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犬とハサミは使いよう  #01 犬も歩けば棒に当たる

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犬とハサミは使いよう
犬とハサミは使いよう (配信数12話)

ある日突然、強盗に殺された春海和人。
だが本バカゆえの執念で奇跡の生還を果たした
――ダックスフンドの姿で。「こんな姿じゃ本読めないじゃん!!」
悶える彼の前に現れたのは、ハサミが凶器のサド女、夏野霧姫。
でも、犬である和人の声が分かるし、しかもその正体は彼が大ファンの作家。
そんな人生(犬生?)、いったいどうなるの!?

■キャスト
春海和人:櫻井孝宏
夏野霧姫:井上麻里奈
春海円香:阿澄佳奈
柊鈴菜:伊藤静
大澤映見:加隅亜衣 
秋月マキシ:芹澤優
犬飼潔:羽多野渉
本田桜:内田真礼
本田弥生:五十嵐裕美
森部佐茅:斎藤千和


■スタッフ
原作:更伊俊介 (ファミ通文庫「犬とハサミは使いよう」シリーズ/エンターブレイン刊)
監督:高橋幸雄 
シリーズ構成:根元歳三
キャラクター原案:鍋島テツヒロ
キャラクターデザイン:佐藤陽子
プロップデザイン:久原陽子
美術監督:氏家誠
色彩設計:鈴木寿枝
撮影監督:北村直樹
編集:齋藤朱里
音楽:松田彬人
音響監督:渡辺淳
アニメーション制作:GONZO
製作:犬ハサ製作委員会

© 2013 Shunsuke Sarai / PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION ENTERBRAIN / 犬ハサ製作委員会

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  • #01 犬も歩けば棒に当たる
    #01 犬も歩けば棒に当たる

    ある日突然、強盗に遭遇し命を失った少年――春海和人。だが読書馬鹿である彼は、その執念でダックスフンドの姿で生還を果たした。その前に現れたのは、赤い瞳に銀のハサミを手にした黒髪黒服黒ずくめのドS女、夏野霧姫。犬になった和人の言葉が分かり、しかもその正体は憧れの作家、秋山忍本人だった……。

  • #02 犬は熱いうちに打て
    #02 犬は熱いうちに打て

    ドS女、夏野霧姫と暮らすことになった和人。ハサミの襲撃に怯える日々を送るある日、夏野一言で和人が人間だったときに住んでいたアパートへと向かうことになる。懐かしむ和人に、夏野が語り出したのは、強盗事件の犯人・中原冬至の足取り。「ただの妄想だけどアナタとアナタを殺した男の物語……」

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    #03 飛んで火に入る冬の犬

    妹・春海円香のことを夢に見た和人。しかし、懐かしさに浸る間も無く、彼の前に秋山忍の担当編集者・柊鈴菜が現れる。妄想癖の上に超ドMの巨乳。しかも夏野がスランプ!? スランプを脱するには…と話すところに舞い込んで来た謎の通り魔事件。事件の影には秋山忍の本と円香の姿がチラつき……。

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    罠に掛かって捕らえられた和人。気がつくと、そこは住谷荘の彼の部屋で、何故か簀巻き状態、さらに円香が居て、だけどその様子は何処かおかしくて……。まさか本当に通り魔事件の犯人は円香!? あわや、恐怖のカレーを食べさせられそうになった窮地から夏野によって救われる和人だったが……。

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    #05 虎穴に入らずんば犬を得ず

    和人を追いかけて、マンションの窓を蹴破って追いかけてきた円香。そこで明かされる夏野の正体。彼女は円香にとって兄を奪ったも同然の相手――秋山忍。夏野は言葉の届かない和人に代わって、兄の想いを伝えようとするが、再び円香は和人を抱え窓から夜の街へと飛び出すのであった。

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    #06 雨降って犬固まる

    本田書店のピンチ!? 和人にとって思い入れのある特別な店、本田書店。その店主・本田文夫は確かに商売下手で人が良い。だけど倒産に夜逃げなんてことが……ないとは言えない。心配になった和人は、愛用のリュックを背負って本田書店の様子を調べに行くのだが、そこで家を飛び出した本田弥生に捕まり、彼女の家出に巻き込まれるのであった。

  • #07 犬も鳴かずば撃たれまい
    #07 犬も鳴かずば撃たれまい

    また事件!? 夏野のブラジャーが無くなった。まさか着けていたとは……。鈴菜を呼び出し、マンション内を大捜索。部屋にも無い、スポーツジムにも無い。さりげなく夏野の注意を逸らして捜索から脱した和人は、部屋に戻り心置きなく読書を再開する。すると寝床からペラペラのブラジャーが姿を現した!!

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    #08 湯に入りて犬に入らざれ

    日本刀に槍、包丁、脇差し……有りと有らゆる刃物を集めた刃物の聖地――はもの荘。その趣のある老舗旅館で一行を出迎えたのは、大家さんに瓜二つの女将。切れ味の鈍くなった愛ハサミのハサ次郎を砥ぎに、はるばるこの地にやってきた夏野だったが、彼女には密かに別の目的があった。

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    少し前から妙な視線を感じる、と夏野はいぶかしんでいた。そんなある日、留守にしている間に、何者かがセキュリティの完璧な夏野の部屋に忍び込み、本を一冊置いていった。それは偶然にも桜に薦められて買ったばかりの本。長編小説大賞審査員特別賞を受賞した、平安堂の新人・藤巻蛍の本、『蛍星恋話』であった。何故、この本が……。

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