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激闘!クラッシュギアTURBO  第32話 時を駈ける絆

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激闘!クラッシュギアTURBO
激闘!クラッシュギアTURBO (配信数68話)

「クラッシュギア」と呼ばれるバトルマシンが熱狂的な人気を集める近未来。真理野コウヤは、今は亡き天才ギアファイター真理野ユウヤの弟。かつて「幻の世界チャンピオン」と呼ばれた兄とは異なり、コウヤは万年補欠の落ちこぼれギアファイターだが、兄の遺産であるクラッシュギア、ガルダイーグルとともに、クラッシュギア界の世界一を目指す。はじめはギアファイトの技術も未熟で、ガルダイーグルの性能で勝ち進むコウヤだったが、仲間たちとの出会いやライバルとの戦いを経て、たくましく成長。ついには最大のライバル万願寺タケシと、ワールドカップ決勝で雌雄を決するのだった。 

■キャスト
真理野コウヤ:松元恵
織座ジロウ:天田真人
迅キョウスケ:坂本千夏
丸目クロウド:進藤尚美
華野カオル:神田朱未
万願寺タケシ:笹沼晃
飛田リリカ:根谷美智子


■スタッフ
企画:サンライズ
企画プロデューサー:宮河恭夫
原作:矢立肇
シリーズ構成:五武冬史(第1~26話)
       北嶋博明(第28~39話)
キャラクターデザイン:戸部敦夫
メインメカニカルデザイン:今石進
             荒牧伸志
メカニカルデザインワークス:大輪充
美術監督:池田繁美
色彩設計:黒柳朋子
CGスーパーバイザー:小畑正好
CGプロデューサー:今西隆志
撮影監督:末弘孝史
編集:野尻由紀子
音響監督:藤野貞義
音楽プロデューサー:井上俊次
音楽:須藤賢一
   河野陽吾
   JAM Project
総監督:井内秀治
プロデューサー:原口淳(名古屋テレビ)
        本名洋一(東急エージェンシー)
        古里尚丈(サンライズ) 

(C)サンライズ

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次の話

話数一覧

あらすじを見る
  • 第1話 燃えろ! ギアファイト魂
    第1話 燃えろ! ギアファイト魂

    真理野コウヤは、クラッシュギアの名門“トビタクラブ”に所属する小学5年生。ギアへの思いは強いものの万年補欠のコウヤは、今年こそレギュラーになると意気込んでいたが、大事な選抜試合に遅刻してしまう。クラブのオーナー代行である飛田リリカたちから諌められ不戦敗を言い渡されるが、その時、全日本チャンピオン候補に目されるクラブのエース、万願寺タケシが、自分に勝てばレギュラー入りを認めようと持ちかけてきた。

  • 第2話 あんぱんファイターを探せ!
    第2話 あんぱんファイターを探せ!

    コウヤ一人を残しメンバー全員が移籍してしまったことで、オーナー代行のリリカはクラブの存続を諦めていた。コウヤは、マンバー自分がなんとかすると言って町に飛び出すが、アテがあるはずもなくただ歩き回っているとこへ、そこに幼馴染の華野カオルが情報をもたらした。隣町の海浜小学校に、6年生で織座ジロウという実力派ギアファイターが転校してきたというのだ。

  • 第3話 天才ギアマスタージン
    第3話 天才ギアマスタージン

    ジロウを加え再スタートへ第一歩を進めたトビタクラブだが、GFA公式大会出場選手登録まで残された期間はあと一月。4人1組で行われるファイトのためには最低でもあと2名のギアファイターが必要だ。そこでコウヤは、優れた剣の腕と聴力で自分達を蜂から救ってくれた少年に3番目のギアファイターとなってもらうべく、ジロウと共に剣道場巡りをはじめる。

  • 第4話 4人目のファイター
    第4話 4人目のファイター

    クロウドをトビタクラブ4人目のギアファイターにスカウトしようと、クロウドの通う剣道場に日参するコウヤ。だがクロウドは頑なだった。そんななか、カオルはコウヤがクロウドの戦績等についてなにも知らないことに呆れて調べ始める。そしてクロウドが、かつてチームグリフォンに所属していた凄腕のギアファイターで、現在はギアファイトの世界から身をひいていること、そして彼が身をひくきっかけこそ、当時彼とタッグを組んでいたキョウスケだったと知る。

  • 第5話 トビタクラブの危機
    第5話 トビタクラブの危機

    大会への出場申請を無事に終え、一安心のコウヤたち。だが大会に出られるといっても、会員が4名だけではクラブの維持は難しい。コウヤたちは会員を増やすためにクラブを広くアピールしようとクラッシュギア大会を計画する。

