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デュエル・マスターズ クロス  心の傷/ネバー

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デュエル・マスターズ クロス
デュエル・マスターズ クロス (配信数50話)

TVアニメの第6シリーズ。世界一のデュエリストを目指す熱血少年、切札勝舞。どんな時でも仲間を信じ、どんなピンチでも最後まで諦めないデュエマの申し子。これまで数々のデュエマで奇跡を呼び起こしてきた。そんな勝舞は、デュエル・マスターのヤエサル様が主催するデュエマ世界大会が開かれることを知る。角古れく太、白凰、ミミ、天地龍牙、ジョージら、仲間たちと出場することを決める。だが、彼らの行く手にはかつての敵ザキラの魔の手が迫る! 勝舞は、世界一のデュエリストとなることができるのか?


■キャスト
切札勝舞:小林由美子
角古れく太:今井由香
黄昏ミミ:中島沙樹
白凰:皆川純子
黒城凶死郎:岸尾大輔
ジョージ釜本:若本規夫
天地龍牙:関 智一



■スタッフ
原作:松本しげのぶ
監督:鈴木輪流郎
シリーズ構成:藤田伸三
キャラクターデザイン:伊東英樹(1話~50話)、平岡正幸
プロップデザイン:山崎健志
美術監督:わたなべけいと
色彩設計:長尾朱美
撮影監督:八木昌彦
3DCGディレクター:服部恵大、西村博英
音響監督:山田知明
音楽:五十嵐"IGAO"淳一
アニメーション制作:小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント

TM and (C)2008, Wizards of the Coast, Shogakukan, Mitsui/Kids, ShoPro,TV TOKYO

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次の話

話数一覧

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  • ザキラ来襲!!/デリート!
    ザキラ来襲!!/デリート!

    第1話「ザキラ来襲!!」デュエル世界大会、日本予選に参加するため会場に集まる勝舞たち。そこに突如ナゾの集団が現れ大会参加者たちにデュエルを挑んでくる。大会前の腕試しにデュエルを受けて立つ参加者たちだが次々に敗れ氷のような結晶に閉じ込められてしまう! ナゾの集団の目的は一体何なのか!? 第2話「デリート!」ナゾの集団はザキラの命令で世界各地のデュエリストたちを消すために動いているという。大会参加者に襲い掛かるザキラの手下をとめるため、デュエルする勝舞たち。一方、白凰は何者かの気配を察したかのように市街地の高層ビルに向かう。高層ビルに待ち受けているのは一体!?

  • 白凰死す!?/ザキラの野望
    白凰死す!?/ザキラの野望

    第3話「白凰死す!?」デュエル・マスターの証を奪うためヤエサル様を手にかけデュエリストたちを消していくザキラ。敵を討とうとザキラに挑む白凰のもとに駆けつける勝舞たち。だが、目にしたものはザキラの圧倒的な強さに屈しようとする白凰の姿だった! 第4話「ザキラの野望」敗れた白凰を連れ円盤で飛び去るザキラたち。円盤が飛び立ち崩壊していくビルに取り残された勝舞たちだったがデュエル世界大会実行委員のマッキーに助けられる。マッキーから明かされる要塞島での惨劇。その驚くべき内容とは!?

  • デュエル・マスターの証/闇眼
    デュエル・マスターの証/闇眼

    第5話「デュエル・マスターの証」デュエル・マスターの証、ザキラの正体の手がかりを求めてドクター・ルートの研究所に向かう勝舞たち。ドクター・ルートはデュエル・マスターの証を預かり保管していた。ザキラを知るドクター・ルートは勝舞たちを巻き込みたくないと話すのをためらうが…そこにザキラの配下、バベルが迫る!! 第6話「闇眼」ドクター・ルートを逃すためバベルにデュエルを挑む龍牙。だがあえなく敗れ追い詰められるドクター・ルートとジョージ。師匠を守るためバベルとデュエルするジョージだったが、バベルの恐るべき能力、闇眼(やみまなこ)がジョージを追い詰める! 果たして、ドクター・ルートたちは逃げ切れるのか!?

  • 証を追え!/愛のデュエル
    証を追え!/愛のデュエル

    第7話「証を追え!」谷底の急流に落ちたドクター・ルートを探す勝舞たち。だがドクター・ルートを見つけたのもつかの間、新たな敵、リッチ&シズカが立ちふさがる! デュエル・マスターの証を追いかけるリッチ&シズカを食い止めるためデュエルで立ち向かう勝舞とミミ。だが、予想以上の強さに苦戦を強いられてしまう…。 第8話「愛のデュエル」リッチ&シズカとデュエルすることになった勝舞とミミ。相手の強力な攻撃に押されていく闘いの最中に二人は重要なことに気がつく。一方、ドクター・ルートに追いついたれく太とジョージだったが、そこでドクター・ルートから意外な言葉を聞かされる。

  • 紫電ドラゴン/ザキラの怒り
    紫電ドラゴン/ザキラの怒り

    第9話「紫電ドラゴン」ドクター・ルートを救出することに成功した勝舞たち。だがなんとドクター・ルートが記憶喪失に! 激しい追っ手の攻撃に対して、勝舞は父から受け取ったバルバルザーク・紫電・ドラゴンを手に、ザキラを倒す決意を固める。しかし新たな追っ手の攻撃が迫っていた! 第10話「ザキラの怒り」勝舞たちの前に立ちふさがる強敵、イエスマン&キサナデゥ。絶妙なコンビネーションで攻撃を仕掛けてくる相手に、勝舞の攻撃も通用しない。だが追い詰められたその時イエスマンに異変が…? 逆転を信じて紫電ドラゴンで挑む勝舞に勝ち目はあるのか!?

  • 謎のピラミッド/見えない敵
    謎のピラミッド/見えない敵

    第11話「謎のピラミッド」川に落ちたDrルート。後を追っていくと謎のピラミッドの中に入って行ってしまう。勝舞たちも続いて中に入っていくがそこにはザキラの新たな手下、天帝トトが待ち構えていた。仲間同士で本気のデュエルを強要されている少年たちを救うため見えない敵と戦うことになった勝舞とミミだが…? 第12話「見えない敵」少年たちを救うため見えない敵と戦うことになった勝舞とミミ。お互い見えない敵に苦戦するが、実は壁を隔てて勝舞とミミがデュエルさせられていた! 卑劣な罠の前にどうすることもできず見守るれく太たち。果たして勝舞とミミのデュエルの行方は!?

