「主人公はトレンチコートと中折れ帽がトレードマークの男、ジェームス本郷。外見はスキがなく余裕がありそうなのに、頭の中ではくだらない事を考えては独り相撲を繰り返す。「見た目とのギャップ」と「人間臭い思考のプロセス」――
一度ハマると抜け出せないコメディの傑作!
■キャスト
ジェームス本郷:竹内力
■スタッフ
原作:泉昌之
脚本監修:上田誠(ヨーロッパ企画)
脚本監修:左子光晴(ヨーロッパ企画)
プロデューサー:林雪彦(テレビ愛知)
プロデューサー:佃敏史(共同テレビジョン)
協力プロデューサー:竹内力(リキプロジェクト)
「震えるバー」
バーで知り合った美女の歯にピーナツの皮が!恥をかかせず気づかせようとするが、予想だにしない結末に…。
「悪魔と罪滅ぼし」
たまたま拾った「単三電池」を捨てた途端、清掃員の女性に目を付けられる。誤解を解こうと意地になるが…。
「マスクの女(ひと)」
学生時代に通っていた喫茶店にマスクをした同級生らしき女性が。記憶を頼りに推理を始めるが…。
「常連と店」
初めて入る中華料理屋。悪目立ちしないよう注文のチャンスを見計らっているうちに…。
「かっこいいカツカレー」
カレーライスのルーは右か左か?カツがのって一層ややこしくなったカレーの食べ方にこだわった末…。
「戻れない扉」
トイレから出てくると、元居た部屋がどこかわからず迷ってしまう。無機質なオフィスビルで孤独な戦いの幕が開く。
「歯痛の酒」
歯科衛生士の女性とバーで過ごしていると、突然ズキンと奥歯に痛みが!ピンチを乗り越えようと足掻いた挙句…。
「噂の関係図」
オフィスビルの休憩スペースで聞こえてきたのは女子社員のうわさ話。登場人物を関係図にすると…。
「仮眠の狼」
ホテルで仮眠をとるつもりで目を閉じたのに、次から次へと災難に見舞われて…。
「手を貸した男」
クライアントと待ち合わせをしていた公園で、立て看板の作業を手伝う羽目に。立ち去ろうとタイミングを図るが…。
「失われたときに悶えて」
今、何をしようとしていたのか。目につくモノや匂いをヒントに、遂に思い出した用件は…。
「闖入者(ちんにゅうしゃ)」
宿泊先のホテルで本郷に襲いかかったのは「蚊」。果てしなき攻防戦のおかげて、命を救われることに!?