  • 第6話 ギアを賭けたファイト
    第6話 ギアを賭けたファイト

    ある朝コウヤは、万願寺と勝負をしにきたという3人組のギアファイターと出会い、身の程知らずの素人呼ばわりしてしまう。その3人がトビタクラブの前に姿を現した。小池ノビル、原野フトシ、相田チョウタの3人は中部センタークラブ所属のギアファイターで、自転車で転んだカオルを助けたことから、クラブへやってきたのだ。しかし、ここでもコウヤは無礼な軽口をたたいてしまう。

  • 第7話 兄からの贈り物
    第7話 兄からの贈り物

    コウヤは最近、ギアファイトの練習に身が入っていない。思うように上達できず面倒くさくなっていたのだ。その日もクラブをサボってクラスメイトの凪鳥フウコと動物園に行く始末。ひょんなことからそこで飼われているチンパンジーのQとギアファイトをすることになり、無様に負けてしまうのだった。思いっきり落ち込むコウヤの元に、フウコの兄・シンゴから呼び出しが入る。

  • 第8話 タコ焼きバトルロイヤル!
    第8話 タコ焼きバトルロイヤル!

    万願寺ヒルズ落成記念として開催されるマンガンジカップが1週間後に迫った。クラッシュギア界では公式戦にひけをとらない一大イベントだが、トビタクラブはこの大会に招待されず、コウヤたちはくさっていた。そんな4人にカオルが発破をかける。

  • 第9話 ジロウの古傷
    第9話 ジロウの古傷

    バーニングオクトパスの招待状を手に、マンガンジカップに乗り込んだトビタチームだが、呆気なく会場から追い出されてしまう。抗議するコウヤたちに、マンガンジは、正式戦ではなく、新たに作ったチーム、マイティギアズとのエキシビジョンマッチ3R4回戦での出場を認めるのだった。

  • 第10話 天才は天才を呼ぶ!
    第10話 天才は天才を呼ぶ!

    マンガンジカップエキシビジョンマッチ第2戦。コンピューターが選んだトビタ側の選手は、天才ギアマスターの称号を持つキョウスケだった。だがマイティギアズ側の選手が表示されない。万願寺は、相手は天才棋士、大川キシンで、天才同士のファイトを望んでいるという。よからぬムードを感じとったクロウドたちの制止も聞かず、キョウシロウはこのファイトを受けることにする。

  • 第11話 勝利への執念
    第11話 勝利への執念

    キシンに負けたキョウスケに、「ギアは力ではない」と追い打ちをかける如く言い放つクロウド。ファイトにプライドをかける彼にとって、真剣勝負の末のジロウの負けとは異なり、キョウスケの勝負は許し難いものだった。そして第3戦の組み合わせが、トビタはクロウド、マイティギアズは17歳で世界ナインボール選手権を制したというハスラー、エディ小林に決まる。

  • 第12話 史上最強のギア鎧輝
    第12話 史上最強のギア鎧輝

    マンガンジカップエキシビジョンマッチ、残る第4戦は、コウヤ対マイティギアズ・轟サトルのマッハターボの組合わせとなった。ところがリリース寸前に、万願寺によって試合終了が宣言される。既にチーム戦の決着はついており、今こそ、マンガンジカップ開催の真の目的を観衆に披露する時だと。それは、万願寺グループが構想10年、800億円の開発費をかけて生み出した最新鋭クラッシュギア“鎧輝”だった。

  • 第13話 友情とライバル
    第13話 友情とライバル

    マンガンジカップでマイティギアズに完膚なきまでの敗北を喫しトビタクラブの面々。自宅で試合のことを思い返していたコウヤの元に、ジロウが突然尋ねてくる。肩の故障を手術で直すため、九州に行くというのだ。「手術が終わったら、もう一度やり直すつもりだよ。もう一度滝とやらないと、あいつにも悪い。お前ももう一度やるんだろ?」 そう話すジロウに、コウヤは曖昧に頷くことしかできなかった。

  • 第14話 マンガンジの野望
    第14話 マンガンジの野望

    コウヤとクロウドは誘われて、カオルのおじさんが住んでいるという北海道へ遊びにきていた。たまにはギアのことを忘れて息抜きをしようとの提案だったが、実はカオルの真意は別のところにあったのだ。

  • 第15話 北の国の剣豪武蔵!
    第15話 北の国の剣豪武蔵!

