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RED GARDEN  #16 哀しい嘘

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RED GARDEN
RED GARDEN (配信数22話)

同じ学園に通うケイト、ローズ、レイチェル、クレア。その日、少女たちは朝から身に覚えの無いおかしな感覚を感じていた。怪訝に思う少女たちに伝えられる、クラスメイト・リーズの突然の死。その日の暮れに、 悲しみのなか、まるで導かれるようにして少女たちはひと気の無い夜の倉庫街に集まった。普段、接点の無い少女たちに、奇妙にも一致した今朝の違和感、そして昨夜の記憶だけの消失。響いてくる足音に目を向けると、見慣れない奇妙な男女が現れた。 そして、信じられない事を口にする…。 「あなたたちは、死んだのよ」

■キャスト
ケイト:富坂晶 
ローズ:辻あゆみ 
レイチェル:新谷良子
クレア:沢城みゆき
リーズ:福圓美里
エルヴェ:子安武人
ルーラ:田中理恵
JC:近藤隆 



■監督
松尾 衡 
■原案・シリーズ構成
山下友弘 
■脚本
山下友弘
岡田麿里
佐藤 裕
■キャラクター原案
藤純
■アニメキャラクターデザイン/総作画監督
石井久美
■美術監督
甲斐政俊
■音響監督
亀山俊樹
■音楽
千住明
■アニメーション制作
GONZO

(C)2006 GONZO / RED GARDEN 製作委員会

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  • #1 さよなら少女たち
    #1 さよなら少女たち

    ニューヨーク。良家の子女らが通う学園のケイト、レイチェル、ローズ、クレア。親しい間柄では無く、ただのクラスメイトでしかないはずの少女たちは、朝から違和感を覚えていた。昨日の記憶が欠落していたのだ。突然告げられた、リーズの死により彼女たちの平穏な日々は崩れ去っていく。その日の暮れに、導かれるようにして四人は公園に集まった。そしてそこに現れた教育係と名乗る二人組に、驚愕の真実を告げられる 。

  • #2 残酷な夜
    #2 残酷な夜

    突然、得体の知れないモンスターと対峙することになった少女たち。ひと気の無い駐車場を走り回り、傷を負わされ、追い詰められていく。パニックはすでにピークに達していた。この異形のものは一体?教育係とは?少女たちは本当に――死んだのか 。誰も答えられない。教育係が告げた一方的な契約。それは仮の命を与えられたという少女たちを縛る重い鎖となって絡みつく。

  • #3 ほんとうの私
    #3 ほんとうの私

    リーズの葬儀で、ケイトは故人との交換日記が無くなっていた事を知る。その日記が、欠落した記憶に関する何かを知っている?一方、葬儀の参列者の中に、教育係・ルーラとJCの姿を発見する少女たち。そしてルーラに導かれたある場所で、レイチェルの知人である、マリーが巻き込まれる凄惨な現実を目にする 。

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    #4 私たちは、どこへ?

    「グレース」に所属しているにも関わらず遅刻をしてしまったケイト。だが何故か、先輩のポーラはそれを見逃した。その日の午後、学園を休んだレイチェルの家を訪れたケイトたちは、自分たちの間に深い溝がある事を突き付けられる。一方、クレアはひとり、自分たちが死んだと思しき、あの屋敷の場所を突き止めようとしていた。想いの違いに困惑するケイトたちに、容赦無く夜の召集は掛けられる。

  • #5 それぞれの窓
    #5 それぞれの窓

    教育係・ルーラに、自分たちが置かれた状況について質問をぶつけるケイト。そして、自分たちが死んだ場所と思しき屋敷を見つけ出したクレアは、情報収集の為に乗り込む事を提案する。4人一緒に行動するべきだと切り出すケイトだが、ローズは拒む。そんなローズにクレアは冷たく対処する。

  • #6 小さな光
    #6 小さな光

    ごく普通の生活を送っていた少女たちにとって、命のやりとりは荷が重すぎる。召集を前に、耐え切れずに逃げ出してしまうレイチェル。その矢先、ケイトに教えられた、新たなルールとは「連帯責任」だった。必死にレイチェルを追い掛けるクレアとローズ。そして、驚愕の真実が幕を開ける・・・。

  • #7 もうひとつの、運命
    #7 もうひとつの、運命

    幼い頃、母親の呪いの発症を目の当たりにしているエルヴェは、妹のアンナと従姉妹のミレーユを心配していた。一族にとって残された最後の女性である彼女らを、絶対に守り抜くべきだと思うエルヴェ。一方学園のケイトのもとには、リーズの死の真実を探る刑事らが到着していた。

