九尾狐族の姫・白鳳九は、妖怪に襲われた時、ずっと憧れていた天族の中でも最高位の東華帝君に命を救われた。そして白鳳九は、その恩返しのために彼のそばに居ようとしている。一方、東華帝君は、魔尊を封印するため修為を使い切ってしまったため、回復するために人間界で劫を受けることになった。それを聞いた白鳳九は、彼と共に人間界に行き、そこで記憶を失い太子となった東華帝君と出会い、恋に落ちる。二人は劫を渡って天界に戻ったら結婚しようとしたが、東華帝君は結婚式に欠席することになってしまう。
■キャスト
ディリラバ
ガオ・ウェイグァン
リウ・ユエフェイ
リウ・ルイリン
バロン・チェン(特別出演)
ディラン・クォ(特別出演)
■スタッフ
プロデューサー:ガオ・チェン
チャオ・ジェ
演出:ヤン・シュアン
脚本:リャン・ジェンファ ※監修
原作:唐七公子 「三生三世枕上書」
数十万年も続く神と魔の戦いで天地の主である東華帝君(とうかていくん)は魔尊・緲落(びょうらく)を鎮魂玉で封じて天下に平和をもたらした。それから3万年後、魔族の禁足地に迷い込んだ青丘の姫・白鳳九(はくほうきゅう)は妖獣に襲われ、東華帝君に救われる。その恩返しをしたいと考えた白鳳九は司命(しめい)に頼み込んで、身分を隠して東華帝君の住む太晨宮の侍女になるが…。
司命(しめい)は連宋(れんそう)に誘われ、料理に凝っている東華帝君(とうかていくん)が宴に出す料理を味見することに。そして、東華帝君の作った糖酢魚を口にするが、あまりの不味さに気絶してしまう。それを見てほくそ笑んだ東華帝君を見かけた白鳳九(はくほうきゅう)は心をときめかせるが、東華帝君に近づく女性を警戒する義理の妹・知鶴(ちかく)からあの手この手の嫌がらせを受けて…。
白鳳九(はくほうきゅう)がこっそり仙力を使って作ったお菓子を東華帝君(とうかていくん)が気に入る。そこで自分が作ったふりをした知鶴(ちかく)は白鳳九に作り方を聞き出そうとするが、正体がばれてはいけない白鳳九は本当のことを言えずにごまかす。そのせいで知鶴にいじめられ、またこき使われることになるが、厨房で奮闘していると初めて東華帝君に話しかけられて…。