  • W/白凰との別れ
    W/白凰との別れ

    第13話「W」三方に分かれたDrルートの反応を追って、手分けして探す勝舞たち。ミミと龍牙はそこでザキラに連れ去られたはずの白凰に出会う。再開を喜ぶミミと龍牙だったが、白凰はザキラの手下W(ホワイト)に成り果てていた! 立ちふさがるW(ホワイト)を前に勝舞はデュエルを挑む! 第14話「白凰との別れ」激しい戦いを繰り広げる勝舞とW(ホワイト)。W(ホワイト)になっても変わらない白凰の強さに追い詰められていく勝舞! だが諦めずに戦う勝舞は必死で白凰に呼びかける。徐々に記憶を取り戻していく白凰は「デュエルが好き」という勝舞の言葉に正気を取り戻したかに見えたが…。

  • 再会/クロスデッキ
    再会/クロスデッキ

    第15話「再会」Drルートを追いかける勝舞たちはジュラとジューンに再会する。彼らもザキラと戦っていたのだった。喜びもつかの間、オクトたちがザキラの手下との戦いで行方不明になったことを聞かされる。そのとき、Drルートの反応がある洞窟にオクトたちもいることが判明するが、駆けつけようとする勝舞たちの前に力を解放したイエスマン&キサナドゥが現れる! 第16話「クロスデッキ」洞窟に閉じ込められた勝舞たち。そこで、勝舞の戦いに戸惑う様子を指摘するジュラ。そして、洞窟の奥でオクトを発見するが、すでにデリートされていた。そこにイエスマン&キサナドゥが現れる! 勝舞の戦いに戸惑う心を見抜いたジュラは代わりにデュエルで迎え撃とうとするが…?

  • だべべ村/大切なもの
    だべべ村/大切なもの

    第17話「だべべ村」Drルート探索の途中でだべべ村を通りかかった勝舞たちの前に懐かしい顔、カブト丸が現れる。勝舞との再会を喜ぶカブト丸だったが、突如襲い掛かるザキラの手下を相手にあえなく敗北してしまう。怖気づいて逃げ出す村人たちを尻目にデュエリストとしての意地を見せようとするカブト丸。一方、ミミは新たに現れたリッチと対峙していた! 第18話「大切なもの」デュエリストとしての意地。それはデュエルを愛する気持ちから生まれたカブト丸の想いだった。村人からデュエルを奪おうとしている敵を許すわけにはいかない! 同じ思いでミミはリッチと戦い、勝舞もカブト丸を手助けする。その気持ちが村人に伝わった時、奇跡が起きる…?

  • 発見!Dr.ルート!/トトの誤算
    発見!Dr.ルート!/トトの誤算

    第19話「発見!Dr.ルート」ようやくDrルートを見つけた勝舞たち。だがDrルートはまたしても走り去り、古城に逃げ込んでしまう。後を追いかける勝舞たちだったが、そこには共同作戦を練りバベルとトトが待ち構えていた! 立ちふさがるバベルと円盤から様子をみるトト。二人の共同作戦とは一体?! 第20話「トトの誤算」立ちふさがるバベルとデュエルするジョージ。その時突然の振動とともに上空に円盤が現れ城を破壊し始めた。なんとトトが城ごとデュエル・マスターの証を奪おうと仕掛けた罠だった! 捨て駒にされたことに怒るバベルとジョージのデュエルは激しさを増していく。一方、バベルを出し抜き作戦に成功したかに見えたトトだったがその前に黒城が現れた!

  • ピラミッド炎上!/告白
    ピラミッド炎上!/告白

    第21話「ピラミッド炎上!」トトは現れた黒城をデュエルで排除しようと戦いを始める。お互いに譲らぬデュエルを繰り広げていく中、勝舞たちはカプセルに入れられたDrルートを見つけ出すことに成功する。そのまま脱出しようとした勝舞たちだったが、その時異変が!? 第22話「告白」Drルートを救い出した勝舞たち。記憶が戻ったルートから聞かされる記憶喪失の真実。ヤエサル様からデュエル・マスターの証を守るように言われたルートが最終手段として敵に見つからないようにあえて記憶喪失になるように仕向けたのだった。そんな中、またしてもザキラの手下、イエスマンとキサナデゥが現れる!

  • W(ホワイト)襲撃/ザキラ復活
    W(ホワイト)襲撃/ザキラ復活

    第23話「W(ホワイト)襲撃」龍牙対イエスマン、ジョージ対キサナドゥの激しいデュエルが始まった! そして勝舞は立ちふさがるW(ホワイト)と、ミミはリッチとデュエルをすることに! それぞれの強敵に苦戦する勝舞たち! そして龍牙、ミミ、ジョージはそれぞれの相手に追い詰められていく。残された勝舞はW(ホワイト)に勝利することができるのか!? 第24話「ザキラ復活」Wとのデュエルに全力をかける勝舞! クロスデッキで猛攻を仕掛ける勝舞だったが、Wのブロッカー、シールド・トリガーの前にあえなく敗れてしまう。そこに、復活したザキラがトドメを刺すために現れるが、待ち構えていた黒城がザキラにデュエルを挑む。果たして勝負の行方は!?

  • 決意/死闘!ザキラ
    決意/死闘!ザキラ

    第25話「決意」ついにデュエル・マスターの証をザキラに奪われてしまった! 証を奪い取ることに成功したザキラは、手下を使い各地でデュエリストたちを次々とデリートしていく! マッキーに手当てを受けていた勝舞たちは、その惨状を目の当たりし、新たにザキラを倒す決意を固めるのだった。 第26話「死闘!ザキラ」ザキラからデュエル・マスターの証を取り戻そうと、要塞島に乗り込む勝舞たち。勝舞たちが接近していることを知ったザキラは自らデュエルでデリートしようと勝舞たちの前に現れる。そしてついに勝舞とザキラのデュエルが始まった!! 壮絶なデュエルの結末は…!?

  • 謎のバケツマン/命がけのデュエル
    謎のバケツマン/命がけのデュエル

    第27話「謎のバケツマン」敗れた勝舞にトドメを刺そうとするザキラ。だが、トドメの攻撃を受ける瞬間、デュエル・マスターの証から不思議な力があふれ出し勝舞を守る! しかしその衝撃で勝舞たちは海に投げ出されて散り散りになってしまう。無人島で目を覚ました勝舞、れく太、ルーペットはそこでバケツマンという謎の男に出会うが…!? 第28話「命がけのデュエル」バケツマンと命がけのデュエルを繰り広げる勝舞。だがデュエルの最中にバケツマンに異変が起こる。苦しむバケツマンだったが勝舞もザキラとの戦いの傷が癒えずお互いに満身創痍でのデュエルは引き分けに終わる。そしてバケツマンの口から意外な事実が知らされるのだった。

  • 海上のピラミッド/沈没
    海上のピラミッド/沈没

    第29話「海上のピラミッド」島で出会ったバケツマンとともにザキラのもとに向かう勝舞たち。だがそこにまたしてもトトとバベルが現れる! 筏で移動していた勝舞たちはトトの海上ピラミッドに捕らえられ、勝舞はトトと、バケツマンはバベルとデュエルすることに…。二人は勝てるのか!? 第30話「沈没」勝舞とトト、バケツマンとバベルのデュエルは激しさを増していく。だがその時、またしてもトトが卑劣な罠を仕掛けてきた。なんと海上ピラミッドをそのまま海面に沈めてバベル共々バケツマンを沈めようとしたのだ! 窮地の中、バケツマンとバベルはデュエルを休止して脱出しようとするが…!?

  • 幽…/呪い
    幽…/呪い

    第31話「幽…」ザキラの本拠地、要塞島に到着した勝舞たち。だがバケツマンは一人、手にした写真を見つめたたずんでいた。何か目的があるようだったが、それを隠すバケツマン。その時突如、幽と名乗るデュエリストが現れる。幽こそバケツマンが探していた人物だったのだ! だがすでに彼女はザキラの手下になっていた…。 第32話「呪い」バケツマンが探していた幽は、なんとザキラの妹だったのだ! 過去にバケツマンは幽と共に、デュエル・マスターになり世界に君臨しようとしたザキラを止めようとしたのだが、敢え無く敗れてその体に呪いを受け、幽もまたザキラの力によりその手下に成り果ててしまう。幽を救うために奮闘する勝舞だったが…!?