    万願寺のピットにキョウスケがいることに気づいたコウヤたちはその真意を知ろうと後をつけ、キョウスケがマンガンジクラッシュギア研究所に入るところ突き止める。だが中に入ることは出来ず、一旦カオルのおじさんの家に戻って対策を練ることにする。その途中、3人は神社の境内で打たれ屋をやっていた男と出会い、ひょんなことからクロウドが挑戦することに。

  • 第16話 それぞれの闘い!
    第16話 それぞれの闘い!

    キョウスケのことが気になるコウヤとカオルは、研究所の前でアテもなく待っていた。とその時、偶然キョウスケが建物から出てきたのだ。詰め寄るカオルに、強いギアを作る為に利用できるものはなんでも利用すると嘯くキョウスケ。それを額面どおりに信じるコウヤ。研究所に戻ったキョウスケが万願寺に協力を断る旨を告げようとしたところ、彼らがガルダイーグルのデータを手に入れたことが発覚する。

  • 第17話 恐怖のイリュージョンカップ!
    第17話 恐怖のイリュージョンカップ!

    チームメンバーも再び揃い、打倒万願寺に燃えるトビタチーム。だが、既にマンガンジドリームズはアジア大会への出場権を手にしており、コウヤたちが戦うためには彼らもポイントを稼いでアジアカップ出場権を手に入れなくてはならない。カオルとリリカは今から出場できる公式大会を探すが、完全に出遅れたトビタが、これから参加できる大会は多くなく、選り好みできる状況ではなかった。

  • 第18話 ガルダイーグルに吹く風
    第18話 ガルダイーグルに吹く風

    ガルダイーグルの隠された性能を探るコウヤは、バーチャル・シミュレーターで見たガルダイーグルの動きがブーメランのようだったことから、本棚に残されていた兄のブーメランを見つけだす。そこには「ガルダイーグルに吹く風をつかめ」という謎めいたメッセージが残されていた。

  • 第19話 タコヤキングの逆襲!
    第19話 タコヤキングの逆襲!

    ガルダイーグルの必殺技を生み出すべく、チームメイトと試行錯誤を繰り返すコウヤ。そんな彼らの元に、突如タコヤキングが現れた。イリュージョンカップの準決勝でトビタとぶつかるのは、相変わらず調子いいノリのタコヤキングだったのだ。もう卑怯な手段は使わないというタコヤキングだが、コウヤたちが信じられるわけがない。準決勝当日。試合開始まで一人で必殺リリース法を求めて訓練をしていたコウヤは、回転にジャンプを加えたことで強力な投球に成功する。

  • 第20話 翔べ! ガルダイーグル!!
    第20話 翔べ! ガルダイーグル!!

    ガルダイーグルの必殺技を見い出し始めたコウヤは、それを完成させようと練習に励んでいた。一方キョウスケもまた、クラブには顔を出さぬものの、自室に篭りガルダイーグルの秘密解明に取り組み、そしてどうやらついにその一端をつかんだようだった。キョウスケは久々にクラブへと出向き、カオル、ジロウ、リリカらが何やら話あっていることを耳にする。「使うのは反対です…」それが自分のことを指していると思ったキョウスケは、ショックを受ける。

  • 第21話 トビタクラブ大進撃!
    第21話 トビタクラブ大進撃!

    トビタクラブは、サンライズカップをはじめとする大会で次々と優勝し、つぎの“武闘館カップ”で5ポイント獲得すれば“アジアカップ”出場権を手に入れられるまでにコマを進めていた。だが彼らは内に、見過ごすことのできない問題を抱えていた。

  • 第22話 哀しみの勝利
    第22話 哀しみの勝利

    武闘館カップ準決勝、第2戦。ジロウのレイジングブルに対するは、チョウタのハンマーウィローだ。転倒してもアイアンハンマーで即復帰してくるハンマーウィローにはリングアウトを狙うしかないが、敵もレイジングブルを研究し尽くした作戦を繰り出してくる。

  • 第23話 その一点をねらえ!
    第23話 その一点をねらえ!

    武闘館カップ決勝戦。対戦相手は、マンガンジカップのエキシビジョンマッチで煮え湯を飲まされたマイティギアズだ。決勝開始前、カオルは万願寺にいつもくっついているお付きのイソギンチャク二人組から、万願寺から託されたというディスクを渡される。その中には、マイティギアズのオーダー・データが入っていた。敵に塩を送るような万願寺の真意はなんなのか?

