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悪魔くん  第40話 地上に降りた最強の悪魔軍団

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悪魔くん
悪魔くん (配信数42話)

魔法陣を使って悪魔を呼び出そうとしている小学生・埋れ木真吾。学校のみんなは悪魔に詳しい彼のことを「悪魔くん」と呼んでいた。ある日、真吾は町の中で本当の悪魔・百目と出会う。百目は真吾を見えない学校へと案内すると、校長をつとめるファウスト博士と引きあわせる。ファウスト博士は真吾こそ、探し続けていた一万年に一人現れるという救世主「悪魔くん」であると認めた。真吾は博士の指導を受けながら見えない学校を卒業。卒業の証としてソロモンの笛とタロットカード、メフィスト2世からは友情のしるしとして風呂敷マントを受け取った。この世の生きとし生けるものが幸せに暮らせる世界を目指して、彼は人間を不幸にしようとする悪い悪魔と戦うことを決意する。固い心の絆で結ばれた正しい悪魔「十二使徒」たちと共に!

■キャスト
悪魔くん:三田ゆう子 
メフィスト2世:古川登志夫 
百目:深雪さなえ 
ファウスト博士:永井一郎 
ヨナルデ:田の中勇 
幽子:西原久美子 
ユルグ:小林通孝 
妖虎:丸山詠二 
家獣:平野正人 
象人:西尾徳 
鳥乙女:片石千春 
サシペレレ:江森浩子 
こうもり猫:難波圭一 
赤ピクシー:西原久美子 
青ピクシー:川島千代子 
埋れ木エツ子:柳沢三千代 
埋れ木コハル:川島千代子 
情報屋:頓宮恭子 
キリヒト:草尾毅 
貧太:高木優佳 
メフィスト老:亀井三郎 
ナレーター:永井一郎 


■スタッフ
原作:水木しげる
企画:横山和夫

   釘丸彰

川田万寿
製作担当:武田寛、目黒宏
シリーズ構成:小山高生
脚本:小山高生

   菅良幸

   安藤豊弘 他
シリーズディレクター:佐藤順一
演出:山内重保

   菊池一仁

   石崎すすむ 他
キャラクターデザイン:鈴木欽一郎
美術:椋尾篁
音楽:青木望

(C)水木プロ・東映アニメーション

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次の話

話数一覧

あらすじを見る
  • 第1話 魔界の見えない学校!!
    第1話 魔界の見えない学校!!

    「ついに巡り会えたぞ、一万年に一人現われるという悪魔くんに!」(ファウスト博士) 学校で悪魔くんとあだ名されている小学生・埋れ木真吾。今日も悪魔を呼び出す実験に没頭するが、またしても失敗に終わってしまう。落胆して帰る途中、真吾は街で悪魔の百目に出会い、喜んで家に迎える。そしてある日、彼は百目に怪しい場所へと案内され、普通の人間には見えない「見えない学校」を目の当たりにした!

  • 第2話 正義の呪文、エロイムエッサイム
    第2話 正義の呪文、エロイムエッサイム

    「俺は悪魔だぞ、手なんか合わせられる覚えはないぜ!」(メフィスト2世) 見えない学校で勉強することになった真吾だが、魔方陣で召喚したメフィスト老は腰痛から引退し、息子のメフィスト2世に後を任せて消えてしまった。そのメフィスト2世がこうもり猫にだまされて、悪魔くんを魔界の敵だと思い込んで攻撃を仕掛けてきた。はたして悪魔くんは、メフィスト2世の誤解を解けるのか?

