セフレの品格 ドラマ版  第１話

第１話

森村抄子（行平あい佳）は36歳のバツ2で、派遣社員として働きながら娘を育てているシングルマザー。高校の同窓会で、初恋の相手で産婦人科医の北田一樹（青柳翔）と再会し、ホテルに誘われる。数年ぶりのSEXの快感に、二人の関係を深めていきたくなる抄子だったが、一樹にその気はなく、セフレになることを提案されるー。

第２話

抄子は同級生の新堂華江（片山萌美）が一樹とセフレ関係であることを知り、ショックを受ける。そのきっかけに、華江の隠された事情があったー。抄子は会社の上司である栗山（新納慎也）にデートに誘われ、大胆な提案を栗山に投げかけるー。

第３話

抄子は少しずつ意識が変わり始め、一樹との関係が深まっていく。ただその関係は恋人ではなくセフレであった。上司の栗山から、より積極的にアプローチをされるなか、抄子、そして一樹それぞれ過去の過去が浮かび上がってくるー。

第４話

一樹はかつて結婚し、子供も作っていたが、今は疎遠となっている。その背景には、産婦人科医である父（川瀬陽太）、そして母（田中美奈子）も巻き込んだ、壮絶な過去が関係していた。その時の傷が、一樹が割り切った関係を求めるようになったきっかけであったー。

第５話

「デートも記念日もなし。嫉妬もしない」それがセフレのルールであったが、抄子と一樹は旅行に行く等、徐々に距離が近づいていた。そんな抄子を諦められない栗山から、最後に思い出が作りたいとデートに誘われる。これが最後と抄子は受け入れるが、そこで栗山の過剰な行動が明らかになってくるー。

第６話

一樹と定期的に会う関係となった抄子は、30代後半に差し掛かった自分の年齢が気になっていた。ある日一樹の家を訪れると、シャワーから出てきたと17歳の少女・山田咲（髙石あかり）と鉢合わせになる。驚き家を飛び出す抄子。なぜ一樹の家に、若い少女がいたのかー。

第７話

咲の事情を知った抄子は、咲のことを受け入れ、一樹と共に食事もする仲になった。表面的に落ち着いて見える咲は、心に大きな傷を抱えていた。咲は次第に一樹に惹かれ、抄子への嫉妬心を募らせていく。その想いが事件を引き起し、それをきっかけに、一樹は抄子にセフレの関係を終わらせることを提案するー。