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ゾンビランドサガ  第5話 君の心にナイスバード SAGA

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ゾンビランドサガ
ゾンビランドサガ (配信数12話)

いつもの朝。いつもの音楽。いつもの自分。7人の少女たちの安寧は、突如崩壊する。死して蠢く、ゾンビによって……
否応なく踏み込んだ世界、そこは“最高×最悪のゾンビワールド”
少女たちの願いは、たった一つ。「私たち、生きたい。」これは、少女達が起こす奇跡の物語(サガ)。
MAPPA×エイベックス・ピクチャーズ×Cygamesの3社が偶然にも手掛けた100%肉汁オリジナルアニメが誕生!年齢も性別も時代も超えて、びんびんに刺激する『新感覚ゾンビ系アニメ』の幕がいま上がる。
 

■キャスト
巽幸太郎:宮野真守
源さくら:本渡楓
二階堂サキ:田野アサミ
水野愛:種田梨沙
紺野純子:河瀬茉希 
ゆうぎり:衣川里佳
星川リリィ:田中美海
山田たえ:三石琴乃
警察官A:吉野裕行
ロメロ:高戸靖広


■スタッフ
監督:境宗久
シリーズ構成:村越繁
キャラクターデザイン:深川可純
美術監督:小倉一男
撮影監督:柳田貴志
色彩設計:佐々木梓 
編集:後藤正浩
音楽:高梨康治
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
音響監督:境宗久
音響制作:dugout
アニメーション制作:MAPPA

©ゾンビランドサガ製作委員会

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  • 第1話 グッドモーニング SAGA
    第1話 グッドモーニング SAGA

    その生きる屍は、ある洋館でひっそりと目覚めた。 それはただ、自分が誰かも、その場所がどこかも、何もわからぬまま、徘徊するのみ。 やがて生きる屍は、恐るべき現実を目の当たりにし、自らの運命を告げられる。 偽りの仮面をかぶり、闇の中を歩き続けるしかないのだと。 そして、生きる屍に天からの光が差した時、人々は聞くだろう。 狂乱の中に響き渡る叫びを。 その、破滅の叫びを。

    ―――――《巽幸太郎》の日記より

  • 第2話 I♡HIPHOP SAGA
    第2話 I♡HIPHOP SAGA

    ただのゾンビィだったメンバー全員が自我に目覚め、《さくら》も安心したようだ。 ようやくここからアイドルグループとしての活動を始められる。 まずは、あいつらにゾンビィバレをした時の恐怖を叩きこまなければ。 グループ名も『デス娘(仮)』だと方向性が偏りそうなので、今変えてしまおう。 思い付かないので、今度にしよう。 あとは、アイドルグループにふさわしい初舞台の用意だ。 何か良いイベントはないものか。

    ―――――《巽幸太郎》の日記より

  • 第3話 DEAD OR LIVE SAGA
    第3話 DEAD OR LIVE SAGA

    佐賀城でのイベントも想定通りに盛り上がった。 《さくら》と《サキ》の爆発力もなかなかだったが、盛り上げに徹した《ゆうぎり》と《リリィ》もさすがに肝が据わっている。《たえ》はあれでいい。 が、どうも全体的にアイドルっぽさが足りないので、強引にアイドルっぽい感じのやつをやらせるとしよう。 経験者の《愛》と《純子》が引っ張れば、全く問題ないはずだ。 ワンフォーゾンビィ! オールフォーゾンビィ!

    ―――――《巽幸太郎》の日記より

  • 第4話 ウォーミング・デッド SAGA
    第4話 ウォーミング・デッド SAGA

    グループ名は俺に何の断りもなく『フランシュシュ』になったらしい。 リーダーもいつの間にか《サキ》に決まっていた。 改めて俺がプロデューサーだと分からせた方がよさそうだ。 とは言え、自主的に行動するようになったのは悪いことではない。 ここはちょっぴりやる気を出したおしゃべりゾンビィ達に、がっつり稼いでもらうとしよう。 というわけで、温泉へ営業に行かせます。 メイクが取れてゾンビィバレでもしたら、一巻の終わりだな

    ―――――《巽幸太郎》の日記より

  • 第5話 君の心にナイスバード SAGA
    第5話 君の心にナイスバード SAGA

    あいつらは俺の想像を簡単に超えてくる。 製薬会社とのタイアップのチャンスを見事に潰してくれた。 だが、そこはこのプロデューサー巽幸太郎、今回は誰もが知っている超有名企業のCM出演権を手に入れてきました。 『フランシュシュ』は佐賀一帯にその名声を轟かせるだろう。 泥にまみれた不死鳥は、大空へと羽ばたく。