  • ドラゴンの導き/剣誠ドラゴン
    ドラゴンの導き/剣誠ドラゴン

    第33話「ドラゴンの導き」幽とのデュエルでデッキを失ってしまった勝舞。立ちふさがるザキラの手下たちを前にどうすることもできない中、代わりにバケツマンが命を削り敵を防ぐ。一方、おとりとなっていた龍牙、ジョージ、ミミ、ルーペットは敵をひきつけるために一方が残り、もう一方は勝舞と合流する。ミミたちと合流した勝舞たち一行はキサナドゥ&イエスマンの円盤から逃げるために駆け込んだ地下道でドラゴンたちの導きにより驚くべきものを発見する…! 第34話「剣誠ドラゴン」ドラゴンたちの導きにより、新たなデッキを手にする勝舞。それは勝舞の父勝利が残したデッキだった! 新たに決意をかため、襲い掛かるキサナドゥを迎え撃つ勝舞。お互いに譲らないデュエルを繰り広げる中、キサナドゥは勝利を確信した様子を見せるが、そのとき、新たなデッキの力が開放される!

  • 黒城再誕!/死神が生まれた日
    黒城再誕!/死神が生まれた日

    第35話「黒城再誕!」再びザキラのもとに向かう勝舞たち。その前に立ちふさがるW(ホワイト)。Wとデュエルを開始しようとした瞬間、そこに黒城が現れ、Wと黒城のデュエルが始まった! 有利にデュエルを進めていく黒城だったが、Wの攻勢を前に逆に押されていく。そんな中、黒城はザキラに対して異常な執念を抱いていることが判明する…。 第36話「死神が生まれた日」Wに敗れた黒城だが、その執念はクリスタルを打ち砕く程強いものだった! しかし呪いの紋章を体に刻まれ真のデュエルのたびに命を削っていく体になってしまう。ひとまずその場から逃げ込んだ洞窟で休む勝舞たち。洞窟の中で黒城の執念を疑問に思う勝舞だったが、黒城は過去にザキラとの深い因縁があった…。

  • ヴァルキリアス・ムサシ/勝利死す!?
    ヴァルキリアス・ムサシ/勝利死す!?

    第37話「ヴァルキリアス・ムサシ」ジョージと合流した勝舞たち。だが、ジョージは呪いを受け、龍牙も海に消えてしまったことが判明する…。その頃ザキラのもとでは囚われていた勝利が脱走する。ヴァルキリアス・ムサシを勝舞に届けようと満身創痍の身ながら必死に勝負を探す勝利。勝利の希望は届くのか…!? 第38話「勝利死す!?」勝舞にヴァルキリアス・ムサシを託した勝利はイエスマンとのデュエルを始める。勝舞は勝利が勝つことを信じ、ザキラのもとに向かうが、その行く手を再び幽が阻む。だが幽と死闘を繰り広げる中、勝利の悲痛な声を聞く勝舞。その目に映ったのはイエスマンとのデュエルで力尽きようとしている勝利だった!

  • すてられた愛/愛の力
    すてられた愛/愛の力

    第39話「すてられた愛」ザキラのもとに向かう勝舞たち。勝利を失った勝舞は再びザキラを倒す決意を固める。そんな中、勝舞たちの前に立ちふさがったのはリッチと眠りから覚めたシズカだった! 「デュエルに愛はいらない」と、愛をなくしたリッチ&シズカは非情な強さで勝舞とミミを追い詰めるが…? 第40話「愛の力」愛をなくしたリッチ&シズカに押される勝舞たち。しかし、眠っていたシズカを想い待ち続けたリッチの愛に気づいたミミは、リッチに愛を取り戻させようと必死で語りかける。そしてシズカも愛に戸惑い、リッチとの思い出から愛を取り戻したかに見えたが…。

  • ミミとW(ホワイト)/ミミの想い
    ミミとW(ホワイト)/ミミの想い

    第41話「ミミとW(ホワイト)」ザキラの城の正門にたどり着いた勝舞たち。だがそこには、バベルの指揮する手下たちが集結していた! ジョージ、バケツマンは身を挺して勝舞に血路を開く。ジョージたちの助けにより城を進む勝舞たちだったが、たどり着いた白い部屋にはかつての仲間、W(ホワイト)が立ちふさがる! デュエルに勝てば、元の白凰に戻せるかもしれないと、微かな望みをかけWにデュエルを挑むミミだったが…。 第42話「ミミの想い」W(ホワイト)の繰り出す攻撃に、絶体絶命のピンチにおちいるミミ。それでも彼女は過去の白凰とのデュエルを思い出す。憧れていた白凰に初めて会った日のこと。少しでも近づきたいと、デュエルの腕を磨いてきたこと。その気持ちを隠すことなくWにぶつけるミミ。その想いは白凰に届くのか? そしてデュエルの行方は?

  • 死神の復讐/白凰の決意
    死神の復讐/白凰の決意

    第43話「死神の復讐」ミミを破り、ザキラのもとに戻るW(ホワイト)。だがその目はすでに白凰に戻っていた。激昂するザキラだったがその前に、黒城が現れる! ついにザキラの居所を突き止めたのだ。激しいデュエルから繰り出される衝撃波に驚き、玉座の間に集まる勝舞たち。黒城VSザキラ、一騎打ちの結末は? 第44話「白凰の決意」勝舞とザキラの目前で、白凰とイエスマンの、真のデュエルが始まった! お互い隙のない攻防の中、白凰はイエスマンのシールドをあと一枚のところまで追い詰める! だが、イエスマンの最後のシールドは、シールド・トリガーだった。完全制圧を目前に、ザキラは白凰に、再び忠誠を誓えと宣告する。しかし、白凰の視線に淀みはなかった。

  • イエスマンの最期/ヤエサル
    イエスマンの最期/ヤエサル

    第45話「イエスマンの最期」イエスマンにデリートされた白凰の姿に、茫然自失の勝舞。バベル、幽、ザキラの勝利宣言が、ただひとりのデュエリストとなった勝舞へと向けられる。だが信念を貫く勝舞は、臆することなくイエスマンとのデュエルに臨む。かつては尊敬し、崇拝していたヤエサル様だったイエスマンを差し向け、ザキラは勝舞に対し動揺を誘う。仲間たちの思いを超聖竜シデン・ギャラクシーに託して、勝舞は叫んだ…! 第46話「ヤエサル」イエスマンから、本来の姿に戻ったヤエサル。勝舞とのデュエルに敗れたことで、ザキラから注がれたパワーを使い果たしたのだ。ヤエサルは息も絶え絶えに、因縁の過去を語り始める。ザキラは、元はヤエサルの弟子だったのだ。話を聞き、新たに覚悟を決めた勝舞たちは、いよいよザキラの城の屋上へとたどり着く。が、そこには幽が待ち受けていた…。

