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牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者  第十一話 誘(いざない)

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牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者
牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者 (配信数12話)

「黄金騎士ガロ」の称号を持ち、幾度の試練を乗り越えてきた魔戒騎士・道外流牙。今宵もガロの鎧を召還し、人を喰らう魔獣・ホラーを両断する。そこに姿を見せたのは、魔戒法師・コヨリ。彼女は黄金騎士の助けを得るべく、世界を揺るがす火急の事態を伝えるのだった。「破滅ノ門が開かれる」 「破滅ノ門」とは、ホラーが初めて人の世に現れ出たとされる最古のゲート。それがなぜか再び開きかけているという。流牙はコヨリの導きで、門が隠された街・クレアシティを訪れる。「破滅ノ門」から漏れ出す闇の匂いが蔓延するその街で、邪気を察知した流牙は、すぐさまホラーと交戦する。熾烈な戦いの最中、突如現れた謎の魔戒騎士。それは、「ハガネ」の鎧を纏う白羽創磨だった。無名の騎士・ハガネとしてホラーを狩る創磨の宿命とは!? 流牙は「破滅ノ門」の開門を阻止できるのか!? 今、「守りし者」の原点に迫る壮絶な物語が幕を開ける。

■キャスト
道外流牙:栗山航
白羽創磨:仲野温
コヨリ:中澤実子
ムツギ:黒谷友香
白羽ゴドウ:萩原聖人
イグス:朝香賢徹
ロン:山本章博
オビ:西銘駿


■スタッフ
原作:雨宮慶太
監督:松田康洋
   田中佑和
   木村好克
アクション監督:鈴村正樹
脚本:兒玉宣勝
   吉﨑崇二
エグゼクティヴ・プロデューサー:二宮清隆
企画・プロデューサー:田中 文
プロデューサー:比嘉一郎
        岡林修平
特別協力:サンセイアールアンドディ
製作/制作:東北新社

(C)2024「ハガネを継ぐ者」雨宮慶太/東北新社

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  • 第一話 創(はじまり)
    第一話 創(はじまり)

    或る夜、「黄金騎士ガロ」の称号を持つ魔戒騎士・道外流牙(栗山航)はホラー・シャウラスを殲滅する。そこに魔戒法師・コヨリ(中澤実子)が現れる。彼女はホラーが現世に出現した最古のゲート「破滅ノ門」の開門を阻止すべく、流牙に助けを求めてきたのであった。コヨリの導きで「破滅ノ門」の隠されるクレアシティを訪れる流牙は、賑わう雑踏に潜む邪気を察知する…。

  • 第二話 兆
    第二話 兆

    ホラー・レグレージを両断したハガネの正体は魔戒騎士・白羽創磨(仲野温)であった。「この街は俺の管轄だ…!」と道外流牙(栗山航)に敵意を表し、立ち去る創磨。そこに魔戒法師・ムツギ(黒谷友香)が現れる。創磨の無礼を詫びた彼女は、流牙に対し窮地に立たされるクレアシティを守る指令を告げる。時を同じくして、ムツギが呼び寄せたアゴラの三剣士イグス(朝香 賢徹)、ロン(山本 章博)、オビ(西銘 駿)が街に到着していた。

  • 第三話 鋼(はがね)
    第三話 鋼(はがね)

    破滅ノ門の影響が日に日に強まっている中、次なる危機に備え、剣の鍛錬に励むロン(山本章博)とオビ(西銘駿)。一方の白羽創磨(仲野温)は、道外流牙(栗山航)がホラーに放った「閃光剣舞」を目の当たりにし、ひとり悔しさを滲ませていた。しかし事態は一刻を争う。イグス(朝香賢徹)は創磨に、ロンとともにクレアシティを守ってほしいと頼むが、頑なに拒む創磨。代わりに創磨は、イグスにとある提案を持ちかける。

  • 第四話 傷(きず)
    第四話 傷(きず)

    白羽ゴドウ(萩原聖人)が、破滅ノ門の異変に関わっている…。イグス(朝香賢徹)の発言に、怒りのまま剣を向けてしまった白羽創磨(仲野温)。その行動が波紋を呼ぶ中、創磨は魔戒騎士として自らの非を認め、ムツギ(黒谷友香)に魔戒剣を預けてしまう。思い悩むムツギは道外流牙(栗山航)を呼び出し、創磨が抱えるトラウマを打ち明けるのだった。一方、クレアシティに新たな不穏な気配が漂い始める…。

  • 第五話 悟(さとる)
    第五話 悟(さとる)

    社員が次々と憑依され、無数のホラーの巣窟と化したオフィスビル。異例の事態に道外流牙(栗山航)、コヨリ(中澤実子)、ムツギ(黒谷友香)、そしてアゴラの三剣士が集結する。ホラーを外に逃がしてはならない。イグス(朝香賢徹)の指示でビルに結界を張ろうとするムツギを引き留めたのは流牙だった。「今あいつを蚊帳の外に置いてはならない。この街には創磨が必要だ!」ひとり葛藤する白羽創磨(仲野温)が下す決断とは…?

