世界はニュースに溢れてる!
新キャスター・高橋一太郎の加入後、それなりに!?平穏な日々を送っている「ワールドフールニュース」スタッフたち。だが、そんな彼らに新しい危機が迫って来ていた…
■キャスト
高橋一太郎:野田博史
下平加奈江:萩原 鈴
薄井孝仁:ラブ守永
丸山大祐:ムラヤマ・J・サーシ
本庄美貴:佐藤未帆
■スタッフ
監督:マシモユウ
脚本:吹原幸太
脚本:ニシオカ・ト・ニール
脚本:冨坂 友
音楽:山口由馬
音響監督:山田 陽
効果:鋤柄 務
「ワールドフールニュース」での仕事がようやく慣れてきた高橋。番組も薄井プロデュサーの意向で、フレッシュではない新人お天気キャスターや、全く新しいタイトルロゴなどを投入して、パワーアップを目指すのだが、どうもおかしな方向に…。もう一人のキャスター下平をTVで見つけた謎の人物は指を鳴らしながら、何やら企みが始めるのであった…。
プロデューサーの薄井、ディレクターの丸山と深酒した高橋。二日酔いの頭痛をツボで治すという下平に頭を押されるが、ちょっと意外なことで頭痛が直ることに!今日のニュースの特集は、あの話題の人物。赤ちゃんでありながら建設業を営むスーパー赤ちゃんこと、五所川原修平さん。その驚きの経営方針や生活がついに明らかになる!
常連の専務のお願いで難しいと言われている人気ラーメン屋「だるま屋」の取材許可が取れた。ただ、店長はものすごく気難しいのでなにかあれば、撮影中であろうといきなり取材拒否となるかもしれない。グルメレポートに絶対の自信を持つ丸山だったが、まったく空気を読まない下平、ガチガチに緊張する本庄とではかなり苦戦してしまっている。そこで、丸山はピンチを乗り切る策を考えたのだった!
日々のニュースの他にコメンテーターの意見が番組の特色である。今日も新しいコメンテーターが登場。ちょっとオネエな感じの教育評論家の大学教授と、強気の発言が目指す料理評論家の女性がコメンテーター。もちろん話が?み合うわけもなく、本題とはまた別のすれ違う激論が続いていくのであった。一方、下平を狙う謎の人物たちは、着実に計画を実行に移していく…。
風邪が大流行りの「ワールドフールニュース」スタッフ。すでに何人かはお休みで、スタッフの配置にも苦しむ始末。なんと、プロデューサーの薄井までが現場に駆り出されている。出勤しているスタッフも体調はかなり悪そうで、番組中に予想もしないアクシデントが起きていく。そんな中テレビマンとしての意地を見せ、一人獅子奮迅の活躍をする薄井だった…。
どこかで見たように始まった「ワールドフールニュース」。だが、そこは古墳時代だった。ニュースは埴輪をめぐるものや、新しい教え「仏教」のために起こったニュースなどなど。この時代にもすごい赤ちゃんはいた。馬小屋で生まれて、同時に何人もの話を聞き分けられるということで、どこかで聞いたことのある人なのか。占いのコーナーもあり、今日の運勢を占い人々に伝えているという。いつの時代も変わらないのか
今日の下平は「ワールドフールニュース」ではなく、違う番組に呼ばれていた。それはジョナサン・シガーの番組「Girls Talk Trip」。下平の大好物のすき焼きについてのトークの回。すき焼きを前にはしゃぐ下平だが、すき焼きの具材が「ワールドフールニュース」のスタッフに見えてしまって、いろいろな想い出がよぎってしまう下平だった…。
ある日、高橋、丸山、薄井たちがスタジオにいると、知らない美女がやってきた。戸惑う三人であったが、なんとそれはメガネを外した本庄であった。メガネをしていない本庄は全く別人。いつもと違いアクティブに、企画の主導権を握って進めてしまい、いつもと違う「ワールドフールニュース」が始まろうとしていた…。
今日もちょっと変わったニュースをお届けする「ワールドフールニュース」。ニュースは「伊香保グリーン牧場の牧羊犬のショー」と「空き巣裁判」。天気のコーナーでは、台風の直撃中の県庁前からの中継。お天気キャスターの梅木ウメさんは傘をさしているが飛ばされそう。後半はまた個性派のぞろいのコメンテーターのコメントをお届けします!
今日の「ワールドフールニュース」スタッフは「ホタル祭り」の事前ロケハンとして、「ホタルの里」来ていた。小さな頃、「ホタルの里」によく来ていた下平は、案内を買って出るが、薄井、丸山、本庄と別れて、高橋と二人っきりになってしまう。子供の頃の想い出を語る下平に誕生日プレゼントを渡す高橋だった。少し下平との距離を縮めた気がした高橋だが、数日後下平のヘッドハンティングの現場に遭遇してしまう…。
下平がヘッドハンティングをかけられているところを見てしまった高橋。気になってしかたがない高橋は、それとなく探ろうとするが、まったく気持ちはわからない。そのまま下平は休暇に入ってしまう。その日、薄井から下平以外のメンバーは飲みに誘われ、その場で薄井からも下平のヘッドハンティングを知らされるのだった…。
下平がOBの渋川の事務所にヘッドハンティングされることを知り、動揺を隠せない高橋、薄井、丸山、本庄たち。下平のことをずっと考えている高橋。「ずっと今まで通りでいて欲しい」。下平がいない本番で感情を抑えられずに、想いを語ってしまった。本番終了後、一人屋上でたたずむ高橋。そこに、下平がやってきた…。