  • バケツマンと幽/バケツマンの声
    バケツマンと幽/バケツマンの声

    第47話「バケツマンと幽」バケツマンと幽のデュエルは、最終ターンを迎えていた。しかし、幽の圧倒的な強さの前に、バケツマンは敗れる。恋人である幽を正気に戻そうと旅を続けてきたバケツマンの気持ちを受け継ぎ、幽とデュエルをする勝舞。容赦ない戦術を繰り出す幽だったが、彼女の耳に、どこからかバケツマンの声が響く。「覚えているかい…幽…」 デリートされたはずのバケツマンの無念の思いが、幽の脳裏に直接語りかけてきているかのようだった。 第48話「バケツマンの声」幽と勝舞のデュエルは、熾烈を極めていた。その時、風に舞った一枚の紙片が、幽の足元に舞い飛んできた。それはバケツマンが肌身離さず持っていた、昔の幽との笑顔のツーショットの写真だった。ハッとなる幽に、勝舞のダイレクトアタックが決まる。目覚めた幽は、バケツマンが、デリートされた身でありながらも、必死に自分を救おうとここまでやってきたことを知る。

  • 絶体絶命!/証の力
    絶体絶命!/証の力

    第49話「絶体絶命!」要塞島上空、透明な円盤の上で対峙する勝舞とザキラ。世界の未来がかかったデュエルがいよいよ始まる。心配そうに見つめる、ミミ、ジョージ、バケツマンらボロボロの仲間たち。『デュエルが大好きな気持ちが何より大事』とする勝舞の願いと、『デュエルは力こそが全てだ』というザキラの信念が真正面からぶつかる! だが強力なナイト・マジック、ロマノフ・ストライクの連続攻撃に、勝舞の切札は沈黙したまま。自信を失う勝舞は、ついにデュエリストの未来を諦めかけてしまう…。 第50話「証の力」ザキラと戦う勝舞に声援を送る龍牙たち。勝舞は勇気づけられ、デュエルを愛する者全てにデュエル・マスターの証が宿ると確信する。だが、ザキラは「まもなく決着がつく。お前は敗れる」と言い放つ。勝舞は返す。たとえこのデュエルに負けてもザキラはデュエル・マスターにはなれない。なぜならザキラには「デュエルへの愛」がないからだ。仲間への愛、クリーチャーへの愛…それらを持たず、力だけで全てを屈伏させようとするザキラには証を同化することは決してできない!と叫ぶ。勝舞の言葉にザキラは怒り、ついにトドメを刺そうとするが…?

  • ボルシャック・NEX/勝舞暴走
    ボルシャック・NEX/勝舞暴走

    第51話「ボルシャック・NEX」いつものようにミミとデュエマする勝舞だが、気負いこんで攻撃してもミミにあっさりとやられてしまう。『ザキラに勝ったことで勝舞はすっかり目的を見失い、ぼんやりして、無気力になってしまった…』と心配するれく太。勝舞を見かねた舞は一枚のカードを勝舞に見せる。それは勝利が出発前に舞に託していったカード【ボルシャック・NEX(ネックス)】だった。翌日、新たなドラゴンカードの入ったデッキを試すと連戦連勝、破竹の勢いで自信を取り戻し、さらには暴走していく勝舞。その顔は狂気じみた笑さえ浮かべていた…。 第52話「勝舞暴走」勝舞は各地で連勝を続け、ますます暴走、ワルさの度合いも増していく。心配したれく太やミミたちはルートに相談をする。ボルシャック・NEXはすさまじい威力の反面、弱い心の持ち主が使うと、魂を取りこんでしまうカードなのだ。噂を聞いた白凰は、かつての勝舞に戻すため、療養中の体をおしてデュエマ大会に臨む。あたかもWかと思わせるような、厳しい表情。対する勝舞も、念願の白凰とのデュエルに燃えている。れく太たちが見つめる中、宿命のライバルのデュエルがスタートする。

  • 白凰の切札/勝舞との出会い
    白凰の切札/勝舞との出会い

    第53話「白凰の切札」白凰と勝舞、宿命のライバル対決が始まる。まだザキラにやられた傷の癒えない体をおして、執念で戦う白凰。「戻ってくれ、勝舞くん…。君の大切な仲間も、きっとそれを願っている!」 訴え続ける白凰にボルシャック・ドラゴンが答えた! ボルシャック・NEXの攻撃を、自らの意志でブロックしたのだ! 動揺する勝舞。白凰の作戦、それは、勝舞が長年愛用したボルシャック・ドラゴンを召喚し、勝舞の気持ちに働きかけることだったのだ…。 第54話「勝舞との出会い」白凰への見舞い品を積み込み、車を走らせようとする勝舞たち一行。龍牙は「白凰と初めて出会ったのはいつか?」と問いかける。過去、白凰のいた神殿は、デュエリスト育成のために作られた施設であった。だが、そこにいる三国や愛善、ミミは、白凰にとっては強くなるための道具でしかなく、弱い者たちは次から次へと切り捨てられていた。冷酷に強くなることを求めていた白凰の前に現れた切札勝舞。ライバルの二人、運命の出会いが語られる…。

  • 白凰の過去/本当の強さ
    白凰の過去/本当の強さ

    第55話「白凰の過去」「見舞いに来たぜ!」と勝舞。出迎えに来た三国、愛善、ゴブリンとの久々の再会を喜ぶ。三国は久しぶりのデュエマを勝舞に持ちかけ、かつて神殿で戦った時の自分を思い出し、熱くなる。負けてしまった三国に対して笑顔で健闘をたたえる白凰。それは、もう弱者を切り捨てる冷酷な主ではなかった。そして、勝舞がいたからこそ、仲間を感じられる自分があると再認識することになる。 第56話「本当の強さ」白凰の屋敷で、デュエマを楽しむ勝舞たちを温かな目で見つめる白凰。そんな彼のもとに寄り添うミミ。彼女の脳裏に、神殿に訪れた頃の自分が思い出される。『最強になり、白凰の側にいたい』 その一心で、神殿のデュエリストになったミミ。その視線の先には、『練習台』としてしか彼女を見れない、冷徹なまなざしの白凰がいた。そんな中で勝舞は、ミミをデュエマで打ち破るが、同時に彼女の熱い心に火を灯す。ミミ、白凰の悲しむ姿。笑う姿。勝舞が現れたことで、大きな歯車が動き出したのだ。

  • 神羅ドラグ・ムーン/究極進化
    神羅ドラグ・ムーン/究極進化

    第57話「新羅ドラグ・ムーン」勝利から手紙が届く。そこには一枚のカード「神羅ドラグ・ムーン」が入っていた。『究極進化』という特別な力以外は不明の不思議なカード…勝舞はルートの研究所へ向かう。だが、ルートも詳しいことは語らなかった。「何はともあれ、デュエマしてみればいいんじゃないか」という仲間たちの話から、研究所の手伝いをしているバケツマンが相手をすることになる。不適に笑うバケツマンと勝舞の、神羅ドラグ・ムーンをデッキに交えたデュエマが始まる…。 第58話「究極進化」Dr.ルートの研究所にて、デュエマを始めた勝舞とバケツマン。仲間たちも新羅ドラグ・ムーンの登場を、固唾をのんで見守る。『超高速デュエル』という新たなワザを身につけたバケツマンに、勝舞はシールド残り一枚のところまで追いつめられる! 白熱するデュエマの中、勝舞はついに【火之鳥ボレアス】を【新羅ドラグ・ムーン】へ究極進化させた! 究極進化とは進化クリーチャーをさらに進化元として、さらなる強さを秘めたクリーチャーを召喚できるという力。ドラグ・ムーンはとんでもない強さで、優勢にあったバケツマンにダイレクトアタックを決める。

