高橋しんの人気コミックを原作にアニメ化したTVシリーズから3年後に制作されたスピンオフOVA。原作にはない“もうひとつの最終兵器”が登場、切ないラブストーリーが展開される。福岡ドーム周辺は火の海と化していた。そんな中、上空に謎の光が現れた。それは、ちせとは別の“もう一つの最終兵器”だった…。
■キャスト
ちせ: 折笠富美子
テツ: 三木眞一郎
ミズキ: 折笠 愛
ミナモト: 家弓家正
■スタッフ
原作: 高橋しん
掲載: ビッグコミックスピリッツ
発行: 小学館
監督: 加瀬充子
脚本: 江良 至
キャラクターデザイン・総作画監督: 香川 久
戦闘機が飛び交う博多上空。福岡ドーム周辺は火の海と化していた。そんな中、上空に一点、謎の光が現れた。敵の攻撃を受けながら敢然と戦う、その兵器の活躍で敵機は砕かれていく。それは、ちせとは別の“もう一つの最終兵器”だった。一方、自分の意志とは無関係に兵器にされたちせは、シュウジを想い、苦しんでいた…。
司令部は東京に向かって北上している敵艦隊を発見。その頃、他部隊と合流し東京に向かっていたテツは、唯一信頼した上官ミズキのことを話していた。敵の攻撃によりテツたちの部隊は次第に孤立する。そこへ、ちせが駆けつけ瞬時に敵を撃退。「私は悪魔、私は死神、私は化け物…」と、ちせは苦しんでいた…。