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クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編  第六章

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クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編
クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編 (配信数11話)

かつてドラゴンヒートで10連勝という伝説を残した右京龍也(斎藤工)は、日本にボクシングのプロデビューのため帰国し、故郷を訪れた。しかし彼を待っていたのは「阿修羅」という組織の人間が闊歩する、変わり果てた神室町だった。阿修羅に抵抗するドラゴンヒートの誠・信司・保や、看護師の彩と出会い。再びその運命が大きく変わることに!

右京龍也:斎藤工
八代誠:佐藤祐基
坂本信司:八神蓮
斉藤保:冨浦智嗣
彩:岡本玲
秋田靖人:阿部亮平
野崎亮:和田聰宏
二岡孝造:波岡一喜
榊天馬:石田卓也
星野:魔裟斗
鶴見都知事:大杉漣


脚本:安井国穂
脚本:熊本浩武
演出:加門幾生
演出:最知由暁斗
製作総指揮:名越稔洋

© SEGA/MBS 2012

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  • 第一章
    第一章

    かつてドラゴンヒートで10連勝という伝説を残した右京龍也(斎藤工)は、日本にボクシングのプロデビューのため帰国し、故郷を訪れた。しかし彼を待っていたのは「阿修羅」という組織の人間が闊歩する、変わり果てた神室町だった。街中で阿修羅と若者の争いを見かけた龍也は思わず割って入るが、プロボクシングのライセンスのために手が出せない。阿修羅の一人がナイフで攻撃して来たその瞬間、何者かの回し蹴りがナイフを吹き飛ばし相手を倒す。蹴りを放ったのは現ドラゴンヒートのファイターである坂本信司(八神蓮)であった…。

  • 第二章
    第二章

    大阪にある地下格闘技団体「阿修羅」の四天王の一人である沖田忍(六本木康弘)にドラゴンヒートのファイターである信司(八神蓮)が倒された。龍也(斎藤工)は、プロボクシングライセンスを捨て、ドラゴンヒートと阿修羅による利権を賭けた戦いに参戦することに。大阪にある阿修羅の地下格闘場へやってきた龍也たち。一人歩いていた龍也は謎の目の見えない青年、野崎亮(和田聰宏)に「君が闘えば周りの人間が傷付いてゆく。大切な人が傷付き死んでゆく」と不吉な予言を告げられる。そんな中、龍也は沖田との戦いに挑むのだが…。

  • 第三章
    第三章

    神室町を良い街にするためと称し浄化作戦を行う鶴見都知事(大杉漣)。しかし二岡孝造(波岡一喜)がバックについた店は手出しされず、龍也(斎藤工)は違和感を覚える。とその時、龍也に声をかけたのは親友でありデザイナーとして成功しつつある榊天馬(石田卓也)だった。ドラゴンヒートに復帰した龍也を天馬は大人になれと諭すが、龍也はそんなものは要らないと突き放す。別れた天馬が事務所に帰ると、そこは酷く荒らされ阿修羅の代表である秋田靖人(阿部亮平)がいた…。

  • 第四章
    第四章

    キャバクラ嬢のマイ(遠藤舞)に恋心を抱く斉藤保(冨浦智嗣)。マイの借金返済のために躍起になるが、ファイトマネーだけでは足りないだろうとアルバイトを探していた。そんな保に登録制のアルバイトを紹介する大場庄助(坪谷隆寛)。しかし、アルバイトの実体は無茶な退会金で借金を背負わせ、返済のために働かせるという悪徳詐欺会社であった。パンツ一丁で監禁されてしまった保を助けた龍也(斎藤工)だったが、保をかばって痛めた腕を悪化させてしまう。龍也に代わりリングに立つことになった保の前に現れた相手は意外な人物で…。

  • 第五章
    第五章

    仲間の見舞いに来た龍也(斎藤工)。その前に亮(和田聰宏)が現れ「次は誰が犠牲になるのか」と不吉な言葉を残す。龍也の携帯に着信があり「お前という存在がこの街に与える影響を知れ」と告げられ信司の父・宏(佐戸井けん太)の店に行くよう指示される。宏の店に着くと秋田(阿部亮平)が店内を荒らしていた。この店を譲り受け、新たに店を出すという秋田。激昂して秋田に詰め寄る宏だが、逆に怪我を負ってしまう。そんな様子を一台の車の中から見つめる亮(和田聰宏)と二岡(波岡一喜)。宏をみつめる二岡は重苦しい表情で…。