  • 氷の島のサザンクロス/受け継がれた闇
    氷の島のサザンクロス/受け継がれた闇

    第59話「氷の島のサザンクロス」ヤエサルさまが主催するデュエマの世界大会が始まるため、カードショップ「コロンコロン」にはエントリーの行列ができていた。そこへ黒城凶死郎が、大きな熊を連れて現れる! 黒城が当然のようにエントリーシートにサインしたところに、なぜか体を凍りつかせて現れたのはマッキー。スカイというデュエリストを探す旅の途中で、黒城と出会ったのだと言う。黒城と熊のサザンクロス、ある極寒の島での、不思議な出来事が語られる――。 第60話「受け継がれた闇」マッキーの話は続く。南極に近い島にスカイというデュエリストを探し、遭難していたマッキーは、熊のサザンクロスに助けられ、その先の小屋で黒城凶死郎にも会う。小屋の主であり、友人のスカイはもう何者かによって葬られた後だった。うなだれるマッキー、そこに空からキサナドゥが飛来。黒城がキサナドゥにデュエマを挑み、【墓地進化】という新たなコンボで勝利する。マッキーは、ザキラが復活している可能性があると言い、再びザキラ捜索の旅に出る、と勝舞たちに別れを告げ、出ていく。波乱の世界大会になるかも…という胸騒ぎを覚える勝舞たちだった。

  • れく太の弱点/爆進化コンボ
    れく太の弱点/爆進化コンボ

    第61話「れく太の弱点」デュエマ世界大会・1次予選のエントリー締め切りが迫っていた。勝舞やミミたちは、互いにデュエマしながらデッキの調整に余念がない。その中で一人だけ『みなさん、頑張ってくださいね!』と笑顔でさらりとしてるれく太。自分は強くないから、大会に出ないと言うのだ。あ然とする一同。だがジョージだけは拾ったれく太のカードから、本当に弱いデッキを使っているわけではないことを知る。一念発起したジョージは語りかけた。『お前の気持ち、痛いほど分かるぜ…』 第62話「爆進化コンボ」ルートのもとに引き取られた頃の、とんでもなくスパルタな修行物語を回想するジョージ。『でも、どうして乗り越えられたんですか?』と真剣な顔で聞くれく太。「さあ…。ただ、どんなに辛くても、オレはデュエマが好きだ…その気持ちだけは変わらなかった…」 ジョージの言葉に何かを感じたれく太は、毎日の精神修行に励むのだった。そして最後の締めくくり、れく太は勝舞の前に立つ。「れく太、お前には実力がある。ただ心が弱いだけなんだ…」 びびっていない冷静さを持ちあわせたれく太は、果たしてどこまで戦うことができるのか…?

  • 予選開始/マナ破壊
    予選開始/マナ破壊

    第63話「予選開始」コロセウムに集まる勝舞たち一行。そこに「白凰、元気になったんだな!」と声をかける勝舞。だが、それは白凰のカッコをしているだけの似ても似つかない関西弁のデュエリスト、難波金太郎だった。会場では、実況のDJショーが大会の説明する。次の相手が誰になるのかが直前まで分からないトーナメント形式で、勝ち残った六名が、次の予選へ進むことができるのだ。そして初戦。勢い込んでいる勝舞の前に、現れたのは先ほどの金太郎。今だに気づかない勝舞。果たして大丈夫なのか? 第64話「マナ破壊」勝舞の初戦が始まる。相手はマナをけずる名人、難波金太郎。「白凰に憧れ、追いつきたい」という気持ちでこの大会に参加したという金太郎に、親近感を覚えると同時に闘志がわく勝舞。だがデュエマは速攻でしかけようとする勝舞に対し、ドラゴンを一体も召喚できない、ツラい展開になる。シールドを割られても、頼みのツナの紫電ドラゴンを呼ぶことができない! 意外と策士の金太郎が勝利宣言。積年の思いを叶えようとする金太郎だが、一方の勝舞はわくわくしていた…。

  • 宿命のライバル/龍牙の告白
    宿命のライバル/龍牙の告白

    第65話「宿命のライバル」ミミは2回戦目の相手デュエマを始めていた。そこへ現れた龍牙、全力でミミを応援する。「おんしは勝ち残って、この俺様と決着をつけるんぜよ!」 その熱血ぶりに呆れるギャラリーたち。しかも、肝心のミミは全く龍牙の存在など眼中にない。そこに会場のアナウンスでハッとなった龍牙、慌てて自分のデュエマ会場へ。彼を待ち構えていた対戦相手は三国だった。三国はかつて神殿で、白凰のデュエマ相手として、ミミとともに腕を磨き合った男だ。闘志をむき出しにする龍牙。二人のデュエマが始まる。 第66話「龍牙の告白」三国の猛攻で、絶体絶命の龍牙。それでも諦めず、活路を見いだそうとする。全ては、宿命のライバル・黄昏ミミと対戦し、打ち破るためだ。子供時代のある日、ミミが他の子供たち相手に、デュエルで勝って大喜びしている姿を見た龍牙。デュエマで俺が勝てば、他の子供たちのように俺を尊敬するに違いない…。龍牙は専門のコーチの指導を受け、デュエマの腕を上げていったが、ミミに勝つことはできなかった。幼い龍牙にとって、人生で初めての敗北、そして屈辱…。そこから龍牙の長いミミへの挑戦が始まったのだ。

  • 謎のロボット/れく太の戦い
    謎のロボット/れく太の戦い

    第67話「謎のロボット」大会が一夜明け、勝ち残った選手たちが再び会場に集まる。その選手たちの中に一際目立つ、大きなロボットのような人物。そして対戦カードが決まり、れく太の前に現れたのは、ロボットのデュエリスト・茶番馬太郎だ。馬太郎は、自分を作ってくれた博士のデュエマに対する願いを受け継いでこの大会に参加したのだという。その感動秘話に大いに揺れる会場。しかしロボットの視線…のぞき穴からは、めがね越しの不適な笑みが見え隠れしていた…。 第68話「れく太の戦い」れく太と茶番馬太郎のデュエマ。爆進化コンボを狙ったデッキ構成。ケングレンオーを進化させ勝ちを狙う。しかし、馬太郎はことごとくその手を読んでいるかのように、れく太の攻撃をつぶしていく。自分の手の内を知られてるのではないかと不信感を持ちつつデュエマするれく太だが、デュエマ好きに悪い人はいない、疑ってはいけない、デッキ内容が知られるわけがないと自分に言い聞かせる。試合は先手を読み、れく太の攻撃をふさいだ馬太郎のペースで進んでいく。『諦めないぞ! 最後まで自分らしいデュエマをするんだ』と奮起するれく太だが…。

