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ねこねこ日本史  #1~#13

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ねこねこ日本史
ねこねこ日本史 (配信数4話)
古くは卑弥呼や聖徳太子の時代から、紫式部、織田信長、坂本龍馬の時代まで日本の歴史上に存在する様々な偉大な猫たち。みんな色々とやってみるのだが、そこは気分屋の猫たち。すぐに飽きたり、動くものについつい体が反応してしまったり、寝てしまったりしてしまう。でも一度夢中になるとものすごいエネルギーを発揮するのである。そんな猫たちによって日本の歴史はいかにして作られて来たのか?

■キャスト
山寺宏一
小林ゆう

■スタッフ
原作:そにしけんじ
プロデューサー:山田 周、吉國 勲
監督:河村 友宏
シリーズ構成・脚本:高田 亮
脚本:清水 匡
キャラクターデザイン:河村 友宏、蛯名 芙美
©2016「ねこねこ日本史」製作委員会

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  • #1~#13
    #1~#13

    #1 女王、卑弥呼!
    聖徳太子(しょうとくたいし)は生まれて間もなく「ニャー」と猫語を話し、幼い頃からお経を唱えるなど、天才と呼ばれた。成長してからも同時に10匹の猫の鳴き声を聞くことができたり、評判は広がるいっぽう。その頃の役人猫たちは自由気ままだったので、聖徳太子は12個の色の付いた首輪をみんなに付けたり、ソファーでの爪とぎや車のボンネットで寝るのを禁止するなど、17個のルールを作ったりするのだった。
    #2 その猫、織田信長!
    戦国乱世の時代に、天下統一に最も近いと言われた猫、それが織田信長(おだのぶなが)。信長はいつも藤吉郎(とうきちろう)という大きな猿を連れていて、その猿の活躍によって数々の戦で勝利をおさめる。ある戦の時、猿はいい作戦を思いついて伝えるのだが、猿語なので猫の信長達には何を言っているのかさっぱり分からない。それでも可愛いので、信長にとっては問題ないのである。そんな信長に、運命の影が忍びよってきていた。
    #3 幕末に龍馬あり!〜青春編〜
    武士の時代が終わりをむかえた幕末。数々の偉業をなし歴史の影からこの国をささえたのが坂本龍馬(さかもとりょうま)だ。当時、日本に黒船が突然現れた。黒船でやってきたのは、日本の猫たちより大きなアメリカンショートヘアーのペリー。その大きさに驚いた日本は、不利な条約を結ばされ猫カフェを作られてしまう。そこにいた勝海舟(かつかいしゅう)という役人と出会った龍馬は、勝から世界の広さを教えてもらうことになる。
    #4 スーパーキャット、聖徳太子!
    聖徳太子(しょうとくたいし)は生まれて間もなく「ニャー」と猫語を話し、幼い頃からお経を唱えるなど、天才と呼ばれた。成長してからも同時に10匹の猫の鳴き声を聞くことができたり、評判は広がるいっぽう。その頃の役人猫たちは自由気ままだったので、聖徳太子は12個の色の付いた首輪をみんなに付けたり、ソファーでの爪とぎや車のボンネットで寝るのを禁止するなど、17個のルールを作ったりするのだった。
    #5 新選組、疾風伝!
    幕末の京都、幕府を倒そうとする猫たちを取り締まるために作られた新選組(しんせんぐみ)。そこには、グーの手が口に入る局長や、脱走癖のある総長、鬼のように厳しい副長、毛玉をしょっちゅう吐く美形の剣士など様々なメンバーがいた。そんな新選組に、幕府を倒す会合が開かれるという情報がもたらされる。二手に分かれて向かうが、待ち受けるフカフカの布団や、猫じゃらしなど誘惑がたくさん!大丈夫なのか?新選組!
