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ひきこまり吸血姫の悶々  第1話 引きこもり吸血鬼、外に出る

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ひきこまり吸血姫の悶々
ひきこまり吸血姫の悶々 (配信数12話)

ムルナイト帝国の名門貴族ガンデスブラッド家の令嬢、テラコマリ・ガンデスブラッド。吸血鬼なのに血が飲めないコマリは、魔法が使えない、運動ができない、背が伸びないという三重苦に悩まされ、3年間の引きこもり生活を送っていた。しかし、ある日親バカの父がとんでもない就職先を見つけてくる。その名も『七紅天大将軍』! それは本来帝国の猛者しかなれず、3ヶ月に一度のペースで他国に戦争を仕掛け勝利しなければならない超ハードな役職。さらに部下たちは元犯罪者ばかりで将軍に就任したコマリに対して下剋上を狙う気満々……。絶対に断りたいけど、皇帝直々の任命なので辞めることすら許されない。本当の実力がバレたら即破滅なこの状況……それでもコマリはハッタリと可愛さを武器に己の任務を遂行する! 「私がこれから為すことはな、単純極まりない覇業だ! すなわち、テラコマリ・ガンデスブラッドは――他の5カ国の大将軍を武力で全員ブチ殺し、ムルナイトの国威を全世界に喧伝してやるのだ!」 最強(!?)吸血姫による歴史に残る快進撃がここに始まる!

■キャスト
テラコマリ・ガンデスブラッド:楠木ともり
ヴィルヘイズ:鈴代紗弓
サクナ・メモワール :石見舞菜香
ネリア・カニンガム:ファイルーズあい
アマツ・カルラ:島袋美由利
カレン・エルヴェシアス:日笠陽子
ミリセント・ブルーナイト:雨宮天
メルカ・ティアーノ :上田麗奈
ティオ・フラット :水野朔


■スタッフ
原作:小林湖底(GA文庫/SBクリエイティブ刊)
キャラクター原案:りいちゅ
監督:南川達馬
シリーズ構成:大知慶一郎
キャラクターデザイン:下谷智之
サブキャラクターデザイン:倉橋N濘
             阿見圭之介
プロップデザイン:髙木あゆみ
アクション監督:髙木啓明
美術設定:高橋麻穂
美術監督:葛琳
色彩設計:林由稀
撮影監督:上條智也
編集:丹彩子
音響監督:高橋剛
キャスティングマネージャー:泊 一平
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:椎名 豪
アニメーション制作:project No.9
オープニングテーマ:fripSide「Red Liberation」
エンディングテーマ:MIMiNARI 「眠れない feat.楠木ともり」

(C)小林湖底・SBクリエイティブ/ひきこまり製作委員会

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  • 第1話 引きこもり吸血鬼、外に出る
    第1話 引きこもり吸血鬼、外に出る

    ムルナイト帝国の貴族に生まれながら、ひきこもり生活をエンジョイするテラコマリ・ガンデスブラッド。そんなある日、彼女の前に専属メイドを名乗るヴィルヘイズが現れる。彼女の口から伝えられたのは、コマリが帝国軍を率いる『七紅天大将軍』に任命されたということ。七紅天に求められるのは他国の軍にも下剋上を狙う部下にも負けない強さ。しかしコマリは吸血鬼なのに血が飲めない弱々な少女で……。

  • 第2話 下剋上、勃発
    第2話 下剋上、勃発

    突然七紅天に任命されてしまったコマリだったが、ラッキーとハッタリによって下剋上を狙う部下を見事返り討ちにし、初めての戦争でも勝利を飾る。変人だらけの部下たちとのミーティングもしっかりこなし、さらには騎獣も手に入れてごきげん。七紅天として順風満帆のスタートを切ったコマリだが、そこへ部下のヨハンが正面から決闘を挑んできた。衆人環視の決闘で、コマリは七紅天の威厳を示すことができるのか!?

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    ヴィルの策略もあってヨハンをコテンパンにしたコマリ。おかげで部下たちの間ではコマリンフィーバーが巻き起こり、他国との戦争も連戦連勝。だがその祝勝会の場に一人の少女が姿を見せる。彼女の名はミリセント。過去にコマリとの因縁を持つ相手だった。突然のミリセントの襲撃にコマリは全く反応できず、かばったベリウスが刺されてしまう。この事件によって過去のトラウマが甦ったコマリはまた部屋に引きこもるが……。

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    さらわれたヴィルを助けるため、ミリセントの呼び出しに単身で応じたコマリ。やってきたコマリに対して、ミリセントは3年前に学院で起きた事件の真相を語り始める。ミリセントの憎悪と殺意に満ちた言葉を耳にして、コマリはその場にいたヨハンの制止も振り切り戦いを覚悟する。3年前、同じ学院に通いながら、まったく別の道を進んできた二人が今再び激突する……!

  • 第5話 サクナ・メモワールと七紅天たち
    第5話 サクナ・メモワールと七紅天たち

    烈核解放によってミリセントを撃退したコマリ。しかし、その記憶は全く残っておらずコマリは自分の強さに自覚がないまま……。そんな中、コマリは宮殿に呼び出され七紅天の一人・フレーテと遭遇し、早速衝突。さらに皇帝からはテロリスト退治を命じられる。この明らかな無茶振りの相棒に選ばれたのは、七紅天なのに内気で弱々しい少女サクナだった……!

  • 第6話 曲者ぞろいの円卓会議
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    コマリが七紅天に相応しいかを決めるべく開催された七紅天会議。コマリの実力を疑うフレーテはここぞとばかりにコマリを口撃、しかし言われっぱなしに我慢ならなくなったコマリはつい煽り返してしまい会議は紛糾。さらに死人まで出る大混乱に。激怒したフレーテはコマリに堂々と宣戦布告するが、武闘派の七紅天オディロンはそれだけでは生ぬるいとして、七紅天全員による殺し合い『七紅天闘争』の開催を提案する!

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    七紅天闘争にサクナと協力して挑むことにしたコマリだが、サクナの正体は『逆さ月』のスパイだった。サクナは家族を人質に取られていて組織に反抗できずにいた。サクナは解決案を求め、同じく『逆さ月』の一員だったミリセントの元に相談に向かう……。そしていよいよ始まった七紅天闘争、コマリの部下は開始早々フレーテに煽られ、全員がフレーテの部隊に突撃。その隙を突いたデルピュネーがコマリを強襲する!

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    コマリが一時的に烈核解放を発動したことで七紅天闘争は一気に大詰めへ。戦場は崩壊し舞台の上に立っているのはコマリとサクナだけに。そのサクナの精神魔法マインド・リフレインによって、コマリはサクナの記憶を追体験する。サクナの真の力と精神の歪みを知ったコマリは、それでもサクナを受け入れようとする。だが、和解しようとする二人の前に、戦場に残った七紅天の最後の一人が姿を見せる……。

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    七紅天闘争で優勝し二週間の休暇を手にしたコマリはリゾート地へと旅立った。ヴィルやサクナたちと海辺ではしゃぐコマリだが、ここへ彼女たちを招待したのは先日の戦いでコマリが大きな被害をもたらしたゲラ=アルカ共和国だった! 罠の予感に密かにおびえるコマリの前に姿を見せたのはゲラ=アルカの八英将ネリア。やたらとテンションが高く、親しげな態度を取る彼女だが、会談の途中で一緒に世界征服をしようと言い出して……。

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