  • ジョージとキャサリン/ママンとの別れ
    ジョージとキャサリン/ママンとの別れ

    第69話「ジョージとキャサリン」世界大会、次なる対戦はジョージとバケツマン。大会に出る以上、友だちと戦う可能性はあった。『だが…まさか君とぶつかるとはね』『これも何かの縁ってモンだぜ』 瞳を交わす二人。そしてデュエマ開始。幽のまなざしが力を与え、攻勢に出るバケツマン。『だがな、この俺だって、見守ってくれる人はいるンだぜ。そうだよな,ママン…!』と回想するジョージ。生後間もない彼の、大切な人とは? 第70話「ママンとの別れ」バケツマンとジョージ、白熱のデュエマは続く。バケツマンの連続攻撃に「こンなのピンチでも何でもねぇ! ママンとのあの地獄の逃亡生活に比べれば…!」 ジョージは回想する。生まれたばかりのジョージを連れ、ザキラの手下と戦いながら逃亡するママン。気力も体力も限界に達し、ピンチになったその時、ジョージは立った。大切な人を守るため、生まれて間もない赤子がデッキを取ったのだ…ママンのことを思い出しながら、攻めに転じるジョージ。彼の本当の目的。それは、決勝大会に進み、世界のどこかにいるママンに、自分の姿を見てもらうことだった…!

  • 幽との出会い/喜びのデュエマ
    幽との出会い/喜びのデュエマ

    第71話「幽との出会い」幽の対戦相手はミミだった。見応えのある戦いに驚く金太郎はバケツマンに『あんさん、どうやって幽はんと知り合うたん?』と問う。世界を旅していたバケツマンは、海で遭難し、ある島に流れ着いて、ザキラの館に行き倒れる。そんな彼に、優しく水と食べ物をあげる幽。二人はデュエマを通して仲良くなり、恋に落ちた。だが不在にしていた幽の兄、ザキラが帰ってきて、かりそめの幸せな日々は終わる。恐ろしい計画に気づいたある夜の出来事とは? 第72話「喜びのデュエマ」ザキラの野望を聞いてしまったバケツマンは、幽を連れて逃げようとする。しかし追い詰められ、敗北。二人は引き離された。途方に暮れたこともあったけど、素晴らしい仲間たちに出会うことができたんだ――。勝舞たちの顔を思い浮かべるバケツマン。一方、幽も戦いながら同じことを考える。――もう、洗脳されているわけでもなければ、誰かに利用されているわけでもない。そして目の前にいる対戦相手は、このデュエマが終わっても友だちでいられる、――本当にやりたかった、『楽しい』 デュエマはこれなんだ! 会場の片隅では、黒い影が彼らの様子を伺っていた…。

  • 眠れる強敵/目覚めよ!勝舞
    眠れる強敵/目覚めよ!勝舞

    第73話「眠れる強敵」次なるデュエマは勝舞! そこに「ふぁぁ~」と声がして、デリシャスが現れた。枕を背負った、眠そうな少年だ。デュエマの最中も「ターン終了…お前の退屈な攻撃の間、ひと眠りしとくぜ。ふぁぁぁ~っ」と寝てしまう。だが、勝舞もつられて眠くなってきた。デュエマの最中に眠くなるなんて、今までなかったことなのに…。何とかして勝たなくては…と焦る勝舞は、一気に決めカードでデリシャスを粉砕! やった! ――だがハッと気づくと、まだデリシャスとのデュエマ中。今見たのは、夢だった! デリシャスが眠そうな顔でニヤニヤしている。一体、これは…!? 第74話「目覚めよ!勝舞」睡魔と戦いながら、デリシャスと戦う勝舞。その光景を、会場の片隅から見つめているキサナドゥがいた。ルートはキサナドゥに問いつめる。そしてキサナドゥが話した衝撃の事実。『ザキラは生きている!!』 そして、さらに大きな野望を抱いて動き出している…と。ボルシャック・NEXの力に助けられ、何とかデリシャスをくだす勝舞。大会はいったん終了し、勝ち残った十二名で残りの予選を戦うことになった。大会は、不穏な影を落とそうとしていた…。

  • 牛次郎、現る/罠
    牛次郎、現る/罠

    第75話「牛次郎、現る」激戦を終えた勝舞たちは、大会主催者が用意した夕食会に招かれ、大盛り上がり。だが、白凰だけがいない。白凰はある人物から手紙を受け取り、呼び出された海辺の広場へと向かっていたのだ。呼び出したのは、邪藩牛次郎。かつて白凰の『白い騎士団』にいた牛次郎は過去の恨みを募らせていたのだった。三国と愛善は復讐のために十字架にしばり付けられ、強烈な電流が流される! シールドを割られれば電流が流れる卑怯なデュエマに対し、白凰は宣言する。『僕は大切な仲間を守る。今から、「パーフェクトデュエル」をする!』と。 第76話「罠」牛次郎と白凰のデュエマは続く。捕らわれの身となっている三国が牛次郎に叫ぶ。「白凰様が強さを追い求めたのには…、理由があったんだ」 そこから語られる白凰の過去。白凰は、最愛の母を謎のデュエリストに殺されてしまった。自分が強ければ母親を守ることができたのにと、必死で強くなることだけを求め、人を練習台のように扱ったのだと。しかし、牛次郎は耳を貸さない。三国と愛善を守るため、白凰は切札を呼び寄せた。「降臨せよ、白騎士の精霊王、HEAVEN!」 果たしてデュエマの結末は?

  • 目覚めろ!白凰/約束
    目覚めろ!白凰/約束

    第77話「目覚めろ!白凰」白凰は会場の医務室で横たわっていた。ルートの治療で一命はとりとめたものの、絶対安静の身。見守る勝舞たち。大会は、ミミ対愛善のデュエマが始まっていた。昨日の牛次郎との一件で傷ついた愛善に対し、ミミは全力で戦うことができない。しかし、愛善は「かまわず全力で戦ってほしい」と要求する。その思いに応えて戦い、デュエマはミミが勝利する。一方、黒城はエルリオと戦っていた。エルリオの巧みな戦術に苦戦する黒城。黒城は決闘の最中、エルリオのデュエマが、ある人物とのデュエマに似ていることに気づく。 第78話「約束」エルリオとのデュエマを制し黒城は1次予選を突破した。続いてジョージ、龍牙も突破し第2次予選に進む六名のうち四名のデュエリストが決まった。残るイスは二つ。ミミは医務室で、ルートとともに白凰を看病していた。そこに黒城が現れ、彼なりの励ましの言葉をかける。意識朦朧とする白凰だったが、『いつかきっと、僕は勝舞君とデュエマをする…だから、行かなければ…!』と、フォースとの対決に挑む。傷ついた白凰。光文明+水文明、そしてブロッカーを主体としたデッキ同士の対決が始まる!

