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ドラマ「彼岸島」  第1話「帰省」

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ドラマ「彼岸島」
ドラマ「彼岸島」 (配信数10話)

闇夜の中、ある中年男が必死の形相で逃げる。
 中年男は制服警官に追われ廃屋に駆け込むが、警官は男を捕えると鋭い牙で男の首根に噛みつき血を吸い始めた―その姿は明らかに人間とは異なっていた…。

 地元を離れ東京の大学へ進学した宮本明(白石隼也)は、夏休みの帰省で久しぶりに幼なじみのユキ(山下リオ)、ケン(遠藤雄弥)、ポン(西井幸人)、西山(阿部翔平)、加藤(勝信)と再会する。
 兄の篤(鈴木亮平)が婚約者と旅行に出かけたまま失踪した一年前から明と家族の関係は綻び始めていたが、気のおけない仲間達は昔のままだった。
 仲間たちとの時間を過ごし、ケンの車で送ってもらった明は、突如現れた美女から篤の免許証を見せられる。

 冷(佐藤めぐみ)というその女は、篤は生きていて、冷の村で吸血鬼と戦っているという。
にわか信じがたい冷の話に困惑する明だが、仲間たちと一緒にいるところを吸血鬼に襲われる。
 間一髪で吸血鬼を一人倒した明たち。本物の吸血鬼を目の前に、明は冷の言葉を信じ、篤を探すため、仲間とともに冷の村がある島「彼岸島」へと向うことに…。

しかし、島に到着した明たちを待ち受けていたのは、最凶の吸血鬼・雅(栗原類)が島を支配する、想像を絶する地獄絵図だった―。
 吸血鬼が棲む孤島、彼岸島(ひがんじま)で、明、篤とその仲間たちによる死闘が繰り広げられる! 

■キャスト

白石隼也
鈴木亮平
山下リオ
遠藤雄弥
西井幸人
阿部翔平
勝信
佐藤めぐみ


■スタッフ

総監修:三池崇史
脚本: NAKA雅MURA
監督:西海謙一郎
   横井健司
原作:松本光司「彼岸島」(週刊ヤングマガジン連載中/講談社 刊)
制作: エクセレントフィルムズ
製作:「彼岸島」製作委員会MBS

 

 

第1話~第3話
脚本:NAKA雅MURA
監督:西海謙一郎

 

第4話~第8話
脚本:NAKA雅MURA
   友原我聞
監督:横井健司

 

第9話~第10話
脚本:NAKA雅MURA
   友原我聞
監督:西海謙一郎

©松本光司・講談社/2013「彼岸島」製作委員会・MBS

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  • 第1話「帰省」
    第1話「帰省」

    地元を離れ東京の大学へ進学した宮本明(白石隼也)は、夏休みの帰省で久しぶりに幼なじみのユキ(山下リオ)、ケン(遠藤雄弥)、ポン(西井幸人)、西山(阿部翔平)、加藤(勝信)と再会する。 兄の篤(鈴木亮平)が婚約者と旅行に出かけたまま失踪した一年前から、明と家族の関係は綻び始めていたが、気のおけない仲間達は昔のままだった。 仲間たちとの時間を過ごし、ケンの車で送ってもらった明は、突如現れた美女・冷(佐藤めぐみ)から篤の免許証を見せられる。

  • 第2話「渡海」
    第2話「渡海」

    冷(佐藤めぐみ)に誘われ、明(白石隼也)、ケン(遠藤雄弥)、ポン(西井幸人)、西山(阿部翔平)、加藤(勝信)の5人は、人気のない廃工場へと向かった。 ワゴン車の中で血を吸われている冷を目撃した明たちは、異常な能力を持ち、血液に異常に反応する男を相手に壮絶な死闘を繰り広げる。 本物の吸血鬼を目にし、ようやく冷を信じ始めた明。失踪した兄・篤(鈴木亮平)は生きていて、冷の村で吸血鬼相手に闘っているらしい。平和だった村が崩壊した元凶は篤だと言う冷だが。

  • 第3話「家畜」
    第3話「家畜」

    冷(佐藤めぐみ)の言葉を信じ、彼岸島に到着した明(白石隼也)を待っていたのは、大勢の吸血鬼だった。 ほの暗い牢に監禁された明たちは、見張りの吸血鬼たちから残酷な提案をされる。 人間の血を採る家畜部屋の生贄を、自分たちで一人選べと言うのだ。 家畜部屋行きを西山(阿部翔平)に迫られたポン(西井幸人)は、仲間に不信を抱く。 ケン(遠藤雄弥)が騒ぎを起こす隙に飛び出した明たちは、失踪した兄・篤(鈴木亮平)との再会を果たして。

