誰もが知る歴史的な局面、何気ない日常など、様々な場面の戦国武将たちを、
動物に例えて描き、日本の歴史で遊んじゃうアニメーション番組、
それが「戦国鳥獣戯画」です。
■キャスト
豊臣 秀吉:村井 良大
織田 信長:中村 国生
徳川 家康:和田 雅成
■スタッフ
演出:住田 崇
脚本:熊本 浩武、土屋 亮一
作画:ニイルセン
アニメーション:上田 ゆりさ
ブレーン:酒井 健作
制作:ILCA
製作:「戦国鳥獣戯画」製作委員会
織田信長に「見せたいものがある」と呼び出された豊臣秀吉と徳川家康。嫌な予感を感じながら岐阜城までやってきた二人だったが…。
この日、七本槍のメンバーは豊臣秀吉に集められていた。突如、秀吉より告げられた「一番槍を決める」との発表に戸惑いを隠せない七本槍メンバーだったが…。
一揆を扇動した疑いをかけられ、豊臣秀吉から説明を求められた伊達政宗と片倉小十郎は京へと向かっていた。小十郎の考えた秘策を用意して…。
延暦寺攻略の途中経過を報告するため織田信長の元へやってきた豊臣秀吉と徳川家康。しかし、そこで意外なものを目撃してしまい…。
関ヶ原の戦いでの敗北以降、貧しい生活を強いられていた真田昌幸と真田幸村。なけなしの金を持ってふと団子屋に立ち寄った二人だったが…。
ある夜、内緒でふんどしを洗いに井戸までやってきた徳川家康。その時、突然一陣の風が吹き…
姉川の戦いに向かうため戦の準備を進めていた豊臣秀吉と柴田勝家。そんな中、織田信長の草履を懐で温めていた理由について秀吉の口から衝撃の事実が明かされ…。
不仲で知られる藤堂高虎と黒田長政の仲を取り持とうと考えた細川忠興。平和的に叩いてかぶってジャンケンポイで勝敗を決めようと思い立つも…。
八幡原の戦いを前に軍旗に書く旗印を決めようと頭を悩ます武田信玄。かつて孫氏が用いたというフレーズを引用することに決めるが、あと一文字が何だったか思い出せず…。
織田信長に連れられ、松永久秀が籠城する信貴山城にやってきた、豊臣秀吉と徳川家康。どうやら信長は久秀が持つあるお宝に目をつけたらしいのだが…。
徳川家康率いる江戸幕府と豊臣家との間で大坂の陣と呼ばれる戦が始まろうとしていた。豊臣秀頼と母親の淀殿は城に籠城する前に大阪城の周りを散歩していたのだが…。
備中高松城の城主・清水宗治に招かれ、いろいろ満喫していた織田信長一行。そんな中、豊臣秀吉と黒田官兵衛は羽目を外しすぎてしまい…。
長きに渡る浅井朝倉軍との戦いを制し、新たな気持ちで年を越すことができた織田信長は家臣たちを集め新年会を開いていた。そんな中、サプライズで信長が企画した催し物が開かれ…。
とある宴会の席で家臣たちに豪勢に鶴の汁を振る舞う織田信長。酒に酔いすっかり気分が良くなった信長は、前田利家との古き良き思い出を語りだすのだが…。
豊臣軍は北条氏政らが籠城する小田原城を包囲していたものの手をこまねいていた。そこで氏政を説得するために向かった黒田官兵衛と小早川隆景だったが…。
慌てた様子の本多正信と本多忠勝に呼ばれた徳川家康。自分たちでは判断できない事態が起きたという彼らに連れて来られた先には確かに予想だにしない問題が起きていた…。
本格的な信濃への侵攻を始め、敵対する武将も多くなった武田信玄。いつ命を狙われても大丈夫なように身代わりとなる影武者を選出するオーディションを開催するのだが…。
金ヶ崎の戦いで朝倉軍を後一歩のところまで追い込んだ織田信長。ところが、同盟を結んでいたはずの浅井長政に裏切られ、挟み撃ちされることになった織田軍は敗走することになるが…。
南蛮渡来の珍しい品を織田信長に献上するポルトガルの宣教師・ルイスフロイス。その中には「バナ〜ナ」という見たことも食べたこともない果物が混ざっていて…。
豊臣秀吉は備中高松城攻略に手をこまねいていた。一方その頃、織田信長が茶会を開いていた本能寺周辺では明智光秀が何やら不穏な動きを見せていた。まったく状況の違う両者だったがあることをきっかけに…。
前田利家が没した日。邪魔立てする者がいなくなったことで、加藤清正をはじめとする七将と呼ばれる武将たちは石田三成を狙って動き出す。刺客相手に必死で虚勢を張って抵抗する三成だったが…。
豊臣秀吉は自分亡き後も豊臣政権を守るため、徳川家康や前田利家など有力な大名たちを“五大老”として政務に当たらせた。しかし強すぎる個性は当然のごとく確執を生み、“五大老”はもう空中分解寸前だった。
揃って馬追いにやってきた島津四兄弟。九州制覇を目指す四人は子供時代の思い出話をしながら、自分たちの進むべき道について盛り上がっていたが、家久だけは会話に乗り切れず…。
八幡山の戦いで宿敵・武田軍の奇襲攻撃の裏をかくことに成功した上杉謙信。すっかり上機嫌な謙信とその家臣たちはささやかな宴を開いていたが、謙信が厠に立った隙に、家臣たちは前から気になっていたとある噂話で盛り上がり…。
家督を継承するべき者たちが次々と亡くなり、伊井家の家臣たちは頭を抱えていた。そこで女性でありながら白羽の矢が立ったのは次郎法師。様々な理由をつけて断ろうとする次郎法師だったが、家臣たちの意思は固く…。
茶会のため本能寺に立ち寄り、宿泊していた織田信長と森蘭丸。先に寝てしまった信長の寝顔を見つめ、幸せを実感する蘭丸だったが、ふと信長が漏らした寝言が蘭丸の嫉妬心に火をつけ…。