  • 第3話 魔方陣に、出でよ12使徒
    第3話 魔方陣に、出でよ12使徒

    「ワシはただ、ご主人様を捜そうとしただけだゾウ」(象人) 残りの使徒を捜す悪魔くんは、クラスメイトのキリヒトの父がおかしくなったという話を聞いて調べてみることに。すると悪魔がキリヒトの父に取り付いていることが判明。悪魔くんは、メフィスト2世を召喚して封印のツボを取りに向かわせる。しかしこの時、悪魔くんはもう一人の悪魔の暗躍に気付いていなかった…。

  • 第4話 こうもり猫のワナ
    第4話 こうもり猫のワナ

    「だってこうもり猫が教えてくれんだモン…ボク、学校へ行きたかったんだモン」(百目) 悪魔くんと同じ普通の小学校に通いたい百目は、魔力を使って怪しまれずにクラスメイトになって叱られてしまう。それでも学校に行きたい彼は、こうもり猫の作り話を信じてしまう。手柄を立てれば、ご褒美に学校に通わせてもらえるというのだ。大喜びで張り切る百目に対し、こうもり猫は罠をしかけていた…。

  • 第5話 怒りの変身、妖虎の出現!!
    第5話 怒りの変身、妖虎の出現!!

    「世界中を旅して、究極の名酒を探しておるんじゃが…」(妖虎) 悪魔くんの父・茂は、久しぶりに仕事が入ったにも関わらず、朝から晩まで酔っ払っていた。町で会った不思議な少女から酒を買って以来、何を飲んでも酒になってしまうのだ。同じような大人たちが続出し、町中で騒ぎが起きていた。悪魔の仕業だと考える悪魔くんは、やはり酔いが覚めずに苦しんでいる老人と出会う。

  • 第6話 なぜ、古代魔法界の英雄が!?
    第6話 なぜ、古代魔法界の英雄が!?

    「王様と復活、それに塔っていう不吉なカードが、どうしても気になるんだ…」(悪魔くん) 悪魔くんは、タロット占いで出た不吉なカードが気になってしかたがなかった。学校の遠足で遊園地にやって来ると、不気味な黒雲が突然現れて雨が降ってくる。悪魔くんは建物の中に逃れるが、園内にいた二万人もの人々が忽然と姿を消してしまった。代わりに現れたのは、異様な姿でそびえ立つピラミッドだった。

  • 第7話 百目一族と悲劇の月人
    第7話 百目一族と悲劇の月人

    「ボクのパパは? ボクのパパもママも生きてないの?」(百目) 子供たちが神隠しにあう事件が続発。百目は学校から帰る途中、行方不明の子供を連れ歩く百目親父の姿を目撃し、自分の父親が悪事を働いていると思って心を傷める。それを聞いた悪魔くんは、頭痛で戦えないメフィスト2世の代わりに現われたメフィスト老と共に、真相を確かめるべく百目親父の隠れ家へと向かう。

  • 第8話 君の心に、とどけソロモンの笛!
    第8話 君の心に、とどけソロモンの笛!

    「正義、仲間か…久しぶりにいい言葉を聞かせてもらったぜ」(ユルグ) 悪魔くんは残りの使徒を見つけるため、タロット占いを試みた。導き出されたキーワードは「沈黙」と「火」。それを聞いたこうもり猫は、見えない学校の委員長になろうと、候補となる悪魔たちを悪魔くんのもとに連れてくる。一方、ガハハ三人組は悪魔くんを抹殺しようと、ロボット悪魔・ゴーレムをよみがえらせた!

  • 第9話 夢の12使徒が全員集合!!
    第9話 夢の12使徒が全員集合!!

    「あんなにいい悪魔だったサシペレレをこんなにするなんて、許せない!」(悪魔くん) メフィスト2世のイタズラで、悪魔くんはブラジルと日本の小学生間で行われるサッカー親善試合の、代表選手に選ばれた。ブラジルの代表には人間と仲良くする悪魔・サシペレレがいることを知って、悪魔くんは試合が楽しみになる。しかしガハハ三人組が、サシペレレをあやつって悪魔くんを倒そうとしていた!