  • 馬太郎の秘密/怒りのデュエマ
    馬太郎の秘密/怒りのデュエマ

    第79話「馬太郎の秘密」意識を失った白凰が微かに口を開き声を発する。「次は君の番だ。待っているよ、勝舞くん…」 勝舞はサンバースト・NEXをデッキに組み込み仲間に勝利を誓う。その時、小さな虫が勝舞の側を離れ、ジョージの目の前を通り過ぎる。虫は部屋の一角へ…。そして2次予選に進むラスト・デュエリストを決める勝舞と茶番馬太郎のデュエマが始まる! 次々と封じれていく勝舞の攻撃。勝舞の考えが分かっているかのように、馬太郎の完璧なデュエマが勝舞をピンチへと追い込んでいく。「デュエマは恐ろしく奥が深いもの、そう簡単に全ての答えが…」と言いかけ、あることに気づいたジョージは龍牙とともに控え室へと急ぐ! 第80話「怒りのデュエマ」茶番馬太郎の完璧な攻撃は続く。勝舞のドラゴンは次々と封じられていく。一方、控え室で虫を捕まえたジョージたちは、虫が小型カメラや記録装置を内蔵した精巧なメカだったことを知る。「誰がこんなものを? 何のために?」 そんな卑劣な手を使う奴はあいつしかいない…茶番牛次郎…邪藩牛次郎だ。「白凰をあんな目に遭わせたお前を絶対に許さない!」 勝舞怒りのデュエマが始まる!

  • 小さな世界大会/守り合うデッキ
    小さな世界大会/守り合うデッキ

    第81話「小さな世界大会」ドクターの特訓を受けるため電車に乗る勝舞とれく太。ところが電車を間違ってしまい、降りたのは見知らぬ田舎の駅。すると遠くから声が聞こえる。「デュエマ、スタート!」 “世界大会ごっこ”で、子供たちがデュエマを楽しんでいた。有名人の勝舞は子供たちのボス「デーモン」にデュエマの挑戦を受ける。一方、デュエマのカードは大好きだが、人とデュエマをやったことのないマモルは勝舞たちに誘われるが、自信がなく、その場から逃げ出してしまう。しかし、やがてデュエマへの気持ちを抑えきれなくなり…。 第82話「守り合うデッキ」勝舞とデーモンのデュエマを見て、マモルの心にデュエマへの思いが込み上げる。「ボクもデュエマしたい」 意を決してマモルはデーモンに仲間に入れてほしいと頼む。デーモンは勝舞とデュエマして、勝ったら仲間に入れると伝える。「切札勝舞に勝つなんて無理だ」と思っていたマモルだったが、得意の防御デッキで徐々に勝舞を追い詰めていく。マモルはデュエマを楽しんでいた。デーモンはマモルの弱い気持ちに気づいて、勝舞とのデュエマで本当の気持ちを表に出させようとしたのだった。

  • 対決!ドラゴンマスク/最強の弱点
    対決!ドラゴンマスク/最強の弱点

    第83話「対決!ドラゴンマスク」2次予選に向けてルートの合宿最終日。特訓のメニューはデッキの研究。すると突然何者かに全員デッキを奪われてしまう。奪ったのは勝舞たちの最強のデッキを利用して全宇宙を手に入れようとするドラゴンマスクだった。ドラゴンたちは勝舞たちを混乱させようと別々に分かれて逃げる。さらにルートまでもドラゴンにさらわれてしまう。赤ドラゴンマスクを追い込んだ勝舞とれく太。デッキを奪われてた勝舞は、闇と自然のクリーチャーで構成されたデッキで、デュエマに挑むことになってしまう…。 第84話「最強の弱点」自分のデッキにデュエマを挑む勝舞。勝舞と同様に慣れないデッキで戦いを続けるミミ、ジョージ、龍牙は苦戦していた。シールドが残り二枚になった時、目を閉じてデッキの中身を思い出す。目を開き、手札を見つめる勝舞。活路を見いだした勝舞たちにドラゴンマスクはもはや敵ではなかった。…と、実はこれDr.ルートの特訓の一つだった。「どんなに完璧だと思っているデッキにも弱点はあるもの」 ルートはドラゴンマスクとの戦いを通じて勝舞たちに自分たちのデッキを見返すように仕組んだのだった。

  • デュエマ島へ/不気味な野獣
    デュエマ島へ/不気味な野獣

    第85話「デュエマ島へ」2次予選に進んだ勝舞たちは、船で会場のあるデュエマ島へ向かう。船内のデュエマ・ルームで勝舞はデュエマをしようとするが、そこには誰もいない。2次予選に進むのに誰とも分からない相手とデュエマをして手の内を明かす者はいないと仲間から諭される。島に着いたデュエリストを待ち受けていたのは、使うデッキがすでに決められているスペシャルルール。そしてその夜、勝舞たちは食堂で魔女のイメルダ、食いしん坊なヘンドリクスと一騒動を起こす。白凰も復活し、いよいよ2次予選が始まる。 第86話「不気味な野獣」勝舞とヘンドリクスのデュエマが始まる。イメルダはヘンドリクスの通訳をかって出る。腹ペコで最低の気分というヘンドリクスにイメルダは勝舞にデュエマで勝ったら、お腹いっぱい食べさせてあげるという約束をする。用意されたデッキを使う特別ルールの中で、勝舞はサムライ・デッキ、ヘンドリクスはゴッド・デッキを選んでいた。攻撃しながら手札を増やす、今までの戦い方とは明らかに違う勝舞のデュエマ。追い詰められたヘンドリクスの手が光り始めた時、イメルダが突然慌てたように叫ぶ。勝舞のデュエマの行方は…!?

  • 魔法少女/恐怖
    魔法少女/恐怖

    第87話「魔法少女」次は龍牙のデュエマ、相手はイメルダに決まった。イメルダと聞いて勝舞と白凰は何か不安なものを感じる。その一方で、デュエマを前に余裕をかます龍牙。不安を感じた勝舞は龍牙を呼び止め、気をつけるよう忠告するが龍牙は全く聞く耳を持たない。勝舞と白凰はヘンドリクスの手が一瞬光ったのがずっと気になっていたのだった…。先手を打った龍牙は、デュエマ中にミミに呼びかけたりして、相変わらずの余裕を見せる。一方押されてように見えたイメルダだったが、着実にマナを増やし、超強力なクリーチャー超絶神ゼンを呼び出したのだった。 第88話「恐怖」超絶神ゼンがバトルゾーンに出たことで、龍牙はピンチに追い込まれてしまう。自分の置かれた状況を理解した龍牙は、デッキを信じて突き進むしかないと落ち着きを取り戻そうとする。そして再びイメルダを追い詰め始めた…かのように見えたが、イメルダはまだ本当の力を出していなかった。実力なのか魔法なのか、次々と強力なクリーチャーを召喚し始めるイメルダ。冷静さを欠いていく龍牙。ミミは必死に応援するが、イメルダはクリーチャーを実体化させて、龍牙に迫っていく!

  • 迫り来る脅威/起て!龍牙!!
    迫り来る脅威/起て!龍牙!!

