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科学冒険隊タンサー5  第17話 殺人光線か? アレキサンドリア大灯台

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科学冒険隊タンサー5
科学冒険隊タンサー5 (配信数34話)

地球には3794の謎があると言われている。
その謎と事件を追って、5人の若者たちが、今立ち上がった。

1999年、国連の要請で特設された、現代科学の最先端をゆく頭脳を集めた科学基地・アクアベース。そこに、地球に残された貴重な遺跡、遺産、貴重な生物のガードを使命とした特殊科学捜査隊があった。それが、タンサー5だ。海波流をリーダーとするタンサー5の5人は、水・陸・空での活動が可能な3機のマシンを搭載したビッグタンサーと、時空を移動できるタイムタンサーによって世界の各地で起きる怪事件の現場に急行し、探査をすすめる。今日もタンサー5は世界各地の遺跡で起こる怪奇な事件を解決してゆく。

海波 流:水島 裕
神秘瑠維:横沢啓子
赤井大地:野島昭生
奇跡 始:小宮山 清
自然夢人:三ツ矢雄二
ジョニー霧野:森 功至
司令:広瀬正志
ナレーター:小林清志



企画:東急エージェンシー/日本サンライズ
原案:高橋靖男
企画設定:荒木芳久
キャラクターデザイン:鈴木 満
メカニカルデザイン:DMデザイン
美術:オットー ツシ
監督:四辻たかお

(C)サンライズ

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    アフリカ南部、ジンバブウェの遺跡近くで次々と人がいなくなる怪事件が起こった。指令によりドクター・キルと黒木博士を同乗させたタイムタンサーは、紀元前1500年前のジンバブウェに向かった。そこで見たのは、謎の怪物が人々を喰らう恐ろしい姿だった。それは聖なる豆=コーヒーの貯蔵庫から突如現れたのだという。到着早々に怪我をしたダイチと治療中のドクター・キルとルイはイエロータンサーごと怪物に飲みこまれてしまった。

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    西太平洋ポナペ付近に大海蛇が出現、ただちに現場に急行するタンサー5は近くにあるナンマタールの海底遺跡から強いエネルギー反応を観測する。アクアタンサーで現場に向かったダイチは海底で大海蛇に遭遇、麻酔弾を撃つが効果がない。なんと、大海蛇はメカだったのだ。謎を解くため8300年前にタイムトリップした先で、ダイチは海蛇に襲われる若い女性を助ける。

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    小笠原諸島付近で3日間で4機のジェット機が消えた。バミューダに似た魔の空域があるのかもしれないとビッグタンサーで出動するタンサー5だが、突如、謎の激しい気流に引き込まれてしまう。たどり着いた先は、何機もの飛行機の残骸があるだけで人の姿はまったくない、どことも知れぬ荒野。ビッグタンサーは故障し他のマシンもスカイタンサーが辛うじて動くだけだ。付近を探査したリュウは、丘の向こうに見たこともない未来都市を発見する。

  • 第26話 魔の空域 決死の大漂流(後編)
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    魔の空域から続く謎の惑星で、UFOに襲われたダイチとハジメ、ユメトは果敢に戦うが、ついには捕らえられてしまった。捕らえられた先でユメトは解剖されそうになり、ダイチとハジメは冷凍保存のため運ばれていってしまう。一方スカイタンサーのリュウは、ルイにUFOを乗っ取るつもりだと打ち明ける。3人を助けるためにはワームホールの入り口を見つけ、一度地球に戻るしかないのだ。

  • 第27話 悪のオアシス バビロンの空中庭園
    第27話 悪のオアシス バビロンの空中庭園

    バビロン遺跡近くで沼地の水が次々と枯れたという事件が起こった。伝説の空中庭園となにか関わりがあるのかもしれないと、タンサー5は原因究明に現地に急行する。そこではサソリに似た怪虫が人々を襲っていた。怪虫の出現も水が枯れた事件と関わりがあるに違いないと睨んだタンサー5は、2600年前のバビロンで探査することを決断。タイムトリップした古代バビロンでは、王妃がやりたい放題をして民を苦しめていた……。