    #6 家康は天下の苦労人!〜関ヶ原編〜
    天下統一をかけた戦い、関ヶ原。全国の大名は徳川家康(とくがわいえやす)ひきいる東軍と石田三成(いしだみつなり)ひきいる西軍に分かれていた。だが息子の秀忠(ひでただ)軍は敵のふわふわのついたヤリに夢中になり来ない。さらにネズミの着ぐるみを着た西軍の軍師にガマンできなくなった部下たちがワナにかかってしまう。決戦の朝、今度こそとはりきる家康だったが、部下たちはすやすや寝ていて起きない。どうなる家康!
    #7 戦上手、真田幸村!〜迷走!?編〜
    様々な猫たちが天下統一を目指して戦っていた戦国時代、真田幸村(さなだゆきむら)は戦(いくさ)上手と呼ばれていた。幸村親子は仕えていたお城が燃えてしまい行く先に困ることに。忍者のサスケとともに色々な国に行くのだが、行くところ行くところお城が燃えてしまう。疲れ果てた幸村親子は思わずネズミとチョウチョをそれぞれ追いかけてしまい、敵味方に別れることになってしまう。時は関ヶ原の戦い間近。どうする幸村!?
    #8 平安絵巻、紫式部!〜
    華麗なる文化が花開いた平安時代。紫式部(むらさきしきぶ)は、世界最古とも言われる長編小説を書いた女性だ。幼い頃から本が大好きで、夢見る乙女に成長していた式部は、ある時プロポーズを受ける。何度断っても粘られ、ついにオッケーを出したが夫はすぐに亡くなってしまった。ひとりになった式部にはまた恋文がたくさん届くが、どれを読んでもあまりに面白くなかったので、式部はついに自分で文章を書くことにしたのであった。
    #9 源頼朝、鎌倉に立つ!
    平安時代末期、平清盛(たいらのきよもり)ひきいる平氏猫一族は栄華をほこっていた。対立する源氏猫である幼い源頼朝(みなもとのよりとも)はつかまってしまうが、そのかわいさから命を助けてもらうことに。「平氏にあらずんば猫にあらず」と言う傲慢な清盛に不満を持った猫たちは、平氏猫を倒すため頼朝のもとに集まってくる。超用心深い性格に育っていた頼朝は、打倒平氏に立ち上がるのか!立ち上がらないのか?!
    #10 がんばれ、藤原道長!
    政治に文化に貴族たちが大活躍していた平安時代。貴族たちは厳しい身分階級に分けられ、しれつな出世争いをくり広げていた。藤原家の5男として生まれた藤原道長(ふじわらのみちなが)は、幼い頃に母猫のお乳をめぐっても競争、成長して宮仕えに出ても競争に明け暮れていた。下の方の階級にいた道長は、来る日も来る日もカリカリばかり食べる生活から、いつか美味しい魚を食べられるようになりたいと願う。がんばれ!道長!
    #11 無敵、武田信玄伝説!
    戦国時代、無敵のキバ軍団を率いてまわりの国の武将たちから恐れられていた武田信玄(たけだしんげん)。猫は石垣、猫は城。たくさんの伝説を持っていた信玄だったが、中でも最も有名なのが、10年も争った川中島の戦いであった。「甲斐の虎」と呼ばれた信玄の相手は、「越後の龍」と呼ばれた上杉謙信(うえすぎけんしん)。ライバル猫同士だった2人の対決の真実が、いま明らかに!
    #12 おしゃれ独眼竜政宗!〜大ピンチ編〜
    東北の暴れん坊と呼ばれた伊達政宗(だてまさむね)は、おしゃれが大好き。今日も悩んだ末に選んだ眼帯は、魚の形だった! ある日サルの秀吉から城に来るようにと手紙が届くが、サル語なので猫の政宗たちにはまるで読めない。いつまでたっても来ない政宗に怒り狂う秀吉。ようやく、通訳サルに手紙の内容を教えてもらう政宗だったが、なんと「早く来ないと一族を滅ぼす」と書いてある。この大ピンチ、どうする政宗!?
