「俺の家は…すっかりラブホになった」
カメラマンになる夢を挫折した円人と、モデルになる夢を叶えた弥生。差がついてしまった幼馴染の2人が…突然の同居スタート!?最初はきまずい雰囲気だったけど、弥生には、円人に言えないある秘密があって…
夜遊びから始まる、幼馴染との新たなカンケイ。もう、ただの幼馴染ではいられない――
■キャスト
真野円人:古墳ペンギン
夢藤弥生:桃山いおん
夢藤薫:ユカニュン
■スタッフ
原作著者:スイカ
監督:佐々木達也
シリーズ構成:黒崎エーヨ
キャラクターデザイン:桜井正明
サブキャラクターデザイン:-
総作画監督:桜井正明
色彩設計:わしみ
美術設定・美術監督:イェマオヤマ
撮影監督:広奥力也
編集:新海コウキ
音響監督:ひらさわひさよし
音響制作:スタジオマウス
アニメーション制作:studio HōKIBOSHI
製作:彗星社
コンビニで夜勤のアルバイトをしている真野円人は、ある夜の仕事中、幼なじみの夢藤弥生と再会する。モデルになる夢を叶えて雑誌の表紙を飾るなど大活躍中の弥生は、とある事情から円人の住むアパートに転がり込んでくる。だが暮らしていくうち円人は弥生の言動にある疑惑を抱きはじめる。コイツ…俺が家にいない間、彼氏連れ込んでないか…?
欲望に駆られて弥生に手を出してしまう…というイケナイ妄想を振り切った円人。一人で眠る弥生に布団を掛けてやりながら、「こんな状態で置いて帰るとか…」と円人は”弥生の彼氏”の良識を疑う。弥生が夜な夜な男を連れ込んでいることを確信した円人はある策を講じ、不意を突いて密会現場に踏み込むのだが、そこで円人が見たものは…。
バイト先でモデルとしての弥生の人気を目の当たりにし、世間のイメージと現実とのギャップを痛感する円人。家での弥生は仕事で疲れたといってだらしなく寝そべっては円人にマッサージを要求してくるのだった。仕方なく応じる円人だったが、お尻を揉まれた弥生が思わぬ声を出してしまう。興奮した円人のマッサージはあらぬ方向へ展開していき…。
エッチしようとしていると勘違いした弥生は強く円人を拒絶する。売り言葉に買い言葉で、円人は弥生の性欲処理から手を引いてしまう。甘く見ていた弥生だったが、翌日から円人は本当に応じなくなってしまい、欲求不満がたまっていく。そんな日々が続いて、ついに限界を迎えた弥生はふらふらになって帰宅。弥生に懇願された円人は…。
約束通りモデルになった弥生、一方の俺はその性欲処理係…そう考えると円人は自分のクズさにへこんでしまう。バイトの後、寝ていた円人が目覚めると弥生が上にのしかかっていた。誘うような弥生に円人は「最後まですんならいいけど?」とエッチをちらつかせる。そうすることで引き下がらせるつもりだったのだが、弥生の反応は予想外のもので…。
ずるずると幼なじみ以上の肉体関係を続ける円人と弥生。そんなある日、弥生の忘れ物を届けに円人が呼び出されたのは、よりによってかつての勤務先である撮影スタジオだった。モデルとして現場で輝く弥生の姿を見て、改めて自分では釣り合いがとれないと感じる円人。一方、弥生は円人がカメラをやめたことを耳にしてしまい…。
意気消沈して帰ってきた円人を出迎えたのは、アパートの大家でもある薫だった。「お姉さんが励ましてあげよっか?」迫る薫に円人は抗いきれず…。その後、帰宅した弥生は勝手に夢を諦めてしまった円人に詰め寄る。円人は二人の思い出のカメラも捨てたと言い放ち、ショックを受ける弥生を置いて逃げるように夜勤に向かってしまう。
撮影スタジオに復職した円人だったが、コンビニのアルバイトも相変わらず続けていて、クタクタで帰宅する日々を過ごしている。撮影現場で頑張る彼の姿を見た弥生は「現場にいるカズくん、格好よかった」とねぎらうのだが、そんな弥生に円人は、俺はもうお前の性欲処理はしないと言い出して…真夜中の再会から始まった二人の恋の行方は!?