  • 第28話 恐怖の殺人ガス アジャンダー寺院
    第28話 恐怖の殺人ガス アジャンダー寺院

    インド、デカン高原のアジャンター遺跡前の谷で、ロック・フェスティバルが開催される。遺跡保護のため、タンサー5も現場で警戒にあたっていた。すると、奇妙な共鳴音とともに第十石窟から黒い煙が流れ出し、ばたばたと若者たちが倒れてしまう。黒い煙は毒ガスだったのだ。このままでは若者たちが1時間で死んでしまう。タンサー5は急遽、第十石窟が作られた紀元前100年へと原因究明にタイムトリップする。

  • 第29話 時を超えたテレパシー レムリアの謎
    第29話 時を超えたテレパシー レムリアの謎

    インド洋の海底から1隻の船が浮き上がった。それは伝説の沈んだ大陸レムリアのものらしい。タンサー5はさっそく調査に向かうが、激しい潮流のため近づくことができない。そこでユメトは自分を呼んでいるテレパシーを感じる。ユメトの強い主張もあって、18000年前のレムリアへタイムトリップする一同。海からテレパシーを感じたユメトはダイチとともに出かけるが、兵士に発見され海中へと逃れる。そんな2人を助けたのはなんと5年前に行方不明になったユメトの父だった。

  • 第30話 暴走インベーダー アリゾナ砂漠の怪
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    アメリカ、アリゾナで映画の撮影中、突如モニュメント内から現れた謎のメカが暴走を始める。ただちに出動するタンサー5は、指令からユメトに代わる新メンバーが現地で合流すると伝えられる。現場に到着したダイチはスカイタンサーで謎のメカに接近しようとするが、計器が狂い不時着してしまう。ランドタンサーのリュウも同じように計器が狂い近づけない。その時、上空からハングライダーで降下してくる男がいた。それが、新隊員ジョニー霧野だった。

  • 第31話 丸い殺人兵器 コスタリカの円球石
    第31話 丸い殺人兵器 コスタリカの円球石

    中米コスタリカのサンホセで、2千数百年前に作られた謎の円球石が突如空を飛び、衝突して爆発。多くの被害が出るという事件が起こった。ただちにタンサー5のメンバーが招集されたが、ジョニーがいない。やむなく4人で出動しようとビッグタンサーに乗りこむと、やっとそこにジョニーが現れた。その上既に円球石の分析を済ませていて、過去にタイムトリップして探査するしかないと主張する。勝手なやり方に腹を立てるダイチたちだが、言い分は正しい。5人はただちにタイムタンサーで2500年前へと向かった。

  • 第32話 冷凍パニック オルメカの人頭像
    第32話 冷凍パニック オルメカの人頭像

    休暇中のルイを乗せた豪華客船が地震による津波で転覆。その上、海中のオルメカの人頭像が噴き出す冷気で凍り付いてしまった。事件には古代文明の遺跡が関わっている。タンサー5は指令を受け出動した。ルイとダイチの調査により、人頭像は濃縮アンモニアを使って冷気を噴き出していることがわかる。破壊するとアンモニアが流出して被害が出てしまうのだ。そこで冷気の止め方を探るため、紀元前1200年のメキシコへとタイムトリップする。

  • 第33話 狂乱のデスマッチ ニーム円形闘技場
    第33話 狂乱のデスマッチ ニーム円形闘技場

    ローマ時代の原型をとどめる南仏ニームの円形競技場で、闘牛大会中に噴き出した気泡によってなぜか人々が凶暴化。場内のあちこちで乱闘が起き、大パニックとなってしまった。タンサー5が現場に向かったものの、混乱で探査もできない。過去で探査するしかないと2200年前のニームに向かったタンサー5は、人目につかないようバラバラに闘技場に向かうが、ルイが兵士に捕まり運ばれていってしまう。

  • 第34話 殺人ロボット大反乱 闘え タンサー5
    第34話 殺人ロボット大反乱 闘え タンサー5

    4000年前での写真撮影の任務を終え、タイムタンサーで帰還するタンサー5。だが、戻ったアクアベースはまるで廃墟のようだった。タイムタンサーをチェックすると、タイムチャージの故障で1000年後の未来に来てしまったことが分かる。ハジメはただちに修理に取りかかる。そんな時、ロボットに追われた未来の人々がこちらに逃げてくる。作業ロボットに誤って殺人指令をインプットしてしまったため、パニックになっていたのだ。

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