  • 第10話 魔女伝説! 恐怖が待ち伏せる幻の館
    第10話 魔女伝説! 恐怖が待ち伏せる幻の館

    「悪しき悪魔との戦いは、いよいよこれからが本番じゃ…」(ファウスト博士) 十二使徒がようやく集結。ファウスト博士は悪魔くんと使徒たちに各々の宿命を語り、人間と悪魔の幸せのために戦うよう教え諭す。しかし、今まで秘かに活動を続けていた悪魔たちも、人間を不幸にするために本格的な活動を開始していた。彼らは埋れ木家の人々をニセの家族旅行に招待し、巧妙な罠をしかける。

  • 第11話 肖像画に隠された美少女の秘密
    第11話 肖像画に隠された美少女の秘密

    「ちょっと待ってよ、そういうアナタのやっていることは魔女狩りと同じじゃないか!」(悪魔くん) 罠とも知らず、悪魔くんは百目とファウスト2世を連れて、埋れ木一家と合流するために後を追った。やがて幻の館へと誘い込まれた一同は、案内してくれるという美少女と出会う。彼女とそっくりの肖像画にびっくりする悪魔くんたち。美少女は、かつて魔女裁判で無実の罪を着せられた、ある少女の悲しい運命を語り始める…。

  • 第12話 心のすき間を悪魔が笑う
    第12話 心のすき間を悪魔が笑う

    「悪魔くんだって何も好き好んで苦労ばかりしないで、こうやって悪魔を使えば得するのに…」(貧太) 新しい自転車が欲しくてたまらない貧太の前に、怪しい老紳士が現れた。貧太は老紳士に言われるまま、魔法陣から悪魔を呼び出す。現われた悪魔・まんだらけは、貧太の望みを3つだけ叶えてくれるという。3つの願いをすぐに叶えてしまった貧太は、まんだらけに操られ、悪魔くんを倒す手助けをすることになる。

  • 第13話 絶体絶命! 超怪物なんじゃもんじゃ
    第13話 絶体絶命! 超怪物なんじゃもんじゃ

    「一度死んだ我々には、原爆や水爆でも通じないのだ!」(油すまし) ある夜、百目は夢の中で父の声を聞いた。彼はその言葉通り、魔方陣の数字を入れ替える。知らずに魔法陣を使った悪魔くんは、十二使徒以外の悪魔を誤って呼び出してしまった。呼び出された悪魔は、超怪物なんじゃもんじゃに変化する。一連の出来事は、悪魔くんを倒そうとする妖怪・油すましと小豆とぎの罠だったのだ。

  • 第14話 地獄の大王エンマの怒りに傷つく12使徒
    第14話 地獄の大王エンマの怒りに傷つく12使徒

    「年取るとこんなに臆病になるのかなぁ、俺情けなくて涙が出らぁ!」(メフィスト2世) 十二使徒たちは壺に閉じ込められてしまった悪魔くんを救うため、かつて妖怪たちと戦ったことのあるメフィスト老に助けを求めた。メフィスト老の力によってどうにか復活を果たした悪魔くんは、天岩戸に封印されていた妖怪たちをよみがえらせたエンマ大王に事件の真相を問い質そうと、地獄へ向かう決意を固める。

  • 第15話 眠れる森の妖精王ティタニアの願い
    第15話 眠れる森の妖精王ティタニアの願い

    「あなたたちがいけないのよ! 女王を守る私の仲間を、情け容赦なく捕まえようとしたんだもの!」(モス) 夏休みのキャンプに出かけた悪魔くんは、勉強が遅れ気味なことを理由に先生から個人指導を受けることになった。一方の百目たちは、森の中に入って昆虫採集を楽しんでいたが、蝶の妖精・モスの怒りを買って繭に閉じ込められてしまう。しかしこの事件は、悪魔クエレブレの策略のほんの始まりに過ぎなかった。

  • 第16話 氷の妖精キララが流す虹色の涙
    第16話 氷の妖精キララが流す虹色の涙

    「どこかでみんなの不幸を喜んでいる黒い影! 隠れてないで出てこい!」(悪魔くん) 夏の夜、雪が降っているのに驚いた悪魔くんがその場所に行ってみると、瀕死の雪の妖精が倒れていた。妖精の名前はキララ。南極にあるという氷の国フィンダーガットの守り神・ウォーミィが突然暴れだしたので、悪魔くんに助けてもらおうとやって来たというのだ。悪魔くんはキララの頼みを聞いて、南極に向かう。

  • 第17話 伝説の魔鏡アニマムディの予言!?
    第17話 伝説の魔鏡アニマムディの予言!?