  • 第24話 悔いなき一投!
    第24話 悔いなき一投!

    武闘館カップ決勝戦の第2試合。ジロウに対するは、かってリトルリーグでバッテリーを組んでいたライバル、滝のリマッチだ。試合を前に、必死でガルダイーグルを直そうとしているコウヤをジロウたちは励ますが、作業が思うように進まないコウヤは一同にあたり散らす始末だった。そして第2試合が始った。ジロウのリリースしたレイジングブルには勢いが無くエアロライダーに苦戦を強いられる。

  • 第25話 友よ、激闘の果てに!
    第25話 友よ、激闘の果てに!

    武闘館カップ決勝戦第3試合は、キョウスケとキシンの因縁の対決だ。最強のギアを生み出すためギリギリまで工房にこもり、ようやく武闘館に現れたキョウスケは、控室でガルダイーグルの修理を焦るコウヤのもとを訪れると、「お前はバカだが、俺もバカだ…」という言葉とひとつのケースを残して決戦の場に向う。ファイターゾーンでキシンと対峙したキョウスケ。その手に握られたディノスパルタンは、以前となんら変わらないように見えた。

  • 第26話 誕生! ガルダフェニックス!
    第26話 誕生! ガルダフェニックス!

    キョウスケがコウヤに託した白銀のギアは、鎧輝と同じ“VTシャーシ”を搭載しているだけではなく、鎧輝にはないリアウェポンをも搭載した高性能ギアだった。コウヤはこのギアで、武闘館カップ決勝最終戦に挑むのだ。相手は、エキシビジョンマッチでは戦わずに終わったアマチュアカートチャンピオンの轟サトルだった。

  • 第27話 コウヤ対ハイパーじいちゃん!
    第27話 コウヤ対ハイパーじいちゃん!

    武闘館カップを勝ち抜いたコウヤは、次なるアジアカップ向けて、ガルダフェニックスの訓練をしつつも穏やかな日々を送っていた。ある日コウヤは、練習帰りに立ち寄ったハンバーガーショップで、居合わせた老人の代金を立て替えてやる羽目になった。これで小遣いが全部消えたとグチるコウヤをなだめつつ、老人はコウヤ海岸まで連れて行く。

  • 第28話 新たなるライバル王虎(ワンフー)!
    第28話 新たなるライバル王虎(ワンフー)!

    アジアカップ出場のため、トビタクラブの面々は開催地シンガポールに降り立った。コウヤは空港で風船をとろうと悪戦苦闘する幼児を手助けするうちに、ガルダフェニックスが入っカバンを果物商人に取り違えられてしまった。気づいて真っ青になったコウヤは、ジロウと共に果物商人のあとを追うと、乗り込んだタクシーに観光地に連れて行かれてしまう。

  • 第29話 開幕! アジアカップ
    第29話 開幕! アジアカップ

    いよいよアジアカップが開幕した。出場全64チームは、4ブロックに分かれての代表決定戦を経て、勝ち残った4チームがメイン会場での決戦に進む。CブロックにはいったトビタクラブがAブロックの万願寺と戦うためには、最低でもCブロック戦を全勝しなくてはならない。また、コウヤが昨日出逢った少年、王虎の中国代表“四星虎団”もBブロックで参加しており、コウヤとのファイトを楽しみにしている。

  • 第30話 唸れ! ビートルダッシュ!!
    第30話 唸れ! ビートルダッシュ!!

    アジアカップ、ブロック代表決定戦も大詰め。Aブロックではマンガンジドリームスがストレート優勝を決め、トビタクラブも次の戦いに勝てばCブロック優勝で、優勝決定戦への出場が決まる。大事な試合を翌日に控え、キョウスケ達はホテルでギア大会の放送を見て研究に余念が無い。ところが、キョウスケ宛ての荷物が配送ミスで別の場所に届いたと連絡が入り、キョウスケは慌てて取りに出かけ、ジロウもつきあうことにする。

  • 第31話 ブラックガルダの謎
    第31話 ブラックガルダの謎

    アジアカップ準決勝。最初の組み合わせはマンガンジドリームスと、インドから参加のマサラキッズの対戦だったが、万願寺と、万願寺三凱将のひとり御堂ダンがそれぞれ2Rずつストレート勝ちし、決勝進出が確定した。万願時は居合わせたコウヤに今夜放映される南米カップを見るように言い残すと、チャイナタウンに向う。

