私、異世界でヒロインになりました?!
【本編中に中国語音声・日本語字幕がございますが、本作の世界観を考慮したものです。ご了承ください。】
主人公の「二葉」は聡明な女子高生。ある日、突然異世界に吸い込まれてしまう。その、光を伴わない暗黒の異世界は、パンツ一丁で子供しかいない人達が暮らす世界であった。服を着たままこの世界に入り込んでしまった「二葉」は、自らの服を武器にすることでこの世界の最強のヒロインになっていく!
■キャスト
■スタッフ
監督・シリーズ構成・脚本::李豪凌
日本版エグゼクティブディレクター:安藤健
キャラクターデザイン:LAN
総作画監督:LAN
美術監督: Huang Xueting
撮影監督: 中村慎太郎
音響監督:村松久進
編集:肥田文/李豪凌
アニメーション制作:HAOLINERS /LAN STUDIO
制作協力:STUDIO Purple-I /絵梦株式会社
「ここではないどこか」を望んでいる女子高生「花屋二葉」は、ある日突然、望み通り異世界に吸い込まれてしまう。
その世界では、服を着ている人間の方が強いということらしく、彼女は黄金パンツしか身に着けていない裸の男の子に「ヒーロー様」と称され、助けを求められることになる。そして、彼は殺し屋さんに追いかけられている、とのこと。
異常な世界から逃げ出そうとする二葉だったが、殺し屋の刃が降ろされるその瞬間、脱がされた片方の靴がイケメン剣客に変わり、殺し屋さんの追撃を食い止めてくれるのだった。
異次元世界に来て3時間、4人目の殺し屋と出会った二葉ちゃんは、新しいスピクローを召喚したが、なぜか玩具の魔法の杖しか出てこない。それは、二葉ちゃんと沙光と梁超の小さい頃のある約束と関わっていたのだった。
黄金パンツの子の名前は「光くん」だということから、異世界で出会った人は、実は現実世界の知り合いと関連していることが、二葉ちゃんは分かってきた。彼女は光くんたちの秘密基地に連れられて、そこに親友のミンちゃんと同じ名前の小さな女の子と合流する。全員で力を合わせて敵と戦おうと決めたのだったが、まさかの裏切りものが出る……!?
3人でずっと一緒にいたい二葉ちゃんは、沙光に真面目に勉強して欲しいという要求を出した。それに対して沙光は、代わりに二葉ちゃんに願いをひとつかなえてほしいと言い出す。
その願いとは、二葉ちゃんと二人でこの町から駆け落ちをすることだった。
沙光の事を聞きに来た二葉ちゃんに、光の母は隠していた真相を話し始める。
以前、光の親と二葉ちゃんの母、そして梁超の父が同じ製薬会社に働いていた時、光の父が発明した薬、大量に服用すると脳障害を起こす薬を、知らないうちに会社に悪用されていた。
沙光の事情を知った二葉ちゃんは、おっさん(光くん)の協力を得て、ミンちゃんと萌萌に事実を告げた。
一緒に人々の記憶を呼び覚ますことを決めたミンちゃんと萌萌、またその話を聞いた梁超も作戦を参加することになった。
だがそれに気づいた梁超の父親が、再び彼らを始末しようとする。
事件の真相を明にするため、梁超が自分の父親(ウツバリ キン)を別のところに誘導し、同時に、他の人は学校の地下にある昔の工場の実験場へ証拠を探しに行く。
だがその動きもウツバリ キンに気づかれ、学校に潜んでいる大勢の彼の部下が二葉ちゃんたちを襲ってくる。
窮地に追い込まれた二葉ちゃん達の前に、沙光が現れた。