    「フフフッ、このベルゼブブが腕によりをかけてあの世に送り届けてやる」(ベルゼブブ) 世間で評判の占い師をテレビで見ていた悪魔くんは、真吾という名前の人をただで占うと聞き、みんなに勧められて会いに行くことに。占い師は悪魔くんを人気のない場所へと誘うと、悪魔・ベルゼブブの正体を現す。アニマムディの鏡を手に入れて世界の支配者になろうと、大林寺魔州が罠をしかけていたのだ!

  • 第18話 今、明かされる東嶽大帝の秘密!!
    第18話 今、明かされる東嶽大帝の秘密!!

    「ソロモンの笛の音がワシを二千年の眠りから目覚めさせ、魔鏡の中から出してくれた」(視鬼魅) アニマムディの鏡の中にいる視鬼魅が、数々の邪悪な事件の背後にいる黒幕を知っている…一刻も早く視鬼魅に会うために急ぐ悪魔くんに、大林寺魔州の弟子である灰怒羅が襲いかかってきた。同じ頃、先行してアニマムディの鏡のある場所へ向かったユルグたちも、大林寺魔州に攻撃にされて危機におちいっていた!

  • 第19話 奪われたソロモンの笛!!
    第19話 奪われたソロモンの笛!!

    「秩序は混乱に、平穏は不安に変えることが、悪魔王国建設の礎となるのだ!」(東嶽大帝) 悪魔・アムドスキアスによって子供たちは覚めない悪夢の世界で苦しんでいた。インドの四賢人は、これを悪魔くんに力がないためと考え、ソロモンの笛を取り上げてしまう。そのうえ、アムドスキアスとの戦いに協力しようとする十二使徒の魔力まで封じてしまった。自らの存在を賭けた戦いに、悪魔くんはたった一人で挑む!

  • 第20話 遠い海から来たセドナ
    第20話 遠い海から来たセドナ

    「そしてこの恐るべき冥界の魔人を呼び出すには、凄まじい力が必要なのである」(ヨナルデパズトーリ) 海水浴にやって来た悪魔くんは、海坊主が海難事故を起こしているという話を聞く。しかし海辺で出会ったヒロシという少年は、自分を救ってくれた海坊主セドナがそんなことをするわけがないと主張。しかしまたしても嵐が起きて、海上の漁船が危機にさらされる。悪魔・グラウコスが事件の背後に潜んでいるのだ!

  • 第21話 黒魔方陣と魔女へドラ
    第21話 黒魔方陣と魔女へドラ

    「あっしは、はなっから悪魔くんとか見えない学校とかに味方する気はなかったんっすから」(こうもり猫) 人間に味方する白悪魔たちが囚われたと聞いたこうもり猫。自分が助けを求めても誰も信用してくれないと思い込み、単独で救出に向かう。待ち受けていたのは、かつてこうもり猫を使い魔としていた魔女ヘドラだった。彼女との契約を破れば、生きながらにして死の苦しみを味わうゾンビエキスを飲まなければならないが…。

  • 第22話 魔空間に消える天空船の謎
    第22話 魔空間に消える天空船の謎

    「いや、この川は地獄に通じている。セトも自業自得さ…」(ユルグ) エジプトのミイラたちが、長い眠りから目を覚ましてさまよいだした。地下王国でミイラたちの魂を守っている、オシリス王の身に何かあったに違いない。エジプトへ向かった悪魔くんは、墓守に案内されてオシリス王のもとへ。そこにはオシリス王に代わってエジプトを支配しようと企む、アヌビスのセトが待ち構えていた!

  • 第23話 羽ばたけ、希望の翼よ!
    第23話 羽ばたけ、希望の翼よ!

    「なんとしてもソロモンの笛で、見えない学校を動かさなきゃ…」(悪魔くん) ラーの石の力を使ってしまったため、このままではスフィンクスが暴れだしてしまう。そうなる前にオシリス王を奪還しなければならないが、王のいる魔空間に行けるのは見えない学校だけ。激戦に次ぐ激戦で疲れ切っている悪魔くんは、最後の力を振りしぼり、見えない学校を動かすためにソロモンの笛を吹きはじめる…。

  • 第24話 消えた見えない学校!
    第24話 消えた見えない学校!