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    明(白石隼也)と彼岸島で再会した篤(鈴木亮平)は、神社に封印された吸血鬼の棟梁・雅(栗原類)を解き放ち、婚約者だった涼子(水崎綾女)を雅によって失った経緯を弟に話す。 以来、復讐に燃え、島に留まることを決意した篤だが、島中に吸血鬼を蔓延させた雅への謎は深まるばかりだ。 一方、ケン(遠藤雄弥)は、雅とその手下・アスカ(大和悠河)のもとに囚われ、喧嘩別れしたポン(西井幸人)も行方不明になっていた。

  • 第5話「亡者」
    第5話「亡者」

    彼岸島の謎を解く鍵の一つは、第二次大戦末期、日本軍の特殊部隊に先行して派遣された民俗学者・柳島(諏訪太朗)の書いた手記だった。 そこには、村人たちの血を飲み、異常な回復力を持っていたとされる神官一族や、特殊部隊による「人体実験」について記されている。 疑問の答を見つけるため、明(白石隼也)と篤(鈴木亮平)は、当時の研究所を訪ねることに。 研究所に巣くっているのは吸血鬼になりきれなかった「亡者」という化け物。 たどりついた明たちを意外な者が待ち受ける。

  • 第6話「実験」
    第6話「実験」

    研究所から持ち帰ったあらたな文書を読む篤(鈴木亮平)。 そこには、戦時中、五十嵐(鶴見辰吾)という軍が、神官である吸血一族に対して行った、荒々しい実験の数々が書き綴られていた。五十嵐は吸血一族の特異体質を利用し、日本のために不死身の兵士団を作るべく、画策していたのだ。 明(白石隼也)は、雅(栗原類)誕生の状況を知る。 一方、雅の手下のアスカ(大和悠河)は、篤を葬るため、黒山羊の被り物をした吸血鬼を差し向けるが。

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    第7話「月光」

    廃校の中で、民俗学者・柳島の関係者の行方を探っていた篤(鈴木亮平)は、黒山羊の被り物をした吸血鬼に切りかかられる。篤は相手の太刀筋の鮮やかさに見覚えがあり、戦いに集中が出来ない。 かけつけた明(白石隼也)に新たな強敵・禿火傷も加わり、廃校の中で大乱闘となる。 その最中、西山(阿部翔平)は吸血鬼に襲われ、血を吸われてしまう。血液を介した感染の恐怖におびえる西山は…。

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    柳島の手記の寄贈先・松本光三の行方を追っていた明(白石隼也)と篤(鈴木亮平)は、行き着いた松本家で、冷(佐藤めぐみ)を見つける。冷こそは明たちを地獄のような彼岸島に誘った張本人だった。 相次いだ幼なじみの悲劇を胸に、ケン(遠藤雄弥)は怒り狂うが、家族を雅(栗原類)に人質に取られている冷は、非難の矛先を篤に向ける。 冷の持つ当時の資料から、明たちは雅を倒す秘策、「501」ワクチンの存在を知る。

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    第9話「前夜」

    雅(栗原類)の子を身ごもったアスカ(大和悠河)。 決戦の機運が高まる中、ユキ(山下リオ)と冷(佐藤めぐみ)は、新たな犠牲者を島に呼ぶためやってきた船を、戦いの末に奪う。 これで脱出のめどは立った。「501」ワクチンを入手した明(白石隼也)と篤(鈴木亮平)は、その効果に確信を持てぬまま、冷の妹・紅葉(麻亜里)が人質として監禁され、吸血鬼がひかえる病院へと向かうが。

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    冷(佐藤めぐみ)の妹・紅葉(麻亜里)を救い、島を脱出するため、明(白石隼也)、篤(鈴木亮平)、ユキ(山下リオ)、ケン(遠藤雄弥)は病院で戦いを繰り広げる。 無数の吸血鬼を倒す明と篤だが、戦いはついに最終決戦を迎える。 やがて二人の前に現れる雅(栗原類)とアスカ(大和悠河)。巨大な化け物も姿を現す。 悪夢のような彼岸島で生き残るのは?そして兄弟の絆は。

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