    #13 幕末に龍馬あり!〜ねこねこの夜明け編〜
    幕末、動乱の時代の日本を未来へとつき動かしたのが、坂本龍馬(さかもとりょうま)である! 船の操縦を習っていた龍馬は、突然学校が解散することになり、勝海舟の紹介で西郷隆盛を訪ねる。龍馬は巨大な西郷の背中に乗るのが気持ちよかったので、仲良くなった桂小五郎も誘って、一緒に丸くなるのだった。そんな薩長同盟を面白く思わない幕府に追われることになった龍馬だったが、そこで運命的な出会いを果たすことに!

  • #14~#23
    #14~#23

    #14 「ドキドキ、縄文人!」
    1万3千年ほど前の日本に、たくさんの知恵を使ってたくましく暮らす猫たち、縄文人(じょうもんじん)がいた。女の猫たちの仕事は土器を作ることだが、模様をつける縄で遊んでしまったり、土器を焼く火が怖かったりと大変。一方、男の猫たちの仕事は狩りだったが、イノシシにかなわなかったり飼い犬に追いかけられたりと、やっぱり大変。そこで魚を釣ることにするのだが、すぐに飽きてしまう。大丈夫か、縄文人!?
    #15 戦上手、真田幸村!〜大坂の陣編〜
    真田幸村(さなだゆきむら)は天下統一を目指す徳川家康と豊臣家との間で勃発した大坂冬の陣に助っ人として呼ばれ、大坂城に向かう。しかし、集められた猫たちはまとまりがなく、居心地の悪い幸村は城の外側にみんなで遊べる「ねこニャーランド真田丸」を作る。徳川軍の猫たちは、楽しそうな真田丸に夢中になってしまう。怒った家康は猫たちをまどわせる真田丸を壊し、再び大坂城を攻めるのだった。家康との決戦の時が迫る!
    #16 家康は天下の苦労人!〜しかめっつら編〜
    天下統一を果たした徳川家康(とくがわいえやす)は幼い頃から苦労の連続であった。今川家の人質だった家康は、ご褒美にお団子をもらう約束で織田家と戦わされるが、お団子はもらえないまま今川家は織田家に滅ぼされてしまう。織田家の味方になっても、ひつまぶしがもらえない。やっとお城に戻ってゆっくりお団子を食べようとすると、あの武田のキバ軍団が攻めて来た!家康、今度こそお団子を食べられるのか?!
    #17 足利尊氏、ゼッコーチョー!
    幕府と朝廷が対立していた鎌倉時代末期、足利尊氏(あしかがたかうじ)は北条高時に後醍醐天皇を倒すよう頼まれる。しかしどっちを倒すのかわからなくなった尊氏は、逆に北条高時を倒してしまう。後醍醐にほめられた尊氏だったが、調子に乗って「征夷大将軍」とアドバルーンを上げて勝手に名乗ると、怒った後醍醐に九州まで追いつめられることに。弟と京に攻め上ることにしたのだが、今度は敵と味方の区別がつくのか、尊氏!?
    #18 「ヒーロー大塩平八郎、見参!」
    大阪の奉行所で働く大塩平八郎(おおしおへいはちろう)は正義感が強く、曲がったことが大嫌い。悪い連中を捕まえては没収した極上カリカリを民衆に分け与える、みんなのヒーローだった。そんなある日、大雨が続いてお米が取れなくなってしまう。カリカリの原料にお米が入っていることを知った平八郎は、食べ物がなくて困った民衆のために立ち上がることを決意する。本物のヒーローになれるか、平八郎!?
