フランス語の通訳を目指す苦学生フェイはスイスのチューリッヒ大学に交換留学していた。だが、ある日、悪魔のような男から通訳のミスを指摘され、そのせいで奨学金を打ち切られてしまう。それから6年。上海で勉強を続けるフェイはワイナリーでアルバイトをしながら大学院に通っていた。そんな彼女の前に再び例の悪魔が現れて…!?
フェイは修士課程を終えて高等通訳院への入所を希望するが、面接試験に1分遅刻。なんと、面接官を務めるのは悪魔のイケメン通訳ジアヤンだった!結果、彼にひどい点数を付けられた彼女は、筆記試験でトップの成績だったにもかかわらず不合格に。怒ったフェイは、こんなことで自分の夢をつぶされたくないと猛抗議して…。
フェイはなんとか高等通訳院の実習生になれたものの、ジアヤンのスパルタ特訓でヘトヘトになり発熱。それでも休まずに頑張るが、ジアヤンから熱が下がるまで入室禁止と言い渡される。その後、フェイはフランス企業訪問団の歓迎パーティで通訳を務めることになる。実は、これは実習生たちの実力を試すやらせのパーティで…!?
親友ジアイーの新しい彼氏がジアミンだと知って驚きを隠せないフェイ。彼女はそれとなく交際に反対するが、ジアイーは聞く耳を持たない。その頃、ジアヤンはフェイが高給に目が眩んでブノワ氏の会社に鞍替えするつもりだと思いこんでいた。彼から「通訳院をやめろ」とまで言われたフェイは誤解を解こうとするが…。
ジアヤンにのけ者にされたフェイは、自力で彼の仕事先を見つけ出して現場へ。そこで自分のやる気をアピールしようとするが、外交ルールを知らなかったため失態を演じてしまい、通訳院の第一次選抜合格も危うくなってしまう。すると、彼女がアルバイトしているワイナリーにジアヤンが御曹司の友人シュードンを連れてきて…。
酔っ払ったジアヤンを仕方なく自室に泊めたフェイは、翌朝ジアイーとシュードンに彼との仲を誤解されて大慌て。一方で、ジアヤンからは厳しい言葉を言い渡され、高等通訳院には残れないと覚悟する。その後、フェイはジアヤンと一緒にバスで出勤するが、気を遣って彼に朝食を買って渡したところを偶然、同僚のジャーに見られて…。
フェイはジアイーのマネジャー役でバーに行き、社長の相手をしていたが、乱入してきたジアヤンに強引に連れ出されホテルへ。そこで彼の監視の下、徹夜で翌日の仕事の予習をさせられる。さらに翌朝、彼に不道徳なアルバイトをしていたと決めつけられて、ついに堪忍袋の緒が切れたフェイ。彼女は怒ってホテルを飛び出すと…。
ジアヤンは厳しい指導にもめげず努力を続けるフェイのことを見直し始める。一方、病院にボランティアに出かけたフェイは思いがけずジアミンと再会、彼から会おうと言われるがその誘いを断ってしまう。その頃、ジアヤンは両親に見合いを勧められていた。だが、彼は兄のジアミンに一途なシャオホワに辛い片想いをしていて…。
ジアヤンの片想いを知ったフェイはシャオホワに告白するよう後押しを始める。そんな中、ジアヤンはシャオホワの家でナンと鉢合わせ。シャオホワはナンの猛アプローチに迷惑していたが、大赤字となった父親の会社を救うにはナンとの提携事業を成功させる必要があったのだ。一方、フェイは病院で再びジアミンと出くわして…。