  • 第32話 時を駈ける絆
    第32話 時を駈ける絆

    トビタと四星虎団による準決勝の日の朝。クロウドにフランスからエアメールが届いた。それはシューティングミラージュを共有する4人の幼馴染からのものだった。5年前、フランスに住んでいたクロウドの家は貧しく、ある日遊び場を独占しようとする地主の息子とギアファイトで決着をつけることになり、その時5人が必死の思いで手に入れたギアがシューティングミラージュだったという。

  • 第33話 激突! 鳳凰(ガルダフェニックス)VS猛虎(タイガレイド)
    第33話 激突! 鳳凰(ガルダフェニックス)VS猛虎(タイガレイド)

    コウヤと王虎の試合が始まった。コウヤとギアファイトをすることが楽しくてしょうがない王虎は、攻撃を巧みにかわし、積極的な攻撃に出ようとはしない。クロウドはコウヤが遊ばれていることに気づくが、その直後、大型台風接近による停電で試合は翌日に延期されることになった。

  • 第34話 究極のファイター! 万願寺三凱将!
    第34話 究極のファイター! 万願寺三凱将!

    アジアカップ3位決定戦は、四星虎団がマサラキッズを下して勝利した。これまでとは打って変わった態度で、相手のギアをバラバラに破壊する残忍な王虎のやり方がコウヤには信じられず、控室を訪ねるが一行は既に旅立った後だった。王虎を案じる気持は消えないが、今はそれに思い悩む時ではない。コウヤたちは気持を切り替えて、マンガンジドリームズとの決勝に向けての作戦を練りはじめる。

  • 第35話 宿命の対決! アジアカップ最終決戦!
    第35話 宿命の対決! アジアカップ最終決戦!

    ついにアジアカップ決勝も最終戦。それは同時に、コウヤにとって、万願寺との宿命の対決を果たす時でもあった。たがガルダフェニックスは既に今大会でシャイニングソードブレイカーを二度使っており、機体に負担をかける必殺技を使えるのはあと一度限り。それ以上の使用はガルダイーグルと同じ結末を迎える危険性がある。コウヤには厳しい戦いが予想された。

  • 第36話 アジアカップTODAYスペシャル!
    第36話 アジアカップTODAYスペシャル!

    ファンの熱狂の中、全64チームが熱き戦いを繰り広げたアジアカップはマンガンジドリームスの優勝で幕を閉じたが、クラッシュギアファンにとって必須の番組“アジアカップTODAY”は、大会を応援したファンの胸に熱い興奮をもう一度届けようと、特別番組を制作した。

  • 第37話 忍者ファイター見参!
    第37話 忍者ファイター見参!

    ワールドカップ出場が正式に決まり、コウヤたちはクラブでささやかな祝賀会を開いていた。名前が売れたから新会員も増えるに違いないとやる気満々のカオル。そこに次々と見知らぬ少年がやって来た…が、彼らのほとんどはマンガンジクラブと間違えて来た者ばかり。それでもユキヒコ、シュンスケという二人が新会員として参加することになる。

  • 第38話 ガルダイーグルを作った男
    第38話 ガルダイーグルを作った男

    トビタに現れた賑やかな少年は、アレックス・ボーグ。肩を壊した直後のジロウが父の仕事でカナダにいた時、森で熊に遭遇したところをクラッシュギアで助けてもらったという仲だった。ジロウにギアファイトを教え、愛機レイジングブルを製作したのも彼で、さらに驚いたことには、4年前、トビタのメンバーだったのだという。

  • 第39話 バルト海の荒鷲ガレン!
    第39話 バルト海の荒鷲ガレン!

    トビタの新入会員シュンスケが持っていたクラッシュギアは、チームグリフォンのミツキのグリフォンノヴァだった。コウヤがそれを何処で手に入れたのか尋ねると、公園で会った少年がギアファイトを辞めると言ってくれたのだと言う。その頃、クロウドの所に疲労困憊したカズヤがやって来た。

  • 第40話 決闘! クラッシュ巌流島
    第40話 決闘! クラッシュ巌流島

    クロウドと一緒に新しいギアを作ることにしたキョウスケだったが、そのためのビジョンが見えず、煮詰まっていた。クロウドはそんなキョウスケにやり遺したことをやり遂げて来い、とアドバイスする。やり遺したこと…それは、大川キシンとの勝負だ。

  • 第41話 ワールドカップ 新たなる戦い!
    第41話 ワールドカップ 新たなる戦い!