    #19 「清少納言、いとをかし!」
    華麗なる女流文学が花開いた平安時代。毎日セレブを夢見ていた清少納言(せいしょうなごん)は、みんなの憧れだったセレブ中のセレブ、中宮定子(ていし)の元で働くことになった。そしてある日、定子からタブレットをプレゼントされた清少納言はブログ「枕猫草子」を書くことを思いつく。清少納言は定子とのセレブ生活をブログで更新し続け、「枕猫草子」は宮中で大人気に! ついにセレブの仲間入りを果たすのであった。
    【ゲスト声優】チーム女房 役:チームしゃちほこ
    #20 「いぬいぬ将軍、徳川綱吉!」
    天下泰平の江戸を揺るがす大事態が起こる! 将軍・徳川綱吉(とくがわつなよし)が「犬を大切に」というお触れを出したのである。みんなは猫が犬を大切にするのは無理だと言うが、綱吉も後には引けず100匹の犬を飼うと言い出す始末。猫と犬の立場が逆転した江戸の街は大混乱。猫たちは屋根の上で生活するはめになってしまう。それに反対する黄門様こと徳川光圀(とくがわみつくに)も現れて大騒ぎ。どうなる!?ねこねこ達!
    #21 「新選組、青春編!」
    新選組(しんせんぐみ)を結成する前、近藤勇(こんどういさみ)たちは武士になることを夢見て毎日稽古に励んでいた。道場には、永倉新八(ながくらしんぱち)や斎藤一(さいとうはじめ)といった腕に自信のある者たちが訪れては、実力を競い合っていた。そんなある日、近藤たちは幕府に反発する者たちを取り締まるため京都に行くこととなる。近藤と仲間たちは、武士になる最高のチャンスを、つかむことが出来るのか!?
    【ゲスト声優】斎藤一 役:杉田智和
    #22 「若武者、源義経!」
    平安時代末期、この世を欲しいままにしていた平氏猫一族を倒すために集められた源氏猫たち。その中でも源義経(みなもとのよしつね)は、その華麗なる身のこなしで家来の弁慶とともに大活躍する。しかし大人気となった義経は、ヤキモチをやいた兄の頼朝(よりとも)によってこらしめられることとなってしまう。追いつめられた義経と、追っ手に立ちはだかる弁慶。二人はピンチを乗り越えられるのか?
    【ゲスト声優】後白河法皇 役:杉田智和
    #23 「ねこねこマップだ、伊能忠敬!」
    江戸時代の日本には正しい地図が無かったので、作ろうということになった。昔から星が大好きだった伊能忠敬(いのうただたか)は、地球の大きさを知りたくて、その調査に立候補する。やる気まんまんの忠敬だったが、すでに55才。歩いて距離をはかる時もつい4足歩行になったり、測量道具で遊んでしまったりと、調査は困難をきわめる。しかし、調査をはじめて18年、ついに日本全国をはかり終えて出来た地図とは…!?
    【ゲスト声優】高橋至時 役:杉田智和

  • #24~#32
    #24~#32

    #24「忠臣蔵だよ、大石内蔵助!」
    江戸城、松の廊下にて浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)は犬の吉良上野介(きらこうずけのすけ)を爪で引っかいてしまう。それに怒った犬好きの将軍綱吉によって浅野家はお取りつぶしに。主を失った大石内蔵助(おおいしくらのすけ)は、カタキを討つことを決意。吉良を油断させるために遊ぶフリをするのだが、猫だからすぐに忘れて本気で遊んでしまう。ちゃんと討ち入り出来るのか、大石内蔵助!?
    #25「宮本武蔵、天下一なり!」
    小さい頃から体が大きく乱暴者だった宮本武蔵(みやもとむさし)は、沢庵和尚(たくあんおしょう)のすすめで剣術修行の旅に出る。日本一の剣豪を目指す武蔵は、京の都で将軍家剣術指南役の吉岡一門を倒したのをはじめ、日本中で次々に強敵に挑んでは倒してゆく。そしてついにやってきた、巌流島での佐々木小次郎との対決。大きすぎる武蔵が乗る小舟はバランスが悪くてなかなか進まない。どうなる、武蔵!?
    #26「いくぜ信長、桶狭間!