    ―――――《巽幸太郎》の日記より

  • 第6話 だってセンチメンタル SAGA
    第6話 だってセンチメンタル SAGA

    『フランシュシュ』にもファンがついてきた。 これもひとえにプロデューサー巽幸太郎の手腕。 ここらでひとつファンとの交流を持たせ、その心をガッチリ掴ませよう。 普段はデジタルを駆使しても、アナログな繋がりの強さを忘れてはならない。 実際にファンを目の前にすれば、ゾンビィどものなかよしチームワークも強まるはず。 完璧。 シャワーを浴びる。

    ―――――《巽幸太郎》の日記より

  • 第7話 けれどゾンビメンタル SAGA
    第7話 けれどゾンビメンタル SAGA

    野外音楽イベント【サガロック】への出演が決まった。 だが相変わらず《純子》のやつがうじうじナメクジみたいになっている。 サングラスが曇るの、あいつのせいじゃないだろうな。 メンバーたちは不安そうだわ、《愛》にかかるプレッシャーは強くなるわ…… 【サガロック】当日の天気予報は雷雨か。 文字通り雲行きが怪しくなってきた。 とりあえず、潤いが欲しいので今日は寝る。

    ―――――《巽幸太郎》の日記より

  • 第8話 GOGO ネバーランド SAGA
    第8話 GOGO ネバーランド SAGA

    臭い蓋を開けてみれば、【サガロック】でのステージは成功に終わった。 止まない雨はない。蘇らないゾンビィもいない。 『フランシュシュ』の名もだんだんと知られてきた。 ただし、有名になれば、当然ヘンな輩に目を付けられる可能性も大きくなる。 まさかあの男がきっかけで、やーらしかゾンビィたちが重大な事実を知ることになるとは。 ゾンビィたちよ、何があろうと、明日に歌え! 

    ―――――《巽幸太郎》の日記より

  • 第9話 一度は尽きたこの命 なんの因果か蘇り 歌い踊るが宿命(さだめ)なら 親友(とも)への想いを胸に秘め 貫くまでよ己の SAGA
    第9話 一度は尽きたこの命 なんの因果か蘇り 歌い踊るが宿命(さだめ)なら 親友(とも)への想いを胸に秘め 貫くまでよ己の SAGA

    突然ですが、少子高齢化社会です。 これからはサガのご老人たちにも『フランシュシュ』のファンになってもらわなければならない。 おじいちゃん、おばあちゃんが会いに来るアイドル。素晴らしいと思いませんか。 イベントでの挨拶も、わかりやすくするか…… 「『フランシュシュ』はいつでもアクセル全開! 老若男女に向けたアイドル活動を行ってまいります!」 いや、もっと端的に、 「ゾンビィのとこ、こないか?」

    ―――――《巽幸太郎》の日記より

  • 第10話 NO ZOMBIE NO IDOL SAGA
    第10話 NO ZOMBIE NO IDOL SAGA

    ご老人たちだけでなく、やんちゃなファンも増えたようだ。 優秀なプロデューサーのおかげで、ゾンビィ達も死んでいるにしてはスクスクと成長している。 そんなぎゅーらしかゾンビィ達に、新たなステップを踏ませてやることにした。 これは、あいつらが必ず登らなければならない大きな山だ。 そしてその頂へ向かうためにすべきことは、一つしかない。

    ―――――《巽幸太郎》の日記より

  • 第11話 世界にひとつだけの SAGA
    第11話 世界にひとつだけの SAGA

    やりおった。《さくら》が事故りおった。 どうやら生前の記憶が戻っているらしい。 あいつ、元の性格がめちゃくちゃだ。 (※中略) 他のじっぱかゾンビィ達は《さくら》を元に戻そうとしているようだが…… (※中略) とりあえず、明日が欲しいので今日は寝る。 追記:寝付けない。コーヒーを飲み過ぎたか。

    ―――――《巽幸太郎》の日記より

  • 第12話 グッドモーニング アゲイン SAGA
    第12話 グッドモーニング アゲイン SAGA

    《さくら》の記憶が戻らない。 まったく「持っとらん」「持っとらん」とうらめしかやつだ。 だが、ここで諦める巽幸太郎ではない。 自分を信じろ。 俺は必ずアルピノのステージに『フランシュシュ』を立たせる。 そこからがプロジェクトの本当の始まり。 『ゾンビィランドサガ・プロジェクト』の始まりなのだ。

    ―――――《巽幸太郎》の日記より

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