これは異世界から受け継いだ輝かしい名前と競走能力を持つ“ウマ娘”が遠い昔から人類と共存してきた世界の物語。
シンボリルドルフに憧れ、無敗の三冠ウマ娘を目指すトウカイテイオーと、名家の誇りにかけて、天皇賞連覇に挑むメジロマックイーン。
二人はライバルとして、親友として、お互いの夢をかけて<トゥインクル・シリーズ>を走り続ける!
■キャスト
トウカイテイオー:Machico
メジロマックイーン:大西沙織
スペシャルウィーク:和氣あず未
サイレンススズカ:高野麻里佳
ウオッカ:大橋彩香
ダイワスカーレット:木村千咲
ゴールドシップ:上田瞳
シンボリルドルフ:田所あずさ
ナイスネイチャ:前田佳織里
ツインターボ:花井美春
イクノディクタス:田澤茉純
マチカネタンホイザ:遠野ひかる
キタサンブラック:矢野妃菜喜
サトノダイヤモンド:立花日菜
トレーナー:沖野晃司
■スタッフ
原作:Cygames
監督:及川啓
助監督:成田巧
シリーズ構成:Cygames
キャラクターデザイン・総作画監督:椛島洋介
キャラクターデザイン:辻智子
総作画監督:藤本さとる
メインアニメーター:式地幸喜
小畑賢
中島順
宗圓祐輔
制作協力:P.A.WORKS
美術監督:岡本穂高
色彩設計:中野尚美
撮影監督:並木智
3D監督:吉良柾成
編集:髙橋歩
音響監督:森田祐一
音楽プロデュース:岩代太郎
音楽:UTAMAROmovement
アニメーション制作:スタジオKAI
製作:アニメ「ウマ娘プリティーダービーSeason2」製作委員会
シンボリルドルフに憧れて無敗の三冠を目指すトウカイテイオーは、次走の日本ダービーを目前に日本中の注目を集めていた。そして迎えた本番、入場規制が敷かれるほど盛り上がる中、トウカイテイオーは一番運のあるウマ娘が勝つとされるレースに挑む!
日本ダービー直後の怪我により三冠を絶望視されるトウカイテイオーは、それでもあきらめず必死のリハビリを続けるが…。
一方、ナイスネイチャも菊花賞出走を目指しカノープスのチームメイトとともにトレーニングに打ち込む。
スピカの初詣で無敗のウマ娘になることを祈願したトウカイテイオーは、トレセン学園入学以来のライバルであるメジロマックイーンと天皇賞(春)での対決を決意。そしてメジロマックイーンは前哨戦である阪神大賞典を迎えるが…。
トウカイテイオーは天皇賞(春)に向けてトレーニングする中、ミホノブルボンが三冠を目指して出走する皐月賞を観戦、ある気付きを得る。 一方、世間の評判がトウカイテイオー優勢なことに苛立ちを隠せないメジロマックイーンは…。
厳しいトレーニングを経て、ついに天皇賞(春)を迎えるチームスピカ。 「距離適性はマックイーンの方が合っている。でも今のテイオーが負けるとは考えられない。」悩むトレーナー。 このレースを制するのは果たして?
無敗のウマ娘という目標も失い、何にも身が入らない日々を過ごすトウカイテイオー。そんな中、トレーナーからチームスピカのリーダーとしてある場所へ向かうよう言い渡される。
一方、ミホノブルボンは三冠制覇を目指し菊花賞に挑むが…。
天皇賞(春)三連覇へ向けて勢いづくメジロマックイーンは、同じく有力視されるライスシャワーから出走しないと告げられ困惑する。メジロマックイーンの気持ちを汲んだトウカイテイオーは何とかライスシャワーを説得しようとするが…。
天皇賞(春)に向けて各々トレーニングに励むメジロマックイーンとライスシャワーだが実力差は歴然。このままではメジロマックイーンに勝てないと踏んだライスシャワーはある目的のため、レースを目前にトレセン学園から姿を消す。
日本ダービーでのBNWの強さに驚愕するスピカの面々。
そんな中、レースに復帰すべく準備に余念がないトウカイテイオーはまたも怪我をしてしまう。3度目の骨折。治っても元通り走れるようになるかわからないと医者から告げられる。
前のように全力で走れない。レースに出ても勝てない。そのことを受け入れたトウカイテイオーはチーム脱退届を提出する。そんな彼女にトレーナーは、ファン大感謝祭で今まで応援してくれた皆へのお別れのステージをやらないかと提案する。
まだ前のように全力で走れない、でもいつかレースに出られるように心機一転トレーニングに励むトウカイテイオーは、自分を支えてきてくれた皆にお礼を述べるが、なぜかメジロマックイーンにだけはうまくお礼が言えず…?
菊花賞視察のため京都に赴いた<スピカ>メンバーはビワハヤヒデの圧倒的な強さを目の当たりにする。一方、メジロマックイーンは天皇賞(秋)へ向けひとり残って自主トレに励むが…。
メジロマックイーンとの約束を果たすためトレーニングを重ねるトウカイテイオー。無理かもしれない。でもやるしかない。そんな彼女を全力でサポートする<スピカ>の面々。そして有馬記念当日、強豪を相手に苦しいレースの中、必死に喰らいつこうとする彼女の夢の行方は――。