    「今日の卒業式は、大いなる決戦のための新たなる旅立ちなのだ!」(ファウスト博士) 伝説の力の一端を見せたことで、十二使徒は見えない学校の第一課程を修了。今日は晴れの卒業式だった。しかし喜びもつかの間、またしても異変が発生。天空船を手に入れたルキフェルが、日本に眠る霊魂を手に入れようと行動を開始したのだ。野望を阻止すべく立ち上がった悪魔くんの前には、プルトーとベリアルが現れる!

  • 第25話 いたずらパニック、花火幽霊!
    第25話 いたずらパニック、花火幽霊!

    「ボクもパパやママがいる子うらやましいモン。でも…でも、ボク辛抱するモン」(百目) ルキフェルから見えない学校を守るため、ファウスト博士は姿を隠すことにした。そのため、十二使徒たちは人間界での生活を余儀なくされ、幽子が豆ユーレイを残して失踪してしまった。幽子を探して自宅に戻った悪魔くんは、妹・エツ子の人格が豹変していることに驚く。しかも奇妙な事件は至る所で発生していて…。

  • 第26話 鳥乙女とイースター島の謎
    第26話 鳥乙女とイースター島の謎

    「みんなと一緒に全ての美しいものを守るために戦うことが、私の鳥人としての誇りです」(鳥乙女) 赤く染まった月を見て何かを感じた鳥乙女は、こうもり猫とサシペレレを連れてイースター島にやって来た。おりしもイースター島では、年に一度の鳥人祭が行われていた。導かれるように遺跡に向かった鳥乙女の前に、鳥人悪魔一族のアンドレアルが現われる。アンドレアルは鳥乙女に、驚くべき出生の秘密を語り始める…。

  • 第27話 精霊の家、百目たちの冒険
    第27話 精霊の家、百目たちの冒険

    「逃げだしたりしないモン。その代わり、もしやっつけたら白ナツメの実を分けて欲しいんだモン」(百目) 悪魔くんはイースター島から戻って来たが、洞くつには百目たちの姿はなく、残っていたのは悪魔ストレスに苦しむ豆ユーレイたちだけ。百目たちは悪魔ストレスに効く白ナツメの実を捜しに、ニューギニアのブーゲンビル島を訪れていたのだ。ところが島には、四天王最後の一人・アインも霊魂を集めに上陸していた。

  • 第28話 世界のヘソ、蓬莱島の危機
    第28話 世界のヘソ、蓬莱島の危機

    「僕たちが努力すれば、必ずみんなが本当に幸せになれる世界が築けるはずです。それがボクの夢なんです!」(悪魔くん) 別行動をとる妖虎たちが心配になった悪魔くん。後を追うと、蓬莱島に住む八仙人が現れて挑発してきた。彼らの真意が気になる悪魔くんは蓬莱島を訪れ、魂を抜かれた妖虎たちを見つける。姿を現した八仙人は、衝撃的な言葉を伝える。世界が乱れているのは悪魔くんのせいであり、今すぐに戦いを止めよというのだ…。

  • 第29話 クモにされたメフィスト2世!!
    第29話 クモにされたメフィスト2世!!

    「誰じゃ? ワシはクモの子供なんか持った覚えはないからして…」(メフィスト老) メフィスト2世は怪しい気配を察知。ほら穴に入っていくが、そこにはクモ仙人が潜んでいた。何とか脱出を果たしたメフィスト2世だが、クモ仙人にクモの姿に変えられてしまったため、悪魔くんにさえ自分の本当の姿に気付いてもらえない。しかもクモ仙人は、ソロモンの笛を奪おうと、今度は悪魔くんに襲いかかってきた!

  • 第30話 生命玉が応える12使徒の夢
    第30話 生命玉が応える12使徒の夢

    「悪魔くんは俺の命の恩人なんだ! その借りを返さなきゃ、このベルゼブブ様の男がすたるってもんよ!」(ベルゼブブ) 奪われたソロモンの笛を取り返すべく、悪魔くんは魔界の探索を開始。一方のルキフェルは、悪魔くんを支えるもう一つの大きな力である見えない学校を破壊しようと、ベルゼブブに命じて所在を探させていた。悪魔くんへの恩を返すため、逃げ出そうとするベルゼブブ。ルキフェルの前には一人の男が立ちふさがり…。

  • 第31話 悪魔大使トン・フーチン
    第31話 悪魔大使トン・フーチン

    「人間界に悪魔領事館を置き、東嶽大帝様に代わって人間たちを治めるのことアル」(トン・フーチン) 悪魔大使トン・フーチンが東嶽大帝の命を受け、ソロモンの笛を奪うために人間界にやって来た。トン・フーチンは手下の大口童子に良心を食べさせ、人間たちを次々に東嶽大帝の手先に変えてゆく。そしてソロモンの笛を渡すよう、悪魔くんを脅迫。悪魔くんは囚われた良心を奪い返すため、大口童子の体内に飛び込む。

  • 第32話 奥様たちは魔女がお好き!?
    第32話 奥様たちは魔女がお好き!?

    「そうよ、魔女になれば男なんて屁の河童よ!」(エツ子) アムリタという謎の評論家が、現代は女性の時代だと主張して活躍していた。悪魔くんの母コハルや妹のエツ子は、彼女に勧められて魔女の道具を手に入れる。喜ぶ二人は甘い言葉でそそのかされ、本物の魔女になることを承知してしまう。アムリタの正体は、魔女の力で悪魔くんを倒そうと企む透明魔人だったのだ!

  • 第33話 狙われたメフィスト2世
    第33話 狙われたメフィスト2世

    「なんだと! 誰が逃げ回ってるって! どこにいるんだ、その気球魔人ってのは!」(メフィスト2世) 部下の不甲斐なさに怒る東嶽大帝は、十二使徒を初めとして、裏切り者や白悪魔の首にも多額の賞金をかけた。これを聞いた賞金稼ぎの悪魔・気球魔人とピラドクロは、最も高額な賞金首であるメフィスト2世を標的に定める。二人はガハハ3人組にメフィスト2世を誘き出させると、巧みな両面攻撃を仕掛ける。

  • 第34話 生きかえれ! 見えない学校
    第34話 生きかえれ! 見えない学校

    「このままでは見えない学校は、すべての生命エネルギーを奪われ死んでしまうのである…」(ヨナルデ) 東嶽大帝に追われる悪魔くんたちは見えない学校を隠したが、幽霊船を操るラルバたちに見つかってしまった。ラルバは見えない学校の生命エネルギーを吸い取ろうと、幽霊船で体当たりを続ける。一方、人間界で究極の六芒星を捜す悪魔くんたちにも、見えない学校との合流を阻止しようとする魔の手が迫ってくる!

  • 第35話 死後の世界を見せる妖怪屋敷の不思議
    第35話 死後の世界を見せる妖怪屋敷の不思議

    「さあ、元に戻りたかったらこの契約書にサインをすることだ」(タコス) ある日、貧太、情報屋、キリヒトの3人は、好奇心から見知らぬ洋館に探索に入った。館の中には、自分の星を失って地球にやって来た、タコスという宇宙悪魔がいた。タコスは貧太たちを零球に閉じ込めると、悪魔の契約書にサインさせようとする。脱出には成功したものの、3人の身には不思議な変化が起きていた。

  • 第36話 ようこそ悪魔博覧会へ
    第36話 ようこそ悪魔博覧会へ

    「急がなきゃ、父さんやみんなが完全にカエルビトにされて、日本もゴモリーに支配されてしまう!」(悪魔くん) 父・茂を迎えに不思議博覧会に出かけたエツ子と百目は、情報屋たちと合流してパビリオンを見て回っていた。しかし博覧会自体が、黒悪魔ゴモリーの罠だった。観覧客を自分の意のままに動くカエルビトに変えていたゴモリーは、百目たちも無力なカエルに変えてしまう。異変を察知した悪魔くんが、博覧会場に急ぐ!

  • 第37話 奪われた集魔玉、地獄界の混乱!
    第37話 奪われた集魔玉、地獄界の混乱!

    「悪魔くんは魂でソロモンの笛を吹いているんだ…」(メフィスト2世) 悪魔くんのもとに地獄の鬼が助けを求めてやって来た。エンマ大王の秘宝・集魔玉が奪われたせいで亡者たちが暴れ、地獄界が大混乱に陥っているというのだ。誰が集魔玉を盗んだのか? 手がかりを求めて芋虫仙人のもとへ向かった悪魔くんに、真犯人の吸血小人が襲いかかってくる。悪魔くんは反撃しようとするが…。

  • 第38話 日本を襲う霊魂爆弾の恐怖
    第38話 日本を襲う霊魂爆弾の恐怖

    「すべてが金で動くこの時代、私の才能を持ってすれば、莫大な金を稼いで世界を牛耳ることも時間の問題だった…」(バラモン) 登校中の悪魔くんを、黒悪魔ロソンの配下・リリスの送った刺客が襲った。悪魔くんは傷付きながらも、日本に迫る謎の彗星の正体が霊魂エネルギーだと気付き、黒悪魔のアジトだった歴史を持つ軽井沢に向かう。そこには自分の魔力を強化しようともくろむロソンことバラモンによる、邪悪な魔方陣が描かれていた!

  • 第39話 ソロモンの鍵と究極の六芒星
    第39話 ソロモンの鍵と究極の六芒星

    「父上の果たせなかった夢を、我が生徒たちが見事果たしましたぞ!」(ファウスト博士) 初代ファウスト博士の日記に隠された古代地図によって、捜し続けていたソロモンの鍵がシバの神殿にあることが判明した。行く手には幾多の困難が待ち受けていると知りつつも、悪魔くんは十二使徒と共にシバの神殿へと向かう。そして数々の苦しみを知恵と勇気で乗り越えた一同の前に、ようやく伝説のソロモン王が現れた。

  • 第40話 地上に降りた最強の悪魔軍団
    第40話 地上に降りた最強の悪魔軍団

    「見損なったぜ。エッちゃん一人を助けられない悪魔くんに、世界が救えるか!」(メフィスト2世) 悪魔界を手中に収めた東嶽大帝は、息子のバルバドスたちにソロモンの笛の奪取と悪魔くんの抹殺を命じる。残虐非道なバルバドスたちは学校を襲い、エツ子たちを人質に取って悪魔くんに降伏を迫る。悪魔くんは悩みながらも、妹や友達を救出するために学校へ向かう。悪魔くんに逆転のチャンスは残されているのか!?

  • 第41話 魔空間に突撃!! 急げ、見えない学校
    第41話 魔空間に突撃!! 急げ、見えない学校

    「悪霊玉の爆発に耐えたとしても、見えない学校の運命は…もはや窮まったか!」(東嶽大帝) ついに東嶽大帝の本拠地を知った悪魔くんは、十二使徒と共に見えない学校で魔空間に突入する。次々と現われる強力な悪魔たちを相手に、傷だらけになってゆく十二使徒たち。行く手には幽霊船サルガッソーを操るリリスが立ちふさがり、しかも見えない学校は、この最大の危機になぜか全機能を停止してしまう!

  • 第42話 夢よ、とどけ君の心に!
    第42話 夢よ、とどけ君の心に!

    「傷つき疲れきった見えない学校が、ボクにふたたび勇気を奮い起こさせてくれたんだ!」(悪魔くん) 東嶽大帝との最終決戦が始まった。だが、これまでの戦いで大きなダメージを負っている悪魔くんと十二使徒にとって、相手の生命エネルギーを吸収して自らの力に変えてしまう東嶽大帝は、あまりにも強大な敵だった。必死に立ち向かう悪魔くんは究極の六芒星を使おうとするが、肝心のソロモンの笛を奪われてしまう…。

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