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妻、小学生になる。  第1話 家族、ふたたび。

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妻、小学生になる。
妻、小学生になる。 (配信数9話)

累計部数300万部突破の村田椰融が描く家族再生の物語。10年前、妻を亡くした愛妻家の新島圭介はずっと失意の中にいた。だがある日、小学生の女の子、白石万理華が、自分は他界した妻、貴恵だと言ってやってくる。こうして、小学生の姿をした妻との人生が再び動き始める…2024年、TVアニメとして再び日本中を愛で包む――。

■キャスト
新島圭介:平川大輔
新島貴恵、白石万理華:悠木碧
新島麻衣:野村麻衣子
白石千嘉:小島幸子
守屋好美:岡﨑加奈
愛川蓮司:岩中睦樹


■スタッフ
原作:村田椰融
監督:阿部記之
シリーズ構成・脚本:平林佐和子
キャラクターデザイン:関川成人
音響制作:東北新社,音響監督:三好慶一郎
音楽:山崎寛子
アニメーション制作:スタジオサインポスト

(C)村田 椰融/芳文社・妻小プロジェクト

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  • 第1話 家族、ふたたび。
    第1話 家族、ふたたび。

    新島圭介は恋をした。相手は取引先の会社員、古賀貴恵。貴恵をデートに誘い、告白し、結婚して、娘の麻衣が生まれた。しかし、幸せな日々は貴恵の死によって終わりを告げる。最愛の妻を亡くし、生きる気力を失う圭介。それから十年。妻の死から立ち直れずにいる圭介の前に、ひとりの小学生が現れる。「私は新島貴恵!あんたの妻、麻衣の母親!」彼女は貴恵の生まれ変わりだと言うが……?

  • 第2話 だって、いまは。
    第2話 だって、いまは。

    貴恵が小学生の姿ながらも帰ってきてくれたことを喜ぶ圭介と麻衣。十年ぶりに一緒に出かけ、その奇跡に圭介は感涙してしまい、貴恵と麻衣に呆れられる。共に過ごせなかった時間を取り戻そうと圭介ははりきる。一方で白石万理華として小学四年生の生活をおくる貴恵は人知れず悩みを抱えていた……。

  • 第3話 一歩、ふみだして。
    第3話 一歩、ふみだして。

    転職活動に成功し、新しい仕事をはじめる麻衣。だが、はじめての客先で相手とコミュニケーションがうまく取れず、落ち込んでしまう。貴恵は麻衣を励まし、花火大会へ誘う。同じ頃、会社帰りの圭介は花火大会に立ち寄っていた。そこで会った会社の後輩社員、守屋と一緒に花火を見ることになって……。

  • 第4話 ふたりは、語らう。
    第4話 ふたりは、語らう。

    麻衣は同じ失敗をしないようにと、客先の相手・愛川蓮司に真心を持って話しかける。その想いは通じ、蓮司は己の過去を話すなどして少しずつ心の距離を縮めていく。そして偶然再会してしまった貴恵と守屋も、友人としての距離を縮めていて……。

  • 第5話 母と、家族。
    第5話 母と、家族。

    貴恵は、母・千嘉の再婚のために引っ越すことになる。そのせいで圭介たちと離れてしまうことを心配する貴恵だが、圭介たちは「一生会えなくなるわけではない」と心配する様子はない。育児放棄をする千嘉ではあるが、彼女の幸せも願う貴恵は再婚を前向きにとらえ、千嘉の再婚相手とも仲良くしたいと思う。

  • 第6話 想い、きしんで。
    第6話 想い、きしんで。

    娘である万理華(貴恵)が圭介たちと仲よさげにしているところを目撃した千嘉は、貴恵に詰め寄る。真実を話せない貴恵は黙るしかなく、それはますます千嘉を怒らせる。千嘉の激昂を目撃した圭介は、貴恵の複雑な家庭環境をはじめて知る。たとえ妻でも、いまは無関係の人間同士であることを痛感する圭介だが、貴恵を救いたいと願う。血のつながりよりも大切なものがあると信じて。

  • 第7話 しあわせの、兆し。
    第7話 しあわせの、兆し。

    貴恵と千嘉の問題はひとまずの解決をみせ、ほっとする圭介たち。そんなときに、麻衣のもとを蓮司がおとずれる。蓮司が麻衣の恋人であると知った圭介は衝撃をうけ、動揺する。それは守屋に心配されるほどのダメージだったが、そんなときに何気なく言った言葉が守屋へひとつのきっかけを与える。

  • 第8話 あなた、誰?
    第8話 あなた、誰?

    貴恵だった頃の記憶をなくしてしまった万理華。「知らない大人」として自分たちを警戒する万理華に困惑する圭介と麻衣。千嘉も戸惑いながらも、万理華を支えようと奮闘する。ここ一年ほどの記憶がない万理華は千嘉の変化に驚き戸惑うが、安らぎを感じはじめる。ひとつの家族の幸せが消え、もうひとつの家族のあらたな日常が戻ってきたのだった。

  • 第9話 伝えたい、この気持ち。
    第9話 伝えたい、この気持ち。

    貴恵は記憶を取り戻し、同時に自分が生まれ変わったわけではないことを知る。貴恵は千嘉に自分のことは『万理華』と呼んで欲しいと頼む。いつか万理華が戻ってきたときに困らないように、と。その話を聞いた圭介も、貴恵が生まれ変わりではないことを察する。だがそれは、圭介にとっては受け入れがたいものだった。

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