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ヒットをねらえ!  第6話おとこー!

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ヒットをねらえ!
ヒットをねらえ! (配信数12話)
生田美月、刑事ドラマオタク・25才・処女。加えて、「おこちゃま!」…と、近所の悪ガキにまでバカにされるほどのロリ体型。でも、ある日突然、番組プロデューサーに大抜擢!処女作をめぐって初体験の連続、ヒィヒィ泣かされる毎日…。がんばれ美月! めざせ、初H(ヒット)
■キャスト
生田美月:能登麻美子
久留米健治郎:草尾 毅
谷川弥生:田口宏子
早川和美:笹島かおる

■スタッフ
企画・原作:m.o.e.・IMAGIN・スタジオライブ
原案:久米憲司・荒川稔久・大島美和・松村やすひろ
監督:高橋丈夫
シリーズ構成:荒川稔久
キャラクターデザイン・総作監:大島美和
美術監督:宮前光春
撮影監督:天花寺伸宏
音楽:佐橋俊彦
音響監督:高桑 一
アニメ制作:IMAGIN・スタジオライブ
製作:m.o.e.
(C)m.o.e.・IMAGIN・スタジオライブ

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  • 第1話そんなー!
    第1話そんなー!

    生田美月、25才・処女。近所の小学生・翔にからかわれる程の「おこちゃま」体型。映画・TV制作会社の老舗・宝竹に入社して3年、遂に念願の刑事ドラマのPD(プロデューサー)補 佐に昇格(予定)! 部長の話もろくに聞かずに会議室へ向かうと、そこはオーディション会場になっていた。成り行きで水着姿で入室すると、先輩PDの久留 米から、「おまえは新番組『超変身コス∞プレイヤー』の担当になるんだ!」と怒鳴られる。初めては刑事モノで、と決めていたのに・・・。次の日出社すると、社 内事情が激変。部長は突然入院、久留米は急遽決まった新企画の準備。他の部員も手一杯の中、美月が「コス」のメインPDに大抜擢されることになったのだ!  戸惑う美月を久留米が挑発、最後は美月のバイブルドラマ「無常のライセンス」の主人公・天知刑事のキメゼリフで責められ、意地になって引き受けてしま う。しかし、PDは勢いだけで務まる程甘くはない。第一話の脚本を読んだ美月は・・・!?

  • 第2話うそだー!
    第2話うそだー!

    美月は第一話の脚本を読んで愕然とする。企画書と内容が全然違う。上司の梅宮に相談しても、スポンサーには「原作者は脚本を書いた高原先生」ということに なっているからと、取り合ってくれない。そこへ「本物の原作者」から連絡が。相手はなんと高校生! 美月は原作者・大泉直人と、高原に直談判することにし た。だが、高原は企画書の要素は全て入っていると、書き直しには応じない。美月の助けもあって懸命に食い下がる大泉。それなら君が全話の構成とプロットを 書くこと、これが脚本書き直しの条件となった。思わず逃げ出してしまう大泉。追いかけてきた美月が言う。PDにはなったけど自分もどこか逃げていた。でも 逃げてばかりいたら自分の夢の刑事ものには絶対たどり着けない。だからこれからは本気でPDをやる! それを聞いた大泉も覚悟を決める。自分もヒーローも のは夢だったからと。脚本問題も解決、次は現場のスタッフと初顔合わせ・・・だったが!?

  • 第3話やるぞー!
    第3話やるぞー!

    本気で「コス」のPDになる決心をした美月。だが、スタッフやキャストから相変わらず軽く見られている気がする。このままじゃダメ!・・・と、オトナの女に なるべく行動開始。「脱お子ちゃまパンツ計画」の次は、脱お子ちゃま体型をめざして豊胸マッサージ初体験! 他人に胸を揉まれることに不安を感じる美月 だったが、マッサージ師の巧みなテクニックにより、ちょっぴりだけどオトナの身体が開発された歓びを実感する♥

  • 第4話そうかー!
    第4話そうかー!

