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名探偵ホームズ  第8話 まだらのひも

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名探偵ホームズ
名探偵ホームズ (配信数12話)

コナン・ドイルの有名推理小説に一味加えてアニメ化。霧の都ロンドンのベーカー街にいるのは、パイプがトレードマークの、その名も高き名探偵ホームズ。助手のワトソンとともに、難解な事件を明晰な頭脳で推理・解決する。悪の天才科学者モリアーティ教授やスコットランドヤードのレストレード警部といった原作でもお馴染みのキャラも大活躍。推理劇の魅力にアクションやコメディの要素も加わり、楽しく斬新な作品に仕上がっている。登場人物が全て犬に擬人化され、その表情もかなりユニーク。

■キャスト
ホームズ:広川太一郎
ワトソン:富田耕生
ハドソン夫人:麻上洋子
モリアーティ教授:大塚周夫


■スタッフ
シリーズ構成:山崎敬之、島崎真弓
監督:御厨恭輔、宮崎駿
演出・絵コンテ:早川啓二、奥田誠治、宮崎駿、所すみお、荒木伸吾、富沢信雄、水谷貴哉
作画監督:丹内司、山内昇寿郎、近藤喜文、田中平八郎、柳野龍男、友永和秀、北原健雄
音楽:羽田健太郎

(C)RAI・TMS

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    銀行家サンプトン家のマザランの宝冠が盗まれ、スコットランド・ヤードのレストレード警部が駆けつけるが、疑いをかけられたサンプトンの息子、ザールは姿を消してしまう。一方、ベーカー街のホームズの下宿には、ワトソンが引っ越して来ていた。下宿の女主人、ハドソン夫人の魅力にワトソンは一目でまいってしまう。翌朝、ホームズとワトソンは依頼人であるザールの恋人と共にサンプトンの屋敷を訪れる。その様子を、木の上からうかがっている男がいた……。

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    スコットランド・ヤードは、ニセ金事件に頭を悩ませていた。そんな中、ホームズのもとには小さな依頼人が訪れた。ミセス・ホリーという猫を探してほしいという少女、マーサだ。しかし話を聞くうち、ホームズは少女の父が行方不明で、彼はプレス機械の技師であることを知る。しかもその父親はどこかに監禁され、暗号でSOSを発していた! 一方、モリアーティのアジトでは、ニセ金のプレス機械がフル回転で金貨を吐き出していた……。

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    上空を真っ赤な怪鳥が奇声をあげて飛び回り、ロンドンの街は騒然とする。そのスキに宝石店から“青い紅玉”と呼ばれる宝石が消えてしまう。もちろん、犯人はモリアーティ。しかしモリアーティのポケットから、その宝石を盗み取ったスリの少年がいた。モリアーティに追われる身となった少年。しかし、少年がワトソンの財布をねらったことから、ホームズはモリアーティから少年を守ることになる。ポリーと名乗る少年、実は女の子だった。宝石店の店主から宝石奪回の依頼を受けたホームズ、モリアーティからポリーを守り、宝石を店に返すことができるのか!?

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    ある日、ハドソン夫人の庭に手紙つきの風船が舞い降りる。手紙は地図にもない島、イルカ島からのSOSだった。風向きと風船のガスの減り具合から方向を定め、出発するホームズとワトソン。やがて、とある島にたどりつき、灯台守りに様子を聞くホームズ。灯台守りは何の異常もないと答えるが、その後方に緑の風船が飛んでいくのをホームズは見逃さなかった。島に上陸したホームズは、男たちに取り囲まれ、捕らわれてしまう……。

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    モリアーティが、平和のシンボル、天使の像を盗む  と、警察に予告してきた。厳重な警備の裏をつき、気球で空から天使像を運び去るモリアーティ。気球を追ってテムズ川沿いの倉庫街に来たホームズとワトソンは、子どもたちの襲撃を受けて縛り上げられてしまう。子どもたちは最近遊び場をモリアーティに荒らされ、頭にきていた。ホームズもモリアーティの仲間だと思ったのだ。と、そこへモリアーティが隠した天使像を取りに戻って来た……!

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    警察に導入された新型自動車がたて続けに爆発し、レストレード警部はご機嫌ななめ。そんな折り、ホームズに現金輸送車を極秘で警護する依頼が舞い込む。依頼人は銀行家フォーカスの娘。アンチーク好きで頑固なフォーカス氏は、車を嫌い、馬車で輸送するという。ホームズは警察車が何者かに細工されていることをつかみ、モリアーティの悪巧みを直感する。やがて現金輸送当日、ホームズたちと同様にレストレード警部も極秘で警護に当たるが……。

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