    第89話「迫り来る脅威」デッキを見ることも触ることもできなくなるほど、イメルダに恐怖を植え付けられた龍牙。そんな中、イメルダ、ヘンドリクスが真のデュエリストだったと勝舞、白凰の口から語られる。そしてDr.ルートからはザキラ一派が再び活動を始めていることが伝えられる。さらに勝舞、白凰は1次予選でザキラの手下とすでに戦っていたのだった。デュエマ界を支配するため、あるいは世界中のデュエリストに恐怖を与えるため、ザキラの手下は2次予選から本格的に活動し始めるのだという。どんなデュエマになろうとも仲間がついている、まずは龍牙を立ち直らせる、勝舞は決意を新たにするのだった。 第90話「起て!龍牙!!」龍牙を呼び出した勝舞たちは、再びデュエマをやらせようとする。龍牙はデュエマから逃げようとするが、ジョージの喝で自信半分ながら再びデュエマと向き合い始める。Dr.ルートも勝舞と龍牙のデュエマの行方を見守る。シールドやクリーチャーが破壊されるたびにイメルダ戦の記憶が甦る龍牙は、恐怖と必死に戦っていた。弱気になる龍牙を励ますミミ。ミミの応援で立ち直り始めた龍牙は、再びデュエマを楽しみ始めていた。

  • 二回戦開始!/魔法少女との死闘
    二回戦開始!/魔法少女との死闘

    第91話「二回戦開始!」デュエマ世界大会2次予選の2回戦が始まる! 決勝大会に進めるのは五人。これから戦う相手は1回戦を突破した強敵ばかり、しかもザキラの手下もいる。改めて気を引き締める勝舞たちだった。2回戦をまず最初に突破したのは黒城凶死郎。そして次はいよいよ勝舞の出番。対戦相手はイメルダだ! 魔法と称して対戦相手を自分の世界に誘い込み、実体化したクリーチャーで恐怖を植えつけるのがイメルダのデュエマ。序盤は勝舞のペースでデュエマは進むが…。 第92話「魔法少女との死闘」イメルダと勝舞のデュエマはクリーチャーの激しい攻防合戦だ。シールドを割られながらも次のターンに備えるデュエマで、おちゃめから本気になっていくイメルダ。だが、ついにシールドを全て破壊されてしまう。するとイメルダはゼンアクを召喚してクリーチャーを実体化させ、龍牙戦と同じ展開に持ち込み始める。大切に思っていることを失わせてデュエマ嫌いにさせるのがイメルダの狙いなのだ。しかし勝舞はそんなことよりもイメルダとのデュエマにワクワクしていた。そして正々堂々と戦うことを宣言する。イメルダ戦もいよいよ終盤に突入!

  • 因縁の対決/ママンの愛
    因縁の対決/ママンの愛

    第93話「因縁の対決」ジョージと対戦するのは圧倒的な強さで勝ち進んできたブラック・マン。序盤はジョージのペースで進むが、シールドをファーストブレイクされたことでブラック・マンは本気になり、自分の仮面をとって真の姿を現す。その顔は、かつてジョージの母親代わりであるキャサリンと戦った相手ブラー。その昔ジョージはザキラにその才能を見いだされ、仲間に誘われていたが、キャサリンがそれを食い止めようとして必死に戦った過去があったのだ。 第94話「ママンの愛」ジョージとブラーの因縁のデュエマ。着実にマナを増やしていくジョージ。一方ブラーの目的はクリーチャーを破壊して攻撃できないようにし、ジョージの精神を乱すことだった。なおもジョージを仲間に入れようとするブラー。「デュエマは世界を牛耳るためのものではない」とデュエマの素晴らしさを教えてくれたママンのことをジョージは思い出す。ジョージの想いとは裏腹にブラーはシールド残り一枚までジョージを追い詰める。ここまでなのか…と俯くジョージだったが遠くで自分を呼ぶ声を聞く。…ママン…? 最後まで諦めるわけにはいかないとジョージの逆転劇が始まる。

  • ゲドー/動揺
    ゲドー/動揺

    第95話「ゲドー」強いデュエリストが勝ち進んでワクワクしている勝舞だが、ザキラの手下も残っているとミミから忠告を受ける。たとえ相手がザキラの手下でも楽しんでデュエマをやるだけ、白凰との決勝大会での対戦を臨む勝舞だった。ミミと白凰はバラ園を歩いているとゲドーの待ち伏せにあう。“ホワイト”として活躍した白凰をもう一度ザキラのもとへ戻そうと、ゲドーは白凰に近づいたのだった。動揺した白凰は、精神的ショックを受けたまま次のデュエマに挑むことになる。 第96話「動揺」ゲドーとの出会いによって精神的ショックを受けた白凰。次の対戦相手はザキラの手下の一人、ミスターチャーミングことチャッピー。チャッピーは事ある毎に白凰の過去をえぐるように挑発して、白凰の動揺を誘おうとする。勝舞が祈るように見つめる中、チャッピーの中傷にいよいよ耐え切れなくなった白凰は、単純なミスをし始める。機を逃すまいとチャッピーは巧みなプレイングで白凰を苦しめる。「二度とデュエマできないようにしてやる。デュエマを楽しいという奴らは片っ端から」とチャッピーは強気な姿勢に出るが、白凰は勝舞と交わした約束を胸に、反撃を始める!

  • 心の傷/ネバー
    心の傷/ネバー

    第97話「心の傷」チャッピーとのデュエマに勝利した白凰。いつも冷静なはずの白凰の取り乱した姿を見た勝舞は、白凰の過去に何があったのか気になっていた。白凰はその昔、ジェイソン、キルミー、ゲドーの三人に襲われ、ザキラのもとへ連れ去られそうになったのだった。その時、自分の身を犠牲にして白凰を救ったのが、白凰の母だったと、ルートから話を聞いて落ち込み始めた勝舞だったが、自分まで落ち込んだら白凰と約束した最高のデュエマはできなくなってしまう…ミミから指摘され気持ちを入れ直す勝舞であった。 第98話「ネバー」勝舞の次の対戦相手はミスター・スパイダー。その名の通り、ネチネチといたぶる攻撃で、勝舞を苦しめていく。スパイダーの必勝パターンにはまってしまった勝舞は、自分のクリーチャーを自ら破壊しなければならない屈辱を味わわされてしまう。白凰のような苦しみを与えようとするスパイダー。白凰の苦しみの理由を知っているスパイダーは、実はザキラの手下、ネバーだったのだ。敵の正体を知った勝舞、その時最後のシールドが破壊されてしまう。何としても白凰と決勝大会に行くと、勝舞はネバーを倒すため最後まで諦めない。

  • ミミの決意/対決!キルミー!!
    ミミの決意/対決!キルミー!!

    第99話「ミミの決意」ネバーに勝利した勝舞。勝舞のデュエマを見ていた白凰も立ち直りの兆しを見せる。ミミは白凰の元気になった姿を見て自分も頑張らねばと思う。ミミの次の対戦相手は冷静なデュエマで勝ち上がってきた、キスミー。白凰、勝舞と対戦相手はザキラの手下だった。ミミはキスミーの正体に気づきつつあったが、余計なことは考えずにデュエマに集中しようとする。序盤はミミのペースで進むがキスミーに動じる様子はない。キスミーの言葉を聞いた時、ミミはその正体に確信を持つ。 第100話「対決!キルミー!!」キスミーことキルミーがザキラの手下だと確信したミミ。キルミーたち現れたあの日ことをミミは忘れてはいなかった。――屋敷から聞こえる白凰の叫び声、母親の死を境に人が変わったように強さだけを追い求めるようになった白凰――それでもミミは白凰を信じてついていった。勝舞とのデュエマで白凰が笑顔を取り戻した時、ミミは本気で嬉しかった。だからこそ再び白凰を苦しめる相手は絶対に許せなかった。デュエマはキルミーがギリギリのところまで追いつめるが、ミミの思いの強さが勝利を確信させた。

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