    いよいよ撮影開始。でも美月は相変わらずスタッフから何気に軽く見られてると感じていた。「今日こそオトナの女だと認めさせてやる!」と、買ったばかり のスーツでビシッときめて、大物PD気取りで各スタッフを激励していく。久留米から3、4話の撮影が遅れていることを指摘されても、もう話はついています と軽く返す。ところが、局PDの早川から納期を延ばすことが出来なくなったと言われ、大ピンチ! 残る六日間で終わらせるには、企画意図を変更してでも五 人を一箇所に集めて一気に撮影するぐらいしかない。高原に脚本の変更をお願いするが、「帰れ!」と一喝されてしまう。が、美月の必死な姿勢を見てヒントを 与える。それを理解した大泉の助言により、五人が二手に分かれるよう設定変更し別班を編成しての並行撮影を制作の韮沢に提案。だが、「そんな予算はな い!」と門前払い・・・かと思いきや、久留米の根回しに救われる。散々絞られた後、今度は早川から・・・!?

  • 第5話おんなー!
    第5話おんなー!

    早川から「コス」にセクシーショットを増やして欲しいと言われて美月は強硬に反対するものの、視聴率UPの為なのよ、と押し切られてしまう。その結果、 ヤオの者に敗北した古都をスカーレットが特訓するシーンで、せっかく舞台が温泉なのだからと、バスタオル1枚でのきわどいアクションで撮影されることに なった。それでも何とかやめさせようと努力する美月だったが、事態は思わぬ方向へどんどん加速して・・・!?

  • 第6話おとこー!
    第6話おとこー!

    「私ね、オトコが欲しいのよ」 早川の発言に戸惑う美月。聞けば「コス」にイケメンを出したいという。視聴率UPにはお母さま層へのアピールも大事だ と。そこで、強力な敵キャラである黒祈士の鎧の中から美青年が登場! 実はもう、元アイドルでレーサーの長坂俊秀のスケジュールをおさえてあるらしい。着 ぐるみの作り直しやらシリーズ構成の変更も何とか終了し、これでOK・・・と思ったら、長坂がレースでクラッシュ! 全治3ヶ月の重傷で、とても撮影には間に 合わない。代役を探すべく美月は早川と手分けして俳優事務所をあたるものの、いい感触は得られない。途方にくれる美月は久留米が机の上に置いたビデオテー プに気づく。それは「コス」の第1話だったが、美月は死んだはずのクルスに注目。大泉と相談し、「邪神がクルスを黒祈士として復活させるが、大切な人だか らこそ彼女たち自身の手で倒す」というハードボイルドな新設定が生まれた。すると早川から・・・!

  • 第7話まさかー!
    第7話まさかー!

    ディアンとラビアンレイヤーの黒祈士対決エピソード撮影の為、地方ロケにやって来た美月。そこに呼んでもいない早川が突然やって来た。タイアップ先のホ テルでの大宴会でベロンベロンに酔っ払う早川。仕方なく美月は彼女を自分の部屋に連れて行こうとすると、さやか&みくから部屋を替わってもいいですよ、と 言われ好意に甘えることに。ところが本性を現した(?)早川の毒牙にかかり、美月はムリヤリ浴衣を脱がされて・・・!

  • 第8話もえろー!
    第8話もえろー!

    美月はスポンサーの玩具メーカー・ファンタスから、シリーズ後半の目玉として「白き女神」と名付けた巨大ロボを登場させてほしいと頼まれる。アイドルグ ループ「下剋上」の懸案もあり、番外編を2話分挿むことで時間を稼ぎ、辻褄を合わせることにした。その1話で、ファンサービスも兼ねて「コス」のイベント 会場での公開ロケを行うと共に、助監督の高橋を監督に起用。その結果、他のスタッフの士気も高まった。番組へのクレームは相変わらずだったが、美月には今 何をやってもうまくいくという妙な自信が溢れていた。撮影も無事終了し、全員で記念撮影という時、大泉から連絡が。下剋上は黒祈士クルスの監視役・「黒之 皇子」で登場させ、4人が合体して巨大化。コス∞プレイヤーは5台のユーティリティカーゴが合体して出現した白き女神で戦うことに。美月のアイデアで、黒 巫女の正体を先代ミコレイヤーとし、さらに白き女神のことを彼女たちに知らせる人物として・・・。

  • 第9話いやだー!
    第9話いやだー!