  • #8 行きて愛せ
    #8 行きて愛せ

    思いがけない現実に巻き込まれても、少女たちの日々の生活は続いてゆく。各々の友人たちとのやりとり、グレースの人間関係・・・。お互いの事を知り始めた少女達は、ある召集の無かった日に徐々に歩み寄るきっかけを作る。過酷な運命の中の、ほんの一握りの平穏な時間は、少女たちの心に灯る小さな安らぎだった。

  • #9 めざめ
    #9 めざめ

    ケイトは、かつてのリーズとの交換日記の存在を追う決意をした。そして自分たちの置かれた状況を知るため、単独行動で、教育係・ルーラに近づく。一方エルヴェは、アンナとミレーユたちの運命に、不穏な影が忍び寄っているのを実感する。そしてついに、実験室に安置されていたリーズが、その口を開く・・・。

  • #10 戸惑い
    #10 戸惑い

    ケイトは、ルーラから聞き出した真実を仲間に告げた。「敵」とは?「呪い」とは一体何なのか?!続くべき毎日と、思わぬ事態とのギャップは激しく、それぞれの想いは、これまでの人間関係に変化をもたらす兆しとなってゆく。そしてある召集で、少女たちは、さらなる衝撃の事実と対面する・・・!

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    #11 それぞれの想い

    各々の人間関係が変わり始め、レイチェルは、仲間たちの間に思わぬ揉め事を起こすきっかけとなってしまう。気持ちを固め、失踪した父を探し始めたローズ。日々の生活を続けるために奔走するクレア。グレースでの自分の立場について考えるケイト。そして、その夜ケイトは、姉・エマの婚約者を紹介される・・・。

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    #12 彼の思惑

    レイチェルは、恋人・ルークとの間に発生した気持ちの違いに悩む。失踪した父に想いを馳せるローズ。気心知れているが故に、ユアンの言動が気にいらないクレア。ケイトは、姉の婚約者の友人・エルヴェと会う約束をしたが、彼の本心は、ケイトの思いもよらないところにあった・・・。そして、少女らの死の事件を追う刑事、クロードとニールは、信じられない現実に近づきつつあった。

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    仲間たちとの関係がうまくいかないレイチェルは、召集でのローズの言動に、辛辣な言葉を投げかけてしまう。エルヴェとの約束のため、コニーアイランドへ向かったケイトは、予想し得ない彼の言葉に心を騒がせる。一方、学園では、思いもよらぬ動きが始まっていた・・・。

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    ある日の召集でのローズの頑張りに、心をひとつにする少女たち。だがケイトだけが、エルヴェとの事が気にかかり、素直に頷けない。そしてエルヴェは、妹のアンナと従姉妹のミレーユのため、状況の霍乱を図っていた・・。

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    少女たちはそれぞれ、元ある人間関係の、避けがたい確執や問題に直面しつつあった。迷う者、抱える者、惑う者、抗う者。一方、遂にミレーユの容態は、エルヴェが最も望んでいない結末を迎える。錯乱したエルヴェは、憎しみを抱え、リーズが眠る部屋へ向かうが・・・。

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    #16 哀しい嘘

    クレアの兄に起こった事態が、家族との確執を浮き彫りにする。一方、焦燥するエルヴェは、エミリオを巻き込み、事態急転を狙っていた。エルヴェに惑わされるケイトが、ひとり抱えてしまった秘密は、思わぬ人の命を脅かす・・・・。

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    思わぬ人の死に呆然とする少女たち。ある者は、掴みかけた幸せへの一歩を前にして、召集を拒む。近づきかけていたはずの少女たちの絆は、一体どこへ向かうのか。そしてエルヴェは、リーズを連れてある決意をする。

  • #19 届かぬ想い
    #19 届かぬ想い

    少女たちは、それぞれの大事なものたちを守ろうと奔走する。刑事らは、事件の真理を判じたその瞬間に、思わぬものを見ることになった。ケイトは刑事・ニールからの連絡を受け、エルヴェに抗う気持ちを強固にするが・・?!

  • #20 残された部屋
    #20 残された部屋

    ローズの決意、クレアの想い、レイチェルの焦り。そんな中、ケイトに魔の手が忍び寄る。リーズに大きな変化がもたらされる。少女たちはルーラからの連絡を受け、現場へ急行するが・・・。

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    エルヴェにとって最も大切な人に、重大な危機が迫る。一方、この戦いに隠された真実を知った少女たちは、それぞれが思う「別れ」へ向かって旅立つ。

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