    戦国時代、尾張の大うつけこと弱小大名の織田信長(おだのぶなが)の元に、“海道一の弓取り”と言われた大大名の今川義元(いまがわよしもと)が攻めてくることになった。焦る家臣たちを尻目にサルと遊んでばかりいる信長。やがて義元の大軍が信長の最前線の砦を攻め落としてしまう。ようやく信長軍は動き出したが、猫が大嫌いな雨が降り始め、両軍ともにやる気を無くしてしまう。歴史に残る戦いの行方やいかに?!
    #27「女領主井伊直虎、誕生編!」
    戦国時代、井伊家は当主に息子がいなくて困っていた。娘はかわいいものが大好きなのに見た目がどう見てもトラのお虎(おとら)がいたが、この時代女性は当主として認められていなかった。井伊家の内部はワナのかけ合いで大混乱。次々と男の跡取り候補がいなくなってしまう。そこで、お虎は名前を井伊直虎(いいなおとら)とあらため、井伊家のために立ち上がることにした。お虎は井伊家の当主になれるのか!?
    #28「はだかン坊将軍、徳川吉宗!」
    江戸時代、幕府はお金がなく、蔵も空っぽで困っていた。時の将軍、徳川吉宗(とくがわよしむね)は突然着物を脱ぎすて裸になると、ムダ使いをやめようと宣言をする。そして、お米かカリカリを幕府に納める新しい決まりを作った。カリカリが好きな猫たちはお米ばかりを納めはじめるが、カリカリがお米でできていることが発覚すると、今度はお米をめぐって街は大混乱!どうする吉宗!?
    #29「正直すぎ、石田三成!」
    サルの豊臣秀吉(とよとみひでよし)は、鷹狩りの帰りにあるお寺に寄って休むことに。そこにいた猫の石田三成(いしだみつなり)が、猫舌なのでぬるいお茶を秀吉に出すと秀吉は大喜び。三成は秀吉の家臣となった。そして猫なのにサル語が分かる三成は、秀吉と他の家臣の猫たちの通訳をするようになるのだが、まじめで言っていることを正直に伝えすぎてしまう三成は、猫たちから恨まれてしまう。みんなと仲良くやれるのか、三成!?
    #30「輝け、大仏開眼!」
    聖武天皇(しょうむてんのう)の時代、混乱する世の中を治めるためみんなで大仏を作ろうということになった。だが、気まぐれな猫たちだけではどうにもうまく大仏作りが進まない。そこで、みんなにとても人気があったお坊さんの行基(ぎょうき)をリーダーにすることになった。行基はみんなのやる気を引き出し作業は着々と進んで行く。しかし、とても大きな大仏を作ることは困難を極める。果たして完成させることはできるのか!?
    #31「お市と浅井三姉妹、嫁入り大作戦!」
    男たちが戦いに明けくれる戦国時代、女たちも嫁入りという戦いをくり広げていた。信長の妹のお市(おいち)は浅井長政の元にお嫁にいくことになった。三姉妹を生んだお市だったが、夫の長政は信長に滅ぼされてしまう。その後お市は、新たに柴田勝家の元に嫁ぐのだが、今度はサル(秀吉)に滅ぼされてしまう。サル(秀吉)によって引き取られた三姉妹は、嫁ぎ先を決める新たなる戦いに巻き込まれるのであった!
    #32「秀吉はサルである!」
    サルの秀吉(ひでよし)は、あこがれの侍になるために信長の元に行く。秀吉は信長を喜ばせようと色々と働くのだが、サル語が猫の信長には伝わらないので苦労の連続であった。それでもがんばり続けた秀吉はメキメキと出世していった。しかし!秀吉をかわいがってくれていた信長が家臣の光秀に討たれてしまう。泣きくずれる信長軍たちだったが、猫語がわからない秀吉はみんながなんで泣いているのか理解できない。どうする秀吉!?

