ヒロイン全員ツンデレ!?
強気な女の子たちによるタジタジドキドキの学園ラブコメディ!
生徒や先生、果ては学園長までもが個性派ぞろいの私立竜鳴館(しりつりゅうめいかん)に転校してきた近衛素奈緒。慣れない学園生活に戸惑いながらも大好きな演劇をする為に演劇部を作ろうと生徒会室に向かうのだが、生徒会長・霧夜エリカが取り仕切る女帝政治の場所であった。さらに過去にとある因縁のある幼馴染の対馬レオと最悪な再会をしてしまう…
■キャスト
近衛素奈緒:水樹奈々
鉄乙女:井ノ上奈々
蟹沢きぬ:藤田咲
霧夜エリカ:中原麻衣
椰子なごみ:小林ゆう
大江山祈:佐久間紅美
佐藤良美:おみむらまゆこ
浅田静香:有島モユ
近衛ほのか:南條愛乃
西崎紀子:金田朋子
対馬レオ:豊永利行
鮫氷新一:矢部雅史
伊達スバル:子安武人
橘平蔵:若本規夫
土永さん:藤田圭宣
村田洋平:中國卓郎
■スタッフ
監督:木村真一郎
シリーズ構成:山田靖智
脚本:山田靖智、宮下義浩、鴻野貴光
構成協力:タカヒロ
キャラクターデザイン・総作画監督:安形佳己
美術監督:根本邦明
色彩設計:但野佑季子
美術:草薙(KUSANAGI)
音響監督:飯塚康一
プロデューサー:大宮三郎
アニメーション制作:トライネットエンタテインメント、スタジオ雲雀
製作:つよきす製作委員会
自由な校風と個性的な生徒たちを誇る竜鳴館。そこに転校してきた少女・近衛素奈緒は、大好きな演劇をやるために『演劇部』の創部を生徒会に申請。だが、そこに立ちはだかったのは『姫』こと生徒会長・霧夜エリカ。「そんなに作りたいなら試してあげてもいいわよ」というエリカの挑戦にのって、舞台を披露することになるが、その客席にある男子生徒が現れて・・・!?
エリカは素奈緒の『演劇部』を全然認めてくれない。素奈緒は一計を案じて、生徒たちにアピールしようと校内パフォーマンスを企画する。しかし、当日は偶然重なった生徒会主催『制服ファッションショー』のせいで観客は集まらず、さらに近隣校の不良生徒たちが邪魔をしに現れた。そんな中、颯爽と素奈緒の前に現れたのは・・・!?
竜鳴館恒例の『体育武道祭』開催!エリカ相手にやる気満々の素奈緒に対して、2-Aのクラスメイトは姫に勝てるわけがないと最初からあきらめムード。そんな中、素奈緒を理解してくれる乙女だけは、「姫の鼻をあかしてこい!」と素奈緒を激励する。エリカとの最終対決に挑んだ素奈緒は・・・。
夏休みのある夜、素奈緒は不良に絡まれていた椰子なごみと出会う。生意気ななごみだが、実は突然現れた母の恋人に反発して、亡き父の思い出を胸に夜の街を徘徊していたのだ。また、一人で芝居の稽古をする素奈緒も、舞台に立つ自分を応援してくれたレオの思い出が蘇っていた。それぞれ心の揺れる素奈緒となごみに共通する思いは『誰かが喜んでくれるから、夢をあきらめない』だった・・・
舞台の照明が欲しい素奈緒は、カレーショップでアルバイトをすることを思いつく。面接に受かり喜んだのも束の間、アルバイトの先輩はなんと蟹沢きぬだった。かくして、素奈緒&カニのどたばたアルバイトが始まった。慣れない仕事ながらも真面目に励む素奈緒。そんな素奈緒に、最初は後輩イビリをしていたカニも次第に認めていくようになり・・・
竜鳴館館長・橘平蔵の勘違い(?)で、烏賊島での生徒会合宿に連れてこられた素奈緒。自分は関係者ではないと訴えるが後の祭り、生徒会執行部&素奈緒のサバイバル合宿が始まった。そんな中、素奈緒とレオは食料探しの最中に偶然二人きりになってしまう。互いが気になりドキドキソワソワ。果たして二人は仲直りができるのか・・・。
2学期開始と同時に実力テストが待ち受けていた。更に追い討ちをかけるように生徒会長・霧夜エリカは成績が悪かったクラスはペナルティーを課すという宣言をする。負けるもんか!と燃える素奈緒。一方『大根』という発言のことで素奈緒に誤解されていたことを知ったレオは謝ろうとするが、当然のことながら素奈緒はレオの話を聞こうとせず・・・。果たして実力テストの結果は?そして素奈緒とレオの微妙な関係は?
地元のお祭り・まつかさ祭が開催。素奈緒は静香とほのかと一緒にお祭りに繰り出す。初めてのまつかさ祭にワクワクの素奈緒だが、人ごみに紛れて静香たちとはぐれてしまう。途方にくれる素奈緒の前に現れたのはなんとレオ。なりゆきでレオと静香たちを捜すことになるのだが・・・。次第に近づいていく二人の気持ち・・・・・・このまま仲直りできるの??
竜鳴館ではもうすぐ文化祭の季節。素奈緒は演劇をするため姫から許可を得ようと画策するが思うような進展もなく、ついには目的の為、手段を選ばぬ方法を取ろうとするも、乙女に一括され「自分らしく真正面からぶつかる!」と誓い、再度姫にアタックする。静香&クラスメイトや、レオの助けもあり演劇公演が可能となった。レオとの距離も次第に近づきつつあった素奈緒だが、その矢先、レオと乙女とのショッキングな場面を目撃してしまう・・・。
いよいよ文化祭が迫り、舞台の稽古も進む中、素奈緒は「後夜祭でダンスを一緒に踊ってほしい」とレオに誘われる。文化祭の楽しみが増えウキウキの素奈緒だったが、偶然にもレオと乙女が同居していることを知ってしまい・・・・・・。果たして無事に舞台を行い、後夜祭のダンスを踊ることは出来るのだろうか・・・。
文化祭での舞台の失敗、さらにレオと乙女の関係を知ってショックの素奈緒は、学校を休んでいた。素奈緒を心配してきぬやなごみが声をかけるが、今の素奈緒にはその声も届かない。「もうお芝居、やめちゃおうかな・・・・・・」素奈緒が悩んでいる頃、エリカはとんでもないイベントを提案していた。突然の生徒会長辞任宣言により、新しい生徒会長を決めるための勝ち抜き弁論大会が始まった!
「レオ。私はお前が好きだ!」突然の乙女の告白に驚くレオだったが、その言葉を聞いて、ようやく自分の気持ちに気付く。一方、素奈緒はいまだレオへの気持ちをあきらめきれず、その手には10年前レオに届けられなかった手紙が・・・・・・。「どうして捨てられないんだろ・・・・・・」と結論を出せず悩む素奈緒。二人の思いの行方は・・・。 物語はいよいよフィナーレへ!!