  • 第六話 眼(まなこ)
    第六話 眼(まなこ)

    ついに訪れた、三年に一度の「隻眼の森」への道が開くとされる「朱月の夜」。森に入った道外流牙(栗山航)と白羽創磨(仲野温)は精霊・ラウル(声・鈴村健一)と出会う。ラウルは迷宮・アリビスの鍵となる「常闇の石」の在り処を教える代わりに、ある条件を持ちかける。一方、煌びやかな夜のクレアシティ。そこには、華麗に踊るダンサーたちに羨望の眼差しを向けるクレアホールの店員・ナオミ(西野未姫)がいて…。

  • 第七話 惨(いたみ)
    第七話 惨(いたみ)

    ホラーと化したナオミ(西野未姫)はマリー(村島未悠)を吸収し、逃げ惑うクレアホールの観客たちに襲い掛かる。そこに駆けつけたコヨリ(中澤実子)とムツギ(黒谷友香)。ムツギは魔戒法師の疾風・烈風を呼び出し、ナオミのホラー態・ガエラと対峙する。しかし、ガエラの圧倒的な力の前に窮地に立たされる! 急行する道外流牙(栗山航)と白羽創磨(仲野温)、そしてアゴラの三剣士。熾烈を極めた戦いの行方は…?

  • 第八話 閃(ひらめき)
    第八話 閃(ひらめき)

    「迷宮アリビス」の複雑怪奇な仕掛けに翻弄される中、白羽創磨(演:仲野温)はホラー・ガエラを斬った道外流牙(演:栗山航)に父・白羽ゴドウ(演:萩原聖人)のかつての姿を重ねていた。魔戒騎士として足りないモノを自覚し始めた創磨に対し、流牙はゴドウの言葉を伝える決意を固める。ついに明かされる黄金騎士ガロ=道外流牙と光斬騎士ザンゴ=白羽ゴドウの出会い。そして、ゴドウが語る息子・創磨への想いとは…!

  • 第九話 門(もん)
    第九話 門(もん)

    ついに「破滅ノ門」に辿り着いた白羽創磨(仲野温)とムツギ(黒谷友香)。そこで2人が目にしたのは、心滅獣身態となり「破滅ノ門」を抱えるようにして硬化した光斬騎士ザンゴ=白羽ゴドウ(萩原聖人)の変わり果てた姿だった。愕然とする創磨を前に、ムツギの表情が冷たく変わる…。一方、別空間へ飛ばされた道外流牙(栗山航)とコヨリ(中澤実子)は、迷宮アリビスでのムツギの行動を訝しんでいた。果たして、ムツギの真の目的とは…?

  • 第十話 惑(まどう)
    第十話 惑(まどう)

    「破滅ノ門」を開き、陰我のある人間を駆逐しようと企むムツギ(黒谷友香)。ムツギの策略で心の闇にのまれた白羽創磨(仲野温)は、正気を失い、門の封印の要である白羽ゴドウ(萩原聖人)の鎧・ザンゴの心滅獣身態に剣を突き立てる! 創磨の暴走を止めるため、剣を交える道外流牙(栗山航)。一方のコヨリ(中澤実子)は、葛藤を抱えながらもムツギに立ち向かっていく。しかし、刻一刻と心滅獣身ザンゴの封印は解かれていき…!

  • 第十一話 誘(いざない)
    第十一話 誘(いざない)

    本来の姿を取り戻した「破滅ノ門」は、ムツギ(黒谷友香)の眼前に全知全能の力をもたらす「禁断の果実」を出現させる。恍惚な表情で「禁断の果実」を口にしたムツギは力を増し、その容貌も邪悪なものへと変わってしまう…。陰我を持つ人間を駆逐するため、術を繰り出そうとするムツギに立ち向かう道外流牙(栗山航)、白羽創磨(仲野温)、コヨリ(中澤実子)。陰我とは? 人間とは? 守りし者の使命をかけた戦いが始まる――。

  • 第十二話 継(つなぐ)
    第十二話 継(つなぐ)

    人界を再び混沌に陥れようとする誘惑者(おしの沙羅)に憑依され、ホラーと化したムツギ(黒谷友香)。彼女の陰我によって「破滅ノ門」もより禍々しき姿へと覚醒してしまう。世界を揺るがすほどの絶望的な脅威に、黄金騎士ガロ翔=道外流牙(栗山航)とハガネ=白羽創磨(仲野温)がついに並び立つ。乱れ舞う閃影(やみ)と閃光(ひかり)――守りし者たちよ、ハガネに賭したその想いを、未来に継げ!

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