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W’z《ウィズ》  #1 EYE’S Y‘S Shout 《アイズ・ワイズ・シャウト》

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W’z《ウィズ》
W’z《ウィズ》 (配信数14話)

荒城ユキヤ、たぶん14歳。普段はひとりでDJやってます。プレイ動画もちょこちょこアップしたり。誰かに何かを伝えたい。認められたい、必要とされたい。けど、傷つくのは怖い。どこか噛み合わない日常…ある日、視聴数を稼ぎたくてやったことでボクは狙われ、人の願いと、想いの渦に巻き込まれていく。

■キャスト
荒城幸也:福原かつみ
奥池翠:増田俊樹
スーチャン=瀬馬:武内駿輔
岸和田凱:江口拓也
堺正孝:山上佳之介
文幸=ニールセン:浪川大輔
荒城令次郎:福山潤
土佐堀遥:藤田茜
豊島千里:水瀬いのり
美原華:種﨑敦美
御津珠璃:高橋未奈美
荒城幸音:日笠陽子


■スタッフ
原案:GoHands
原作:GoHands×Frontier Works
シナリオ構成:GoHands
監督:鈴木信吾
   金澤洪充
シリーズ構成:金澤洪充
シナリオ:八薙玉造
キャラクターデザイン:内田孝行
総作画監督:内田孝行
      古田誠
プロップデザイン:岸田隆宏
メカデザイナー:大久保宏
メインアニメーター:大久保宏
          立花昌之
美術監督:内藤健
撮影監督:増本由紀夫
音響監督:田中亮
音響:グロービジョン
音響スタジオ:スタジオトロン
音楽:GOON TRAX
音楽プロデューサー:寿福知之
アニメーションプロデューサー:菊地貴紀
制作:GoHands

(C)GoHands,Frontier Works/W’z-Project

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  • #1 EYE’S Y‘S Shout 《アイズ・ワイズ・シャウト》
    #1 EYE’S Y‘S Shout 《アイズ・ワイズ・シャウト》

    荒城ユキヤ。DJ・Y’s《ワイズ》として音楽に没頭する中学3年生。わけあって幼い頃から他人と手を繋ぐことを禁じられ、人付き合いも苦手なまま今に至る。ある日、趣味のDJを生配信すべく向かったのは、こことは別の『あちら側の世界』。しかしそこは、ユキヤにとって立ち入ることを禁じられた場所だった。

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    #2 ShE SaW Soul 《シー・ソウ・ソウル》

    土佐堀ハルカ。ユキヤの幼馴染。その日、ハルカの妙案は大成功を収めた。『ジグラート』からの動画配信―――ユキヤ扮するY’s《ワイズ》の演奏は多くの人の目に留まり話題となった。だが、ほどなくして謎の少年少女からの襲撃に見舞われる。彼らの狙いは、ユキヤの異能力だった。

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    #3 Cafe CUP PUCk 《カフェ・カップ・パック》

    荒城レイジロウ。ユキヤの父。かつての自分と同じ失敗はさせたくない……その想いから、息子に言い聞かせてきた言葉。「手を繋ぐな。繋いだ相手が不幸になる。お前もだ」 しかしユキヤは手を繋いだ。異能力は周知され、存在を狙われている。燻ぶりを胸に、レイジロウは昔馴染みの集うカフェへと赴く。

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    #4 FOuR FOR FORce 《フォウ・フォア・フォース》

    “『ジグラート』にいるかもしれない人を、探してほしい” それは、ユキヤの力でしかできない事だった。今まで疎ましく思っていた自分の能力が、はじめて役に立つかもしれないと可能性を感じるユキヤ。だがそれは同時に、ユキヤや周りの人たちを危険に巻き込んでしまうことを意味していた。