  • #33~#45
    #33~#45

    #33「めざせ豊作、弥生人!」
    弥生時代、大陸から米作りが伝わってきたので、弥生人(やよいじん)たちはみんなで田んぼを作る事になった。指導者を中心に協力しながら作業を進めていかなくてはならないのだが、まとまりがない上に水が苦手な猫たちは田植えひとつとっても大騒ぎ。ようやく稲が育ちはじめたが、今度は日照りがおそってきてしまう。こうなったら、卑弥呼(ひみこ)にお祈りしてもらうしかないのだが、はたして雨は降るのか!?
    【ゲスト声優】
    ムラオサ 役:杉田智和
    #34「みんな大好き、上杉謙信!〜毘沙門天編〜」
    戦いの神、毘沙門天(びしゃもんてん)の生まれ変わりと言われた上杉謙信(うえすぎけんしん)が越後の国に誕生した。しかし上杉家にはすでに跡取りがいたため、謙信はお寺に預けられることになる。ある日上杉家を守るため戦に出ることになり、小さくてかわいらしい謙信は見た目と違って圧倒的な強さで勝利をおさめていく。謙信のウワサはまたたく間に広がっていくが、その強さには謙信にしか知らない秘密があった!?
    【ゲスト声優】
    長尾晴景/虎 役:杉田智和
    #35「平清盛、武士である!」
    平安時代の終わり頃、平清盛(たいらのきよもり)をはじめとした平氏猫と源氏猫の二大勢力が競いあっていた。まだまだ貴族が国の中心であった時代。後白河天皇が誕生したことをきっかけに貴族たちの仲が悪くなってしまった。しかし、貴族たちはケンカが苦手だったので武士猫を集めて、代わりに戦わせることになった。最初は、缶メシが目当てだった武士猫たちだったが、平氏猫と源氏猫の争いはだんだん激しくなっていくのであった。
    【ゲスト声優】
    後白河天皇 役:杉田智和
    #36「旅ゆけば、松尾芭蕉!」
    文化が花ひらいた元禄時代。俳句が得意だった松尾芭蕉(まつおばしょう)は、新しい俳句の世界を開くため、弟子とともに旅に出ることにする。旅の途中カエルを見つけた芭蕉は、一句出来かけたところだったが犬に襲われてしまう。弟子とともに木の上に逃げながらも考える芭蕉だったが、池に落ちてしまった弟子がきっかけで素晴らしい俳句が出来上がる。その後も、弟子たちと旅に出まくり、次々に名作を作り出してゆく!
    【ゲスト声優】
    千里 役:島﨑信長
    #37「迎え撃て、北条時宗!」
    鎌倉時代、おとなりの国の元が攻めてきてかつてない危機を迎えたねこねこ日本。若くして指揮官になってしまった北条時宗(ほうじょうときむね)は元を迎え撃つために覚悟を決めていた。ついに九州に上陸してきた元の猫たちは、見たこともないような武器を使ってきて日本の猫たちは大パニックになってしまう。あわてふためく時宗だったが、天から思わぬ助けが!思った通りだと強がる時宗だったが、敵はあきらめてはいなかった…。
    【ゲスト声優】
    フビライ・ハン 役:島﨑信長
    #38「幕末のゴッド姉ちゃん、篤姫!」
    江戸時代の終わり頃、薩摩の篤姫(あつひめ)に徳川将軍の家定(いえさだ)との結婚の話がまいこんできた。ところが夫となった家定はとても体が弱く、篤姫がお嫁に行って間もなく亡くなってしまう。跡取りとなった家茂(いえもち)の面倒を見ることになった篤姫だったが、気まぐれな猫たちによって幕府の中は大混乱。その頃、幕府に不満を持つ者たちによって国内も大混乱。篤姫はその元気さで混乱を治めることができるのか!?