  • 第六章
    第六章

    次の戦いの相手が、メテオ鈴木(白善哲)というルチャリブレの元チャンピオンのマスクレスラーに決まり、今まで出番の無かった八代誠(佐藤祐基)が出場することに。そんな中、神室町では改造拳銃による発砲事件が多発していた。事件の現場で保(冨浦智嗣)は中学の後輩のタケル(佐野岳)を見かける。ずっとタケルに尾けられていたと言う龍也(斎藤工)。保は、両親を亡くし施設で育ったことが原因でタケルは苛められていたと話す。同じ境遇の誠はタケルを放っておけず、タケルに声をかける。しかしタケルは改造拳銃を取り出して…。

  • 第七章
    第七章

    激闘の末、メテオ鈴木(白善哲)を倒す龍也(斎藤工)。龍也に勝てない阿修羅四天王の様子を見て口ほどにもないと言う二岡(波岡一喜)。そんな二岡を秋田(阿部亮平)は話があるとキャバクラに連れて行く。宏(佐戸井けん太)の店の権利書と借用書が消えたことと、二岡と宏の過去に繋がりがあるのではと問い詰めるが、二岡は証拠も無いくせになめた口をきくなと凄む。宏の店で食事をしていた龍也たちの元へやってくる二岡。二岡は隠してあった借用書を燃やし、権利書を宏に渡し去って行った。そんな二岡にさらに阿修羅の追手が迫って…。

  • 第八章
    第八章

    大阪の静香(吉倉あおい)の墓前で手を合わせていた誠(佐藤祐基)の前に現れる亮(和田聰宏)。亮はドラゴンヒートと阿修羅の共存を望んでいたが、龍也(斎藤工)が原因で全てが変わってしまったと告げ、共に二つの団体の共存を目指そうと誠を誘う。誠は神室町に戻って龍也と星野(魔裟斗)にドラゴンヒートと阿修羅の共存を提案するも反対されてしまう。と、そこへ手下を連れ秋田(阿部亮平)が神室町で暴れていると一報が入る。龍也たちが駆け付け止めに入るも臨戦態勢に。その場は、白黒はリングの上で決めようと星野がおさめるが…。

  • 第九章
    第九章

    殺人ゲームに巻き込まれた誠(佐藤祐基)に、亮(和田聰宏)を必ず止めると約束した龍也(斎藤工)は、鬼気迫る表情で最終戦に向かう。翌日、東京のレストランで食事をしている彩(岡本玲)と鶴見(大杉漣)。かつて彩に移植された腎臓は、鶴見が権力によって奪い取ったものだと亮から聞き、鶴見に本当なのかと問う。誰かの犠牲の上に生きるくらいなら、と言う彩に鶴見は自分の判断は間違っていないと言い切った。同じ頃、大阪ではついにドラゴンヒートと阿修羅の権利をかけた、龍也と秋田(阿部亮平)の最終対決が始まろうとしていた…。

  • 第十章
    第十章

    神室町では、どんな小さな違法行為も見逃さない程取締りが厳しくなり、ドラゴンヒートも時間の問題だと危惧した星野(魔裟斗)は、飯島に信司(八神蓮)と保(冨浦智嗣)の動きを抑えるよう依頼する。そんな中、遂に星野が警察に逮捕されてしまう。星野の想いを感じ、動けない龍也。そこへ信司と保が駆け付け星野を取り返そうと暴れかけるも、飯島が二人を制止する。亮(和田聰宏)の言葉を思い出し、全て自分のせいなんじゃないかと呆然とする龍也。一人ドラゴンヒートのリングに佇んでいると、そこに亮が現れて…。

  • 最終章
    最終章

    龍也(斎藤工)を助ける形で佐伯(林 剛史)の放った銃弾に撃たれた亮(和田聰宏)は、神室町の路上で力なく倒れた。そこに現れた刑事たちによって龍也は殺人の容疑で逮捕されてしまう。警察署で厳しい尋問を受けていた龍也だったが、天馬(石田卓也)が身元引受人となり釈放される。一緒に日本を離れようと誘う天馬に対し、俺だけ逃げられねえよと言い残しその場を去る龍也。彩から電話でレストランに呼び出された龍也は、鶴見(大杉 漣)と阿修羅の密約が録音データの入ったUSBを渡される。戸惑う龍也、そこへ鶴見が現れて…。

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