    美月は朝から興奮していた。今日は憧れだったあの人に逢える日。そして、ニューヨークから兄がフィアンセを連れて帰ってくるからだ。さらに、佐藤部長の お見舞いに行くと、あの久留米が自分のことを認めてくれていたことを聞いて感激する。撮影所で待っていたスポンサーのm.o.e.から「colorsの新 曲を劇中に流すだけではなく、実際に歌うシーンを作って下さい」とお願いされても、アッサリと引き受ける美月。スタジオに入ると、色が銀色に変更された白 き女神の撮影中だった。イベントでのテスト販売で、白より銀ヴァージョンの売れ行きが良かった為だ。そこにあの人が到着した。田宮俊太郎、「無常のライセ ンス」で天知刑事を演じた俳優だ。早速彼に挨拶し、自分がドラマの熱烈なファンであることを伝える。だが、田宮は「昔のくだらないドラマの話はやめてく れ!」と怒り出す。ショックで平静さを保てなくなった美月は、雨の中、撮影所から逃げるかのように・・・。

  • 第10話ひとり...。
    第10話ひとり...。

    帰って来た兄に会う為、美月は笑顔を装い家に入る。だが、出迎えた兄はニューヨークに旅立つ時とは全然違っていた。聞けば、刑事は辞めてアイオワでフィ アンセと農場を経営しているという。「夢を捨てたの? お兄ちゃんが頑張ってるからあたしもって思ってたのに!」 美月は、裏切られた思いで泣き出してし まう。が、何か決心したかのように、パソコンに向かう。完成したシリーズ構成変更案を大泉に渡し、「クルスは邪神に操られているだけで、最後は元のクルス に戻る」というこれまでの流れを無視した設定を一方的に押しつける。撮影所で早川から、公式HPへの抗議メールに端を発した番組審査会の内容次第では「コ ス」は打ち切りかも、と聞かされた美月は、「私一人でも説得して見せます!」と宣言。自分の意見を取り入れた大泉の改訂構成案に満足し、17&18話のプ ロットをノーチェックでOKすると、打ち切り回避の為に連日徹夜で理論武装に励む・・・。

  • 第11話みんなー!
    第11話みんなー!

    審査会が近づく中、早川から1通のFAXが。まさかという表情の美月・・・。それでも番組の存続を賭けて、美月は早川と審査会場へ。だが、「打ち切り」を覆 すことはできなかった。第18話の撮影が終了した現場では、スタッフにその事実が知らされる。決定してしまったことはもう変えられない。次の仕事の準備の 為、スタッフルームは解散、スタッフや役者たちもバラバラに散って行く。失意の美月が家に帰ると、兄の姿はなかった。母から兄の伝言を聞き、自分の誤解に 気づいた美月は、心の中で兄に詫びる。自宅で休養中の美月に菜摘と他の4人も駆けつけ、美月はその気持ちに応えるべくやる気を取り戻す。残務整理の為に撮 影所に向かうと、なぜかスタッフが揃っていた。ここしばらく不在だった久留米が告げる。「第19話以降の『コス』はストーリーを再構成し、オリジナル DVDソフトとして制作を再開する」・・・みんなの夢を託され、美月は再び大きな夢に向かって突き進む!

  • 第12話やっほー!
    第12話やっほー!

    「超変身コス∞プレイヤー」撮影終了から数週間後。メイキングビデオの完全版を完成させた大泉は、それを美月に渡すべく彼女の家に向かう。だがそこに美 月はいなかった。4月からの新番組、「銀河変身ギャルバン」撮影準備真っ最中の宝竹撮影所にもいない。テレビ太陽やm.o.e.、宝竹本社に行っても会う ことはできなかった。再び撮影所に戻ってみると、ようやく会えたと思った美月が、集まった面々にいきなり重大発表!

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