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彼女が公爵邸に行った理由  第12話 彼女が公爵邸に来た理由

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彼女が公爵邸に行った理由
彼女が公爵邸に行った理由 (配信数12話)

突然、謎の死を迎えた「凛子」は、小説の中の富豪の娘「レリアナ」として転生する。しかし、レリアナは脇役であり、近いうちに命を落とす運命だった。レリアナを殺害するのは、婚約者である「ブルックス」である。そのことを小説のストーリーで知っている「レリアナ/凛子」は、彼との婚約破棄を目論む。そこで彼女は王国の実力者である王位継承序列1位の公爵「ノア」に近づき、ある取引を申し込む。それは「6ヶ月の間だけ婚約者のふりをしてほしい」というものだった。果たして2人の取引で、彼女は死の運命から逃れることはできるのか!?

■キャスト
レリアナ・マクミラン/花咲凛子:宮本侑芽
ノアボルステア・ウィンナイト:梅原裕一郎
アダム・テイラー:梅田修一朗
キース・ウエスタンバーグ:土岐隼一
ヒーカー・デミント:石田彰
ジャスティン・シャマル:杉田智和
ビビアン・シャマル:矢野優美華
シアトリヒ・ニューリアル・チェイモス:諏訪部順一


■スタッフ
原作:「彼女が公爵邸に行った理由」(FLOS COMIC/KADOKAWA刊)
漫画:Whale
原作:Milcha
監督:山元隼一
シリーズ構成:広田光毅
キャラクターデザイン:橋本治奈
プロップデザイン:枝松聖
美術監督:加藤賢司
色彩設計:日比智恵子
撮影監督:船越雄弦
3DCG:渡辺哲也
編集:茶圓一郎
音響監督:えびなやすのり
音響制作:グロービジョン
音楽:井内啓二
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:颱風グラフィックス

(C)Whale・Micha2017/D&C WEBTOON Biz/「彼女が公爵邸に行った理由」製作委員会

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  • 第1話 彼女が取引した理由
    第1話 彼女が取引した理由

    何者かに突き落とされ謎の死を遂げた花咲凛子は、小説の中の登場人物であるマクミラン家の娘・レリアナに転生してしまう。レリアナはその小説における脇役で、婚約者ブルックスに毒殺される運命にあった。そこで凛子は、死の運命を覆すべく「第一王位継承者」で絶大な権力を持つ公爵・ノアにある取引を持ちかける。

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    第2話 彼女が契約した理由

    正式に契約を結ぶため、レリアナは単身でウィンナイト家へ乗り込む。レリアナが取引の材料にしたのは『玉璽』――。新興貴族と旧貴族の対立における切り札である玉璽を、ノアが隠し持っているという情報で揺さぶるのだった。しかし、ノアには通用せず、取引不成立の危機に見舞われるレリアナ。その時、目に留まったのは不自然に置かれたチェス盤で……?

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    第3話 彼女が花嫁修業した理由

    花嫁修業のためウィンナイト家に移り住むことになったレリアナ。偽装のため愛する婚約者として振舞わなければならない二人だが、呼び方ひとつとってもその前途は多難……。偽りの関係に過ぎず完璧にこなす必要はないと頭では分かりつつも、レリアナは次々に押し付けられる花嫁修業をこなしていくのだった。

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    第4話 彼女がケンカを買った理由

    舞踏会の会場に到着したレリアナとノア。二人の婚約は貴族の間でも大きな注目を集めていた。レリアナはノアの頼みを受けて、彼に貸しをつくるべくエリティール侯爵夫人と二人きりになろうと画策するが、そこに小説に登場する悪女キャラ・ビビアンが現れる。さらに、レリアナを狙う怪しい人物が……?

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    邸内の混乱に乗じてレリアナが元婚約者のブルックスらに連れ去られた。馬車の中で目を覚ましたレリアナはその場にいた男に解放するよう説得を試みるも、当然のごとく失敗に終わる。しかし、車輪が壊れて馬車が止まった隙をつきなんとか脱出したレリアナ。逃げ込んだ林の中を走ってついに茂みを抜けられると思った瞬間、また何者かの手に捕らえられてしまう。

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    ノアの馬の上で寝落ちてしまったレリアナは、翌朝、彼の寝室で目覚めた。隣には上半身裸のノア。それに混乱したレリアナは、アダムに助けを求め一緒に逃げることに。残されたノアは、執事長・キデオンに命じて屋敷中の騎士を総動員し二人を探させるが、レリアナは捜索を逃れるためにメイドに変装していた。

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    レリアナの元に、以前約束していたフリスからの招待状が届いた。次の会は、シークレット山脈での魔物討伐戦で開かれる。討伐戦では女性が男性にハンカチを贈り、男性が捕まえた魔物を女性に捧げる風習があるが、ノアはまだ、ハンカチを受け取ったことも魔物を捧げたこともないという。そして迎えた、討伐戦当日。ノアはレリアナにある要求をして……?

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    討伐戦の戦利品として、山の主とも言われる魔物をレリアナに捧げたノア。契約だけの関係だった二人の距離に変化が現れ始めた一方で、レリアナの運命には暗雲が立ち込める。ノアに思いを寄せていたが、神殿で聖火を灯す役目までをもレリアナに奪われ憎悪を募らせるビビアンに、ある人物が近づいているのだった。

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    聖火式のため神殿に到着したレリアナは、着くなり過酷なノルマを課され、げんなりした気分で泉を訪れる。そこで、溺れている一羽の鳥を助けたが、その場に居合わせた大神官・ヒーカーは、その鳥は死ぬ運命なのだから無駄だといい、ふたりは口論になる。その後、高位の聖職者である自分に対して無礼な態度を取った彼女が気になるヒーカーは、レリアナを神殿中探し回るが、見つけることができないでいた。

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    レリアナに高い才能を見出したヒーカーは、自らの弟子にするべく行動に出る。大神官の威厳を見せるため、滅多に開くことのない神聖国に続くゲートを開けて聖騎士団を呼び出してみたり、親しみやすさをアピールするため、「おじいちゃん」になってもいいと言い出してみたりとレリアナの気を引くため悪戦苦闘する始末……。そんな中、レリアナが身に着けていた髪飾りの宝石が怪しく光り……?

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    異母兄である現国王・シアトリヒの元を尋ねたノア。そこで、レリアナとの契約について口を開くが、シアトリヒからは、議会の会期終了を控えた今、もはやその婚約は不要であるという事実を突き付けられるのであった。一方レリアナは、小説通りであれば現れるはずのベアトリスを探してウィンナイト家の墓地へと向かうが、そこにいた人物は果たして……?

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