    【ゲスト声優】
    徳川家定 役:島﨑信長
    #39「反逆のコレクター、平将門!」
    平安時代中期、武士集団のリーダーだった平将門(たいらのまさかど)は、父から都に行って官位をもらってくるように言われる。官位の意味が分からない将門がとりあえず都に行ったところ、缶入(カンイ)りメシをもらえて大喜び。ところが国に戻ると父は既に亡くなり、叔父に国を乗っ取られてしまっていた。将門は土地をめぐる猫同士の争いに勝利し、支配者の印である国印を集めてコンプリートすることを目指す!
    【ゲスト声優】
    平国香 役:杉田智和
    #40「それいけ、遣唐使!」
    奈良時代、日本は唐に遣唐使(けんとうし)を送り様々な文化を取り入れていた。その頃、仏教の世界ではお坊さんのルールを正しく理解している猫がおらず、立派なお坊さんを唐から連れてこようということになった。すさまじい説得のすえに鑑真(がんじん)に来てもらえることになったのだが、ただでさえ水嫌いの猫にとっては船に乗るのも一苦労。果たして日本に連れてくることはできるのだろうか?!
    【ゲスト声優】
    高僧 役:杉田智和
    #41「新選組!~大混乱編~」
    ついに武士として幕府に仕えることになった新選組(しんせんぐみ)だが、大喜びしていたのも束の間、幕府が無くなってしまうことに。ショックを受けた新選組は幕府存続のために戦うことにするが、個性の強いメンバーたちは好き勝手に行動してしまい、戦いは敗北の連続。なんとか勝つために副長の土方歳三(ひじかたとしぞう)は、洋服を来て外国猫に戦い方を教えてもらいに行くが、果たして苦労は報われるのか!?
    【ゲスト声優】
    斎藤一 役:杉田智和
    #42「超絶マルチクリエイターキャット、平賀源内!」
    江戸時代、子供の頃からどんなことにでも興味があった平賀源内(ひらがげんない)は、植物を研究する学者をしていた。源内は調子にのって小説も書いてみたところ、大ベストセラーとなりプロデューサーを名乗り始める。その後もうなぎ屋のキャッチコピーを考えたり、温度計を作ったりと大活躍!そしてついに、静電気をためるエレキテルを完成させてみんなに見てもらうことにするのだが、猫に静電気をためても大丈夫なのか源内!?
    【ゲスト声優】
    アシスタント 役:牧野由依
    #43「けっこうやり手、今川義元!」
    室町幕府の流れを組む名家の最盛期を築いた今川義元(いまがわよしもと)は、小さな頃からケマリにあこがれていた。ケマリがやりたくて仕方がなかった義元は、ケマリをやる為に今川家の当主となる。義元は優秀な選手をスカウトし、チーム分けの制度を作って国を治めていく。そして、ケマリの大会を開くのだが、もっと広いところで大会をしたくなった義元は、領地を広げるため隣の尾張に行くことにしたのだった。
    【ゲスト声優】
    芳菊丸 役:牧野由依
    #44「はみだし先生、吉田松陰!」
    幕末、多くの志士を生み出した吉田松陰(よしだしょういん)は、学問の先生をしていた。その頃、ねこねこ日本には外国から船が来て開国を迫っていた。そこで、好奇心おうせいだった松陰は西洋の事を勉強することに。さっそく西洋の船を見に行ってみようと思った松陰は、うっかり当時禁止されていた脱藩をしてしまう。その上勝手に黒船に乗りこんだりするので、幕府からものすごく怒られてしまう。どうなる松陰!?
    【ゲスト声優】
    宮部鼎蔵 役:牧野由依
    #45「みんな大好き、上杉謙信!〜最強にかわいい龍編〜」
    戦国最強の武将と呼ばれた上杉謙信(うえすぎけんしん)は、武田信玄との川中島でのダジャレ対決を経てますます人気が爆発!そのため、いろんな猫たちから戦の味方を頼まれるようになってしまう。頼まれると断れない「義の男」謙信は、その度に戦に参加しては連戦連勝!すると今度は織田信長がたくさんプレゼントを持って来た。喜ぶ謙信と毘沙門天だったが、本当に信用して大丈夫なのか謙信!?

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