘭若の夢

    比翼鳥族の公主・阿蘭若(あらんじゃく)の夢の世界に入ったことに気づかず、自分で夢を見ているのだと思った白鳳九(はくほうきゅう)。彼女は大胆にも東華帝君(とうかていくん)に接吻するが、目の前にいた彼は現実だった。一方、東華帝君は白鳳九に太晨宮にいた頃までの記憶しかないとわかると多くは語らず、傷ついた彼女の元神を別の誰かの体の中で回復させることにするが…。

  • 第36話 公主の生活
    第36話 公主の生活

    200年以上経った今も阿蘭若(あらんじゃく)が生まれ変わるのを待ち続け、彼女の人生を描く夢の世界を作り上げたのは従兄の沈曄(しんよう)だった。その世界で白鳳九(はくほうきゅう)の元神は阿蘭若の体に宿り、彼女は阿蘭若として生活を始める。だが、蛇を好きな阿蘭若のふりをする毎日に四苦八苦。すると、西海の第二王子で阿蘭若の師匠だった蘇陌葉(そはくよう)が訪ねてきて…。

  • 第37話 仮面夫婦の対面
    第37話 仮面夫婦の対面

    王后・傾画(けいが)の誕生祝いで王族たちは南の行宮へ行くことになり、いつもは冷遇されている阿蘭若(あらんじゃく)も同行を許される。こうして白鳳九(はくほうきゅう)は阿蘭若の夫・息澤(そくたく)と初めて会うが、東華帝君(とうかていくん)が修正術で息澤になりすましていることに気づかない。一方、白鳳九(はくほうきゅう)の元神が妊娠中の公主・橘諾(きつだく)の体にあると考えていた東華帝君は、阿蘭若を見て驚き…。

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