    いよいよワールドカップの開幕だ。ジロウには“レイジングブリット”、クロウドには“シューティングファントム”、キョウスケは“ディノファランクス”とそれぞれのニューギアも仕上がった。留守中のクラブは、コーチをシンゴが、マネージャーをフウコが引き受けてくれることになり、コウヤたち一行は思い残すことなく開催地、オーストラリアのシドニーに旅立った。

  • 第42話 華麗なる白い騎士団(ヴァイスリッターズ)
    第42話 華麗なる白い騎士団(ヴァイスリッターズ)

    不敵な登場をした四星虎団にレナード会長は警告を与えるが、団長の明呉は座興だと笑って会場を後にした。実はGFA設立以前、明呉は破壊を見世物にしするギアファイトの興行“ギアパンクラチオン”の中心人物で、破壊からは何も生まれないとするレナード会長と対立し、4年前の大会にもギアパンクラチオンの選手を送り込もうとして、阻止されていたのだった。

  • 第43話 絆に結ばれたファイト!
    第43話 絆に結ばれたファイト!

    コウヤとジロウが対戦するヴァイスリッターズの選手は、リーダーのルドルフとその弟ミハエルのシュタイナー兄弟。彼らはヨーロッパタッグ選手権のチャンピオンでもあった。試合前にコウヤは、たまたまシュタイナー兄弟が、廊下で練習をしているところを目にし、生前のユウヤにギアファイトを勧められた頃の自分を思い出していた。

  • 第44話 発動! 恐怖の虎超氷撃(フーチャオピンジー)!!
    第44話 発動! 恐怖の虎超氷撃(フーチャオピンジー)!!

    Aブロックファーストステージが行われているアデレード会場では、クォ・バディスVSネイティブスピリッツ戦が始まろうとしていた。フードで素顔を隠した謎のファイター、U-YAの素顔がついに明かされるのだ。

  • 第45話 受け継がれるもの
    第45話 受け継がれるもの

    トビタクラブと四星虎団の第2戦は、コウヤ&ジロウ VS 馬良&蘭芳の対決だ。試合開始前、明呉は馬良と蘭芳に恐るべき指令を与えていた。それはガルダフェニックスの破壊であり、その為には負けても構わないというのだ。明呉にとって、王虎の攻撃心を目覚めさせたコウヤは、逆に以前どおりの穏やかな王虎を取り戻させるきっかけにもなりかねない邪魔な存在だったのだ。一方コウヤは、U-YAがユウヤからギアファイトを教わったのではないかという疑惑が頭から離れず、怒りと焦りの感情を押さえられずにいた。

  • 第46話 U-YAの秘密
    第46話 U-YAの秘密

    ワールドカップ セカンドステージの開催地サンフランシスコに向ったトビタクラブの一行。だが空港でトイレに行っていたコウヤは飛行機に乗り遅れてしまった。途方に暮れていたところへ、自家用機に乗ろうとやって来た万願寺がコウヤを乗せてくれた。サンフランシスコの空港では、万願寺から連絡を受けたリリカがコウヤの到着を待っていた。そこで偶然、父タカヤと再会したリリカは、U-YAのことそしてトビタの監督であるはずの父がクォ・バディスの監督をしている事情を問い質す。

  • 第47話 タイガフレアの涙
    第47話 タイガフレアの涙

    続いてのファイトは、内心互いに好意を寄せ合っていたキョウスケと蘭芳だ。だが、そんな二人の思いはギアファイトの世界には通じず、蘭芳は明呉の命でレギュレーション違反の強力なフロントウェポンを内蔵したタイガフレアで戦いに臨むことになる。

  • 第48話 荒鷲グリフィード、再び!
    第48話 荒鷲グリフィード、再び!

    セカンドステージ、トビタの3戦めはクロウド対ガレン。ジャパングリフォンの命運をかけた対決が始まった。ラウンド1。クロウドはシューティングファントムのセッティングをダッシュに特化し果敢に攻め立てるが、グリフィードのストライククローで動きを封じられ、ビッグウェーブハンマーを受けて横転。ポイントをとられてしまう。

  • 第49話 憎しみの黒き不死鳥(フェニックス)
    第49話 憎しみの黒き不死鳥(フェニックス)

    コウヤに詰め寄られたリリカは、チーム全員にU-YAの経緯を話す。隠していたのはコウヤを気遣っての配慮だったのだが、コウヤは裏切られた思いで一杯だった。その頃、リングではU-YAとマンガンジドリームスの御堂ダンのファイトが始まっていた。

  • 第50話 破壊貴公子ケイン
    第50話 破壊貴公子ケイン

    ギアファトを辞めて、傷心のまま日本に帰ることにしたコウヤは、サンフランシスコの街中で追われている青年と出会い、彼のギアを預かったことから一緒に逃げる羽目になる。追手をまいて辿り着いた家で、青年はシェーンと名乗り、コウヤが預かったギア“アークキャバリアー”について説明した。それはギアマスターであるシェーンが自作した究極のダッシュタイプギアだという。

  • 第51話 疾風のアークキャバリアー!
    第51話 疾風のアークキャバリアー!