  • #5 Turn Time gear 《ターン・タイム・ギア》
    #5 Turn Time gear 《ターン・タイム・ギア》

    ユキヤの能力を狙う、パイルとコネクトが共闘し奇襲をかけてきた。敵の猛攻に逃げ場なく、追い込まれるユキヤ。戦いに負ければ二度と『ジグラート』へ行くことはできなくなってしまう。絶対絶命のピンチ。その時、ユキヤの手を握る者が現れる。それはまるで、噛み合う歯車のようであり……。

  • #6 Cherry lily Cam 《チェリー・リリィ・カム》
    #6 Cherry lily Cam 《チェリー・リリィ・カム》

    遂にユキヤの中学校にまで乗り込んできたコネクト。ハルカを巻き込み、戦闘は激化していく。コネクトが繰り出した執念の一撃を、奇跡的に討ち返したユキヤ。ひとりでは乗り超えられなかったかもしれないこの戦いを経て、ユキヤの中で何かが変わりつつあった。

  • #7 Get back boys 《ゲット・バック・ボーイズ》
    #7 Get back boys 《ゲット・バック・ボーイズ》

    望まない力。あの世界。願いをかけた戦い……己の居場所。そのすべてから逃げてきたこれまでの自分と向き合い始めるユキヤ。間もなく開催される中学の音楽祭で、DJステージの出演を申し込む。それはユキヤにとって、本当の自分で臨む、決意のあらわれであった。

  • #8 NO kNOw Noise 《ノー・ノウ・ノイズ》
    #8 NO kNOw Noise 《ノー・ノウ・ノイズ》

    文幸=ニールセンは見定めようとしていた。Y’s《ワイズ》の仮面を脱いだ、素顔の荒城ユキヤの音楽を。ユキヤは決意していた。ハルカへの「嘘」ではない、本音を伝えることを。ハルカも決意していた。ユキヤへの「嘘」ではない、本音を伝えることを。やがて喧騒は止み、ステージの幕が上がる。

  • #9 GReen GROss GROOvy 《グリーン・グロス・グルーヴィ》
    #9 GReen GROss GROOvy 《グリーン・グロス・グルーヴィ》

    あの音楽祭以降、ハルカとの連絡が付かない。伝えたい想いを内に秘めたまま待ち続けるユキヤのもとに、1本の電話が入る。大企業・奥池グループ。その取締役である奥池ミドリ直々の呼び出しであった。ミドリの提案は、ユキヤの異能力を活かしたエネルギー資源の開発計画。その計画への協力要請だった。

  • #10 DUDDY bUDDY riDe 《ダディ・バディ・ライド》
    #10 DUDDY bUDDY riDe 《ダディ・バディ・ライド》

    気づいていた。でも見ないふりをしていた。怖かったんだ。傷つくことが。今は違う。前を向く覚悟はできた――。自分の本当の気持ちをハルカに伝えるため、奥池へ向かう決意をしたユキヤ。自責の念から単独での行動を決めるが、そこに待ち受けていたのは父親・レイジロウだった。

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    #11 CHurch CHat CHat! 《チャーチ・チャット・チャット》

    イレギュラーな存在は世界の均衡を崩す。文幸=ニールセンはその均衡を守る監視者だった。ユキヤが何を願って戦うのか、彼は知る必要があった。内容次第では、ユキヤを排除しなければならない。全力で、潰す――。脳裏をかすめた“10年前”のあの瞬間を払い捨て、彼はユキヤたちの前に立ちはだかった。

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    動き出したミドリ達を説得するため、奥池に乗り込んだユキヤとハルカ。自分たちの力なら彼の願いを叶えられる――全ての解決を願っての行動だった。だが、説得もむなしくミドリ達の猛攻に撤退を余儀なくされてしまう。僕が神に願う“コト”なんて、もうない。――そう、これは復讐だ――

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    荒城レイジロウ若き日の記録。そして、はじまりの物語。親に先立たれたレイジロウは、日々の生活のためアルバイトに明け暮れていた。音楽をやりたい。学校に入りたい。毎日へとへとになりながら、掛け持ちの仕事をこなしていく。そんなある日、レイジロウは夢の中で不思議な声を聞く……。

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