映画部に所属している、倉田さくら(野中美郷)たち5人は、映画祭の賞金100万円を目指し作品を出品するため、深夜の学校で“ひとりかくれんぼ”を題材に、「ヤラセ」のホラー映像を撮影する事になった。学校の各所に定点カメラを設置し、あくまでもフィクションとして撮影を進めて行くが、“ひとりかくれんぼ”本来の人形を用意し、腹部を切り裂き、米と爪をその中にいれ、赤い糸で縫い合わせ、人形に自分以外の名前をつけるというルールに従い進行していった。午前三時、いよいよ降霊を行う部員たち。携帯のワンセグから現場画像をチェックしていた三咲(替地桃子)は、画面に何かが映った違和感を感じ、これ以上続けることを拒みはじめる。初めは怖がっている三咲を相手にしなかったが、さくらも中止に同意し、撮影は途中だったが終了にすることになった。他の場所にいる仲間たちに撤収の連絡をしようとするが、なぜか電源が入らながらず、しかも繋がった携帯からも相手につながらない。手分けして仲間を探し、設置したカメラを回収に行くが、仲間達が次々といなくなる。誰かが“ひとりかくれんぼ”を再開してしまったのか…さくらたちは無事、 この呪いを終わらせることができるのか!?