    シェーンはコウヤがアジアカップ3位の実力者だと知っていた。もうギアは辞めたというコウヤにシェーンは無理強いはせず、自宅に泊まっていくよう勧める。その晩、寝つけないコウヤは明かりの漏れる部屋に気付き、中を覗くと、そこには熱心にギアのセッティングをするシェーンの姿があった。

  • 第52話 心を繋ぐファイト
    第52話 心を繋ぐファイト

    ギアパンクラチオン会場内のシェーンとコウヤの前に、一人の青年が立ち塞がった。彼はケインの兄で、シェーンこそ弟を変えた張本人と決め付け恨んでいて、アークキャバリアーを壊そうとした。コウヤは咄嗟にギアを守る。自分自身ギアを壊したことがあるコウヤは、自分もケインたちと変わらないのではないかと悩むが、シェーンは今の君は違うと言う。

  • 第53話 秘められた力
    第53話 秘められた力

    コウヤがトビタに戻ってきた。仲間たちは温かく迎えてくれるが、雰囲気がなんとなく暗い。実はコウヤが失踪中に発表された最終日の組み合わせで、クロウドとキョウスケが対戦することになってしまったのだ。コウヤはシェーンから聞いたギアゴッドの言葉を借りて、仲間として戦うことの喜びを話す。そしてシェーンこそがギアゴッドのだと思い至る。そして王虎が変わってしまった理由も、彼が楽しもうとしていたギアファイトを自分が拒絶したからではと思い、王虎を訪ねる。「もう一度心の底から楽しんでファイトしよう」、いまの王虎に伝わらなくとも、コウヤはそう言うのだった。

  • 第54話 忍者ファイターを撃ち破れ!
    第54話 忍者ファイターを撃ち破れ!

    ワールドカップ セカンドステージも終盤。ジロウの対戦相手は、万願寺のパーティで親友の滝を侮辱した忍者役者のブラッド・フィンチャーだ。挑んだファイトで惨敗させられたあの時の借りを返さんと、ジロウはアレックスから託された可変ホイールオプション、グランデュオをレイジングブリットに装着し、打倒ブラッドの練習を続ける。レイジングブリットは、グランデュオを装着することでさらに強力なスピンが可能になりステルスジライヤを含むリング上のすべてのものを吹き飛ばすことができるはずなのだ。そして対決の時がやってきた。ブラッドは、対戦直前に企画されていた映画が流れたせいでいらついており、前回倒したジロウのことは相手と見ていなかった。ラウンド1。レイジングブリットのハリケーンクラッシャーが余裕を見せるステルスジライヤを呑みこみリングアウトで一勝を先取。だがラウンド2。本気になったブラッドはステルスハイド等の忍法アタックを続々繰り出し、一方、大技を連発したレイジングブリットはバッテリーを消耗し敗れてしまう。1対1で迎えたファイナルラウンド。ステルスジライヤの秘密を見破ったクロウドのアドバイスを受け、ジロウの猛攻がはじまった。敵の必殺技を跳ね返したジロウは、親友、滝のスケートボードの必殺技を思い出し、それを応用したスピントリックスクリューで、ステルスジライヤを打ち破ったのだ。

  • 第55話 誇りあるギアファイト
    第55話 誇りあるギアファイト

    明日はワールドカップ セカンドステージ最終日。コウヤと四星虎団の馬良の対戦だ。その夜、コウヤが対戦に備え一人練習リングに行くと、待ち構えていた明呉がギアパンクラチオンで戦うコウヤを写した写真を突きつけ、馬良に負けろと脅してきた。聞き入れなければこの写真をGFAに提出すると。そうなればコウヤのみならずトビタの全員がワールドカップ出場資格を剥奪されるだろう。

  • 第56話 対決! クロウド対キョウスケ!
    第56話 対決! クロウド対キョウスケ!

    ワールドカップ セカンドステージ最終日。クロウド対キョウスケ。運命の対決を前に、二人の心は揺れていた。GFA会長室に向う明呉にぶつかった人影に見覚えがあったクロウドは、そのあとを追う。案の定、それはかつて戦った相手、エディ小林だった。どうやら万願寺の依頼でコウヤの画像が表沙汰になるのを防いだらしい。礼を言うクロウドにエディは、早く本当の自分に気づけと冷笑して見せる。

  • 第57話 友情のリング
    第57話 友情のリング

    クロウドは追い詰められていた。自分は何をすればいいのかと。だがコウヤがくれた励ましの言葉からようやく、負けることに怯えていたちっぽけな自分に気づかされる。

  • 第58話 勝利を掴む者
    第58話 勝利を掴む者

    ワールドカップもついにサードステージに突入した。会場となるのは、ドイツの美しい古城シュトレッツェンバウム城。その内庭に設置された野外リングで8人のファイターが戦うのだ。

  • 第59話 古城の対決! ジロウ対U-YA!
    第59話 古城の対決! ジロウ対U-YA!

    ジロウとU-YAによるワールドカップ サードステージ第3試合が始まった。前日の練習が功を成し、レイジングブリットはブラックガルダイーグルのシャイニングソードブレイカーに対し、新たな技ハイパーローリングアタックで対抗する。

  • 第60話 約束のファイト
    第60話 約束のファイト

    ワールドカップ サードステージ第4試合は、コウヤと王虎の運命の対決だ。試合前、コウヤは王虎をもう一度訪ねた。楽しいファイトをしようと伝えるために。ギアに己の心をこめれば、きっと思いは届くはずだと。

  • 第61話 友に届け! ギアの心
    第61話 友に届け! ギアの心

    傷ついたシューティグファントムを修理できる工房がようやく見つかった。キョウスケとジロウはコウヤのことをクロウドに頼み、200キロ離れたシュバルツバルトの黒い森に向けて出発した。残された時間は、二日間。そして、コウヤと王虎のラウンド2が始まった。

  • 第62話 黒い森のギアマスター
    第62話 黒い森のギアマスター

    黒い森の工房に辿り着いたキョウスケとジロウは、そこで犬を連れた老人に出会った。普段は決して人に懐かない犬がキョウスケには瞬く間に気を許すのを見て、老人は工房を使うことを許してくれるのであった。

  • 第63話 ガルダの名の下に
    第63話 ガルダの名の下に

    コウヤとU-YAによる準決勝第2試合の幕が開こうとしていた。万願寺の話によると、かつてユウヤと闘うはずだった伝説のギアファイター、ハインリッヒ・ガンクも今日の試合を観戦に来る。

  • 第64話 魂のギアファイト
    第64話 魂のギアファイト

    コウヤとU-YA双方共、勝利ポイントがないままで迎えたファイナルR。コウヤは兄ユウヤがU-YAを通じて自分に何か教えようとしていると感じ、ガルダフェニックスの勢いをダウンさせる。これまでの自分が必殺技に頼るだけのファイトをしていたと気づかされたのだ。

  • 第65話 永遠の好敵手(ライバル)
    第65話 永遠の好敵手(ライバル)

    タカヤがカルロスを伴い、トビタの宿泊先を訪ねてきた。ブラジルへ戻るという父を引き止めるリリカは、逆に、お前こそトビタの監督だと諭される。そしてカルロスは自分のガルダイーグルをコウヤに渡すのだった。

  • 第66話 運命のラストファイト
    第66話 運命のラストファイト

    帰国したコウヤたちは、新たに20人も増えたトビタの部員たちに大歓迎された。クラブではさっそくカオルとジロウによるワールドカップ報告会が催され、喝采を受ける。そしてジロウたちは新入部員のコーチや指導を、コウヤは決勝戦に向けての最終調整を行ううちに1週間が過ぎ、ついに万願寺ヒルズでの決勝開催日を迎えた。

  • 第67話 リングを翔ける疾風(かぜ)
    第67話 リングを翔ける疾風(かぜ)

    ワールドカップ決勝戦。因縁の万願寺ヒルズのフィールドで、コウヤと万願寺のファイトの幕が切って落とされた。最初に必殺技を繰り出さなかったコウヤに対し、万願寺は最初から猛攻をしかけ、ガルダフェニックスは危うくリングアウトさせられかける。

  • 第68話 輝け! 熱きギア魂!
    第68話 輝け! 熱きギア魂!

    鎧輝の覇王翔龍撃がガルダフェニックスに迫る。これを間一髪でかわした瞬間、鎧輝が3台に分かれてアタックしてきた。決着がついたかと見えた時、万願寺にユウヤ